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キャメル色とは?似たカラーとの違いや似合う人の特徴も解説

更新日:2024年06月14日

雑学・歴史

キャメル色とはどのような色か、ベージュ、小麦色、きつね色とどう違うかなどを説明します。また、キャメルが似合う人と肌の色の相性との関係も解説します。財布など小物との組み合わせや、季節感との関係についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

キャメル色の特徴について解説

キャメルとは英語でラクダのことで、キャメル色とはラクダの毛のような色のことです。秋から冬のファッションアイテムではもちろんのこと、春先から夏のシーンでも活躍します。コーディネートに生かせば、季節を問わずセンスの光るオールマイティーなカラーです。 キャメル色は小物使いでもきちんとした印象を演出するため、バッグや財布などのカジュアルコーディネートでも上品さを演出します。

キャメルと似た色の違いについて解説

キャメルと似た色は、亜麻色、黄土色、ベージュ、小麦色、きつね色などがあげられます。良く似た色合いですが、それぞれ微妙にスタンスが違います。具体的に見ていきましょう。

キャメルはどういう色?

キャメル色とは、小麦色やきつね色より少し赤色に近い色です。キャメルといえば、ブラウンとベージュの中間の色といった「薄めの赤茶色」を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、こちらの色は言葉がよく似ていますが、キャラメル色と呼びます。

ベージュ・小麦色・きつね色との違い

ベージュは、染色をしていない刈ったままの羊毛のような、ややくすんだ薄い茶色のことです。フランス語の色名で、最初は灰色のことでしたが、後に染色業界の用語になって、その後、一般化し流行色になりました。「明るめの薄茶色」とも表現されます。 小麦色は、こんがりと焼けた肌を表す色です。「小麦の実のような薄茶色」「やや赤がかった黄色」ともいいます。「肌色(白と赤と黄色の絵の具を混ぜたような色)」を少し焦がしたような色です。 きつね色は、動物のきつねの毛のような色です。揚げ物料理のレシピの説明で、「きつね色になるまで」という表現が使われます。 茶色と黄色の中間のような色で、フライなどの一般的な揚げ物などのような色合いです。キャメル色は、ベージュ、小麦色、きつね色よりも茶色のような色合いです。

キャメルが似合う人と相性が良い色

キャメルは日本人には使い勝手の良い色合いです。キャメル色を組み合わせることで、お互いを引き立たせて、ファッションに取り入れると相性が良い色もあります。

キャメル色が似合う人の特徴

キャメル色は、だれにでも馴染みやすい色ですが、似合う人には特徴があります。日本人の肌の色は、ブルーベースとイエローベースに分けることができます。また、春夏秋冬の4種類に分類できるでしょう。 赤みの強いキャメルは「イエローベース」で「秋タイプ」の女性にしっくりきます。このタイプの女性は、肌が黄色みがかり目が深い茶色です。落ち着いていてなおかつ品があり、穏やかで深みのある印象を受けやすいのも特徴です。 オレンジやカーキ、ゴールドなどの暖色系と相性の良いこのタイプは、赤身の強いキャメルとも相性は抜群でしょう。コーディネートに取り入れることで品よく馴染みます。

キャメルに合う色とは?

キャメル色に合う色がわかれば、コーディネートが楽しくなります。まず黒です。明るめのキャメルとダークな黒を組み合わせると、落ちついたシックなコーデになります。 次は白です。白は何にでも合わせやすく、特にカジュアルな雰囲気のキャメルに合わせると、引き締まった清潔感のあるコーディネートに仕上がります。白ブラウスにキャメルのコートやスカートを合わせると、オフィス受けの良い着こなしになります。 ネイビーもキャメルと相性の良い色です。ネイビーとキャメルは、学生風のクラシックな着こなしにしたり、カジュアルなゆるめのコーディネートも作れたりします。 赤もまたキャメルと相性抜群です。鮮やかな赤を足せば、レディライクなコーディネートになります。キャメルのワンピにレッドのカーディガン、レッドのふわふわニットにキャメルのスカートなど、エレガントな雰囲気に仕上がります。

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初回公開日:2022年03月09日

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