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更新日:2024年09月14日
アインシュタインというと「相対性理論」で有名な物理学者ですが、その生い立ちや性格、アインシュタインは沢山の名言・格言までは、知っている方は少ないと思います。ここでは、そんなアインシュタインの内側や名言や格言を紹介したいと思います。
アルベルト・アインシュタインは、1973年3月にヘルマン・アインシュタインとパウリーネ・コッホ夫妻の長男として、ドイツ南西部、バイエルンのシュワ―ベン地方のウルムという都市に生まれました。しかし、ウルムにいたのは1年間だけでその後は、当時ドイツの中心都市であるミュウヘンの郊外へ、父と叔父が電気化学工場を設立するために引っ越します。この叔父が電気化学に精通しており、のちのアインシュタインの偉業にも叔父の影響を受けていると言われています。
父からの影響も勿論、受けています。5歳の時、父からもらった羅針盤に非常に興味を示し、羅針盤の針をどれだけ動かしても同じ方向に戻ることが不思議に思い、どうしてそうなるかと考えたことが、「一般相対性理論」の原点だと言われています。そしてその頃までアインシュタインは話すことが出来なかったと言います(9歳までという説もあります)。 9歳の頃にはピタゴラスの定義に夢中になり、12歳の頃には独学で物理、微分・積分も学んでいたようです。
当時のドイツは、マルクス政権で軍国主義でした。アインシュタインは、小学生の頃から軍国主義を嫌い、軍国主義を推し進める学校を2回辞めています。 大学はスイスのチューリッヒ連邦工科大学を目指しますが、不合格でした。しかし、物理と数学の点数が受験者の中では最高得点を出すという突出した能力が際立った受験結果でした。翌年、もう一度受験し合格。ここで物理学を本格的に学びました。
本来なら大学の研究室に残りそうなアインシュタインですが、授業にまともに出なかったり、爆発事故をおこしたりする問題児で教授と仲が悪く、卒業後はさまざまなバイトしながら、生活していました。そうしているとき、知り合いから特許庁への就職を斡旋されます。 その頃、私生活も充実しており、結婚をし、翌年に子供も授かっています。その翌年1905年に、後世にも大きな影響を与えた「ブラウン運動の理論的解明」「光量子仮説」「特殊相対性理論」とそれぞれに関係する5つの論文を発表しました。特許庁の仕事をする傍ら研究はずっと続けていて、論文も書いていました。
この偉大な論文発表から3年後、特許庁を辞め、母校のチューリッヒ連邦工科大学の助教授を経て、プラハ大学の教授になります。その後、「一般相対性理論」も発表します。 1921年、ノーベル物理学賞を受賞。しかし、アインシュタインは、ユダヤ人であったため第一次世界大戦がはじまると、ヒットラーのナチス政権の影響でアメリカのプリンストン高等研究所に逃げ延びます。
アインシュタインは真面目で、おとなしい性格だったと言われています。そして一つの事に興味を持つとそれを追求する探究心が人一倍あったようです。それは自他ともに認めるようなものだったらしく、あとで紹介する名言・格言の中にも「わたしには、特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。」と言っています。 また、大の日本好きでもあり、奥さんと一緒に日本にも来て京都観光した後、富士山を見、翌日は、慶應義塾大学で2千数百人を前に3時間「特殊相対性理論」について話した後、1時間休憩して「一般相対性理論」について、2時間、計5時間も講演したそうです。その講演の影響をうけ、物理学者や数学者になった人も多かったそうです。
アインシュタインの写真と言えば、あっかんべーをしている写真が有名です。あの写真は、アインシュタインの誕生日に取材に来た記者が普段、あまり笑わないアインシュタインの笑顔を写真に撮りたいと思いリクエストを出したら、アッカンベーをしたといわれてます。 実は、アッカンベーをした写真はこれ一枚だけで、他はむすっとした表情の写真ばかりです。
アインシュタインは様々な場所で名言・格言をつぶやいています。すべてアインシュタインが経験した事からうまれてきた言葉です。「なるほど!」と共感できる名言・格言を「学びに対する名言・格言」「人について、自分についての名言・格言」「アインシュタインの人柄が現れている名言・格言」と分けて、10個、紹介します。
記載されている内容は2017年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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