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職場の人間関係を改善する方法|職場でのストレスを理由に退職可能?

マネジメント

職場の人間関係が辛いと仕事に影響を及ぼし、結局退職したというケースが後を絶ちません。職場の人間関係、なんとかならないものなのでしょうか。職場の人間関係を改善する方法を探るとともに、人間関係の良い職場の事例なども紹介します。

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職場の人間関係を改善する術を見つけよう

仕事は楽しいですか。職場の雰囲気はどうですか。上司は人格者で同僚は優しく物分かりが良い人たちばかり。その上、残業もないのに高給。今時こんな会社があるとしたら、それはもはやファンタジーの世界でしょうか。働く環境がパーフェクトでなくても、どこか良いところがある、あの課長は嫌だけど部長とは気が合うなど、職場環境はトータルでバランスが取れていれば上出来でしょう。

人間関係がこじれると自分がまいってしまう

仕事はやり甲斐もあるし、給料もまあまあ。でも相性が悪い直属の上司がいて、毎日胃がキリキリして体調を崩しそう。ああ、早く異動してくれないかと祈る日々。よくあるケースです。上司が都度変わる職場や、自分の異動や転勤がある企業ならともかく、上司の異動や自分の転勤が見込めない場合、何とか職場の人間関係を改善する術を見つけないと、自分がまいってしまいます。

何がダメ?まずは職場の人間関係を冷静に見つめてみる

仲良しクラブ的な雰囲気がキツイ

職場は決して仲良しクラブではありません。特に女性が多い職場でありがちなケースです。あまりにも職場の人間関係が濃いと疲れますが、その場合は同僚たちと距離を置いてみれば良いですよ。例えば、ランチはいつも皆で一緒の場合は、自分はお弁当にしましょう。「ダイエット中なので「先月お金を遣いすぎたので」等、当たり障りのない理由をつければ問題ありません。

パワハラ上司がいる

職場の人間関係悪化のナンバーワンが「パワハラ」ではないでしょうか。今でこそ、パワハラやセクハラがクローズアップされるようになり、特にセクハラは処分が厳しいので大分、減りました。が、パワハラは減っているとは思えません。むしろ不況や業績悪化が進んでいるような職場では、相変わらず横行しているといえます。 パワハラは深刻な問題です。原因が自分にあるのかもしれない。でも、心当たりはないしー等々思い悩むうちに、事態が悪化しかねません。パワハラだと判断したら、早急に手を打たなければなりません。

自分でなんとかできる?職場の人間関係を改善できるかどうか冷静にチェック

パワハラやセクハラは職場の人間関係がどうのこうのという次元ではありません。速やかに社内の人事課に訴える、また信頼できる上司に相談するなど行動を起こしてください。場合によっては法的な問題にも発展しますし、パワハラ110番などのサイトもあります。

パワハラではない?原因を自分なりに分析してみる

パワハラまではいかない。でも、なんとなく自分は上司に嫌われている、同僚からも距離を置かれているようだし、仕事がやりづらい、職場の人間関係が良好とはとても思えない。こんな時は、「なぜ人間関係が悪化しているのか」「自分は今後どうしたいのか」を冷静に見つめ直してみましょう。紙に書きだしてみるといいですよ。もちろん、パソコンやスマホのメモ帳でもOK。

職場の人間関係を自分の立場から見直そう

チェックシート例です。自分が思い当たる項目に以下、チェックを入れてみてください。 □出社・退社時のあいさつをしていない □お昼の休時間は一人で過ごすことが多い □仕事で分からないことは後回しにして自分でなんとかしている □報連相(報告・連絡・相談)を適切に行っていない □職場ではコミュニケーションが取れていると感じていない □自分は口数が少ない方だ

全部チェックが入ったらまずはあいさつから始める

全部チェックが入った人は、職場ではコミュニケーション不足が原因で人間関係が良好とはいえない状況、つまりは自分に原因があるのかもしれません。上司や同僚に、あらぬ誤解や勘違いをされているかもしれませんよ。まずは、自分の姿勢を見直して、明るく、あいさつをするところから始めてみましょう。 逆にチェックが一つも入らなかった人は職場でのコミュニケーションに問題はありません。それでも人間関係が良好ともいえない、職場の雰囲気が良くないのであれば、それは会社の体質の問題かもしれません。

職場の人間関係を改善したい!でもどうにもならないどうすればいい?

自分が今後、現在の職場でどうしていきたいのか、冷静にチェックはできましたか。 仕事は続けたいし、まだ辞めたくない。どうも自分に原因があるとは思えない、職場ではコミュニケーションも取れている、個人的に嫌われているとも思えない。でも職場の人間関係は良好ではない。雰囲気がギスギスしているし、上司はピリピリして時々パワハラまがいの仕打ちを受ける。もしあなたがこんな状況に陥っているのであれば、それは会社に問題があるのかもしれません。

残業時間が多過ぎるのに残業手当がつかない

例えば残業が多いのに残業手当がほとんどつかない、ボーナスの額も減っているなど賃金が良くない場合、会社の経営状況が悪化していると考えられます。こんな状況では職場の人間関係が良好に保てるはずがありません。自分の態度に問題がなさそうなら、会社の業績悪化を疑ってみましょう。

職場の人間関係がどうにもならない!最終手段は外部で相談

会社の業績はそこそこで、自分の仕事ぶりや態度に問題があるわけではない。でも職場の人間関係が良好とはいえず、精神的に辛い。上司にそれとなく訴えても改善しそうもない。自分はまだ辞めたくない。このままでは、埒が明かない。こんな時は外部の専門機関に相談をしてアドバイスをもらうことをおススメします。もちろん、家族や友人、恋人に相談するのもありです。 厚生労働者の以下のサイトをチェックしてみましょう https://kokoro.mhlw.go.jp/worker/

職場の人間関係が理由で退職はできるの?

なんとか職場での人間関係を改善してみようと奮闘したものの、どうにもならなかった。こんな時の最終手段は「退職」です。職場の人間関係が理由で退職はできるの?答えは「YES」です。体調を崩して入院、なんてことになる前に早めに手を打ちましょう。

職場の人間関係が理由で退職するリスクとメリット、手続き関係

職場の人間関係が理由で退職するリスクは、多少あります。それは次の職場を探すことでしょうか。でもリスクは大したことはありません。むしろ、職場の人間関係が理由で退職することはメリットの方が大きいのです。自分は改善しようと努力をしたこと、冷静に自分の状況を振り返ったこと、友人や恋人、家族のなどのアドバイスを受けられたこと、最後に自分で大きな決断をしたこと。そうです。自分がひと回り成長したことを実感できるはずですから。

決めたら退職手続きは速やかに行う

退職を決めたら、あとの事務手続きは粛々と行います。まずは遅くても退職の1か月前までには上司に報告する、雇用保険などの手続きを行う、退職届を出すなどです。退職届には「職場の人間関係の悪化により」と書く必要はありませんよ。「一身上の都合により」で十分です。言いたい事は山のようにあるでしょう。この気持ちをぶちまけたいと、はらわたが煮えくり返っているかもしれませんね。 でも退職はあくまでもあなたの自己都合です。理由はどうあれ、会社側にとってはある意味「裏切り行為」に匹敵します。あなたが退職することで、残された人たちは迷惑を被るのです。引き継ぎ作業などはしっかりと行うようにしましょう。最終日には「お世話になりました」と、退職の挨拶を必ずしてくださいね。

人間関係の良い職場なんてあるの?

世の中には人間関係が良い職場とそうでない職場が存在します。人間関係が良くない職場というのは、会社側の体質や(ブラック企業など)業績が悪化しているなど企業側に問題があるケースもありそう。では、人間関係の良い職場とは一体どんなところなのでしょうか。

中小企業で社長自ら働いているところ

ベンチャー企業や、町工場などにみられるケースです。ベンチャー企業や町工場で、人間関係の雰囲気が良い職場に共通しているのが「社長が率先して働いている」ことです。 従業員が20人足らずで金属部品を作っているある町工場では、社長自らが飛び込み営業をして新規開拓をしています。しかも従業員には絶対に残業をさせないポリシーで、「とにかく5時であがる」ことを徹底しているのだとか。こんなゆとりのある職場では、人間関係がギスギスするなどはあり得ないでしょう。

社長の労働時間が一番長い

また、あるベンチャー企業の例ですが、トップである社長の労働時間が最も長いそう。役員や社員が恐縮する中、社長は「自分が好きでやっているのだから気にしないように」と日々業務をこなしているそうです。この職場では明るい雰囲気が漂い、笑い声も時々上がるなど、社員同士のコミュニケーションもバッチリ。もちろん業績も右肩上がりなのだとか。

己の心構えひとつで職場の人間関係は向上する

職場の人間関係は、社員や従業員の心構えひとつで改善できるのではないでしょうか。それは何よりも「仕事ができる自分」であること。仕事ができる人が多い職場では、人間関係は良好でしょう。ひとりひとり仕事ができるからこそ業務上のストレスが減り、会社の業績が上がり、人間関係も良好になるのです。

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