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「もとい」の意味や言い換え方法は?使い方や例文もあわせて紹介

更新日:2025年03月05日

言葉の意味・例文

ビジネスを始めさまざまなシーンで使われる「もとい」という言葉をご存知でしょうか。本記事では「もとい」の意味や使い方、注意点などを例文を交えて解説しています。「もとい」の使い方に迷いや疑問のある方は、ぜひ参考にして会話に活用してください。

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うまく言葉が言えなかったことを即訂正する例文

「もうそろそろ、君も学校をすつぎょう、もとい、卒業だね」

これは、言い間違いではなく、舌が回らずにうまく言葉が言えなかったことを「もとい」で言い直しています。

「ああ、噛んじゃった、正しく言いなおすね」という説明するには少し恥ずかしく、場がしらけてしまう可能性のある言葉を「もとい」の3文字でさらりと表現しています。

直前の言葉を別の言葉に代えてフォローする例文

「君のほうが随分年上、もとい、先輩なんだから指導してやってくれ」

年上という発言を「先輩」という言葉に代えてフォローしています。年上という言葉は不適切ではありませんが、この場合は年齢で語るよりも経験で語るほうが適切であったため「先輩」と訂正しています。

間違いではないとしても、その場に適した言葉に訂正したほうが円滑に物事が進むでしょう。

直前の悪い印象を伴う言葉を適切な言葉に直す例文

「あの人はがさつ、もとい、少し、ワイルドだから」

この場合はうっかり言ってしまった「がさつ」という言葉を即座に打ち消してから、適切な言葉を捜して発言しています。

少し心無い言葉で人を表現してしまった時に、もう少し印象が良い言葉をさがすために、まず「もとい」で打ち消してから考えることもひとつの手段でしょう。

直前の社会的または恥ずかしい言葉を適切な言葉に直す例文

「紹介します。うちのママ、もとい、母です」

この場合は社会的な不適切発言を即座に打ち消して、適切な言葉に直しています。つい家の中での呼び名を外で言ってしまって、それを即座に無かった事にするための「もとい」です。

少し恥ずかしい不適切発言をしてしまった場合、いろいろと言い訳をするよりも「もとい」の三文字で無かったことのようにしてしまうほうが、スムーズに会話が進む可能性があります。

皮肉に聞こえる言葉を良い意味を持つ言葉に訂正する例文

「あなたってケチ、もとい倹約家なのね」

これはケチという悪口に聞こえる言葉を即座に打ち消し、倹約家と良い意味を持つ言葉に訂正しています。意味としては同じ言葉ですが、相手に与える印象はちがいます。

しかし打ち消したとしても、先に行った言葉も相手には聞こえているので本心は伝わっており、充分に皮肉をこめた言い回しだといえるでしょう。

間違えを訂正するという使い方自体を変え皮肉を言う例文

「おかえりなさい、もとい、おそえりなさい」

これは間違えを訂正するという使い方すら変えてしまって、帰りの遅かった夫に皮肉を言っています。「おかえりなさい」と言いたかったけど、あんまり遅いので「おそえりなさい」しか言えなくなってしまった。

むしろ「おそえりなさい」という言葉の方が正しい、という皮肉がこめられています。

不適切な発言を良い印象の言葉にフォローして皮肉を言う例文

「あなた40歳なの。年の割に幼い、もとい若々しい感性を持っているのね」

これは幼いという不適切な発言を発してしまったことを即座に無かったことにし、良い印象をもつ言葉に訂正しています。

「幼稚」という悪い意味ではなく「若々しい」という良い意味で言ったのだとフォローを入れていますが、例文1と同じように、先に言った言葉も相手には聞こえているので、充分に皮肉をこめた言い回しだといえるでしょう

場を盛り上げるためにわざと間違えてジョークを言う例文

「今日は佐藤さんの20回目の、もとい30回目の誕生日です」

これは場を盛り上げるためにわざと間違えておどけて使っている例です。佐藤さんに言い間違いだと理解してもらえているなら、問題のない楽しい使い方です。親しい間柄に使える「もとい」の活用方法です。

ここでの間違えかたにもいろいろありますが、わざと間違えるほうの年齢をうんと若く言っておいたほうが無難と言えるでしょう。

ジョークでわざと言い間違えて訂正する例文

「うちのお姫様、もとい、ペットのクゥちゃんです」

ペットを紹介するときにおどけて、わざとお姫様と言い間違えて訂正しています。

発言者のペットへの愛情も伝わりますし、普通に紹介するよりも少し微笑ましい紹介の仕方をすることによって、場が和むことを期待して使っています。

強調するためにジョークで言い間違える例文

「安田課長、もとい!安田部長、昇進おめでとうございます」

安田課長の部長昇進の際に、部長になったことを強調するためにおどけながら「安田課長」と言い間違えています。「もとい」を上手に活用した場の盛り上げ方です。

一般的に、たくさんの人がいる所で利用されるジョークでしょう。この場合「もとい」を強調して発言します。

初回公開日:2017年11月13日

記載されている内容は2017年11月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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