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トランプさえあれば気軽に楽しむことのできるトランプゲームは、人が集まったときの遊びとして定番でしょう。ですが、実際にゲームしてみようとなった時に、どのゲームをすれば良いか困ったことはありませんか。
例えば、大人だけでなく子供と一緒にゲームをするには、そのゲームの難易度を考慮しなければならなかったり、大人の駆け引きを楽しみたいという場合であればそのシーンにあったゲームを選択しなければなりません。
ここでは4人で遊ぶことのできるトランプゲームを、難易度別に紹介しています。また、そのゲームに飽きてしまった時に活用できる、アレンジルールについてもまとめてみました。
本記事を読むことで友人や家族とトランプゲームをする際、ゲームの選択に迷わずに済むでしょう。
ぜひここでの記事を参考にして、ぴったりなゲームを探してみましょう。
【初級】子どもも一緒に遊べるトランプゲーム
ここでは大人と子供の4人グループや子供だけの4人グループでもできる、比較的簡単なルールのトランプゲームを紹介しています。
親戚の集まりや、子供の集まりでトランプゲームをする場合のゲーム選択情報として、利用してみて下さい。
ババ抜き
トランプゲームの定番ともいえるババ抜きは、同じ数字が揃ったらカードを手元から捨て、最後にジョーカーが手元に残ってしまったら負けとなる、4人でも楽しめるトランプゲームです。
最後の残り2人になると、ジョーカーを抜いてもらえるか、ジョーカーを抜いてしまうかといったスリリングさも、楽しさの1つと言えるでしょう。
ババ抜きの手順は以下の通りです。
1.ジョーカーを含めた53枚のカードをよくきり、配る
2.手元にあるカードの中で、同じ数字のペアとなるカードを捨てる
3.トランプを抜く順番を決め、抜いたカードを自分の手元のカードに加える
4.同じ数字のペアがあれば、そのカードを捨てる
5.最初に手元にカードがなくなった人が勝ち
6.最後に手元にジョーカーが残った人の負け
神経衰弱
同じ数字のカードを2枚揃えて自分の手持ちのカードとし、1番多くカードを集められた人が勝つ、4人でも楽しめるトランプゲームです。
記憶力がものを言うゲームですが、ルールは簡単なので子供と一緒に楽めるうえ、4人以上でもできるトランプゲームとなります。
神経衰弱の手順は以下の通りです。
1.52枚のカードをよくきり、裏向きにしてカードを並べる
2.順番に並べたカードの中から2枚選んで表向きにする
3.選んだ2枚のカードが同じ数字であれば、手元のカードとし、次の2枚を選び表向きにする
4.選んだ2枚のカードが異なる数字であれば、次の人がカードを選んでめくる
5.並べたカードがなくなるまで上記手順を続けて、1番カードを多く持っている人が勝ち
七並べ
七並べは4枚の7のカードを並べ、7を中心に6からエースまでのカード、8からキングまでのカードを並べてゆく、4人でも楽しめるトランプゲームです。1番最初に手元にあるカードをすべて並ばせた人が勝ちです。
ハートの6を持っていて、ハートの1から5の手札を持っていなければ、ハートの6を並べないという戦略をとることもできます。そすれば、他のプレーヤーがハートの1から5を並べられない状況を作りだせ、自分に有利な状況を作り出せるでしょう。
七並べの手順は以下の通りです。
1.52枚のカードをよくきり、配る
2.手元のカードに7があれば、それを出して縦に並べる
3.ダイヤの7を出した人から時計回りで、7を中心に数字が続くようにカードを並べる
4.手元に並べられるカードがない場合はパスする(パスは3回まで)
5.4回以上パスが必要となった人は負け
6.1番最初に手元のカードを並べきった人が勝ち
ぶたのしっぽ
場札と同じ色または、色は違っても同じ数字のカードを引いた場合は、その場にあるカードが手元のカードとなります。最後に手元のカードが1番少ない人が勝ちとなる、4人でも楽しめるトランプゲームです。
手元にカードがある場合は、並べたカードの中から選ぶのではなく、手元のカードの中から自分の好きなカードが出せるので、最後まで勝敗の読めないトランプゲームとなります。
ぶたのしっぽの手順は以下の通りです。
1.カードを裏のまま、円になるように並べる
2.カードを並べた左側の人が、カードの中から1枚選んで円の中央に置く
3.その左隣の人から時計回りで、並べたカードから1枚選び表向きに置く(または、手元にカードがある場合はその中から選んでカードを置く)
4.置いてあるカードと同じ色または、同じ数字となった場合は、中央に積まれたカードを手元に引き取る
5.並べたカードがなくなるまで続けて、最後に手元に残ったカードが1番少ない人が勝ち
戦争
手元に配られたカードを上から順に出し、1番強い数字を出した人がそのカードを引き取り、52枚のカード全てを引き取った人が勝ちとなる、4人でも楽しめるトランプゲームです。
ですが、52枚すべてを取るには非常に時間がかかるので、時間制限を設けて遊ぶ方が飽きることなく、楽しめるでしょう。
1番強い数字はエースで、1番弱い数字は2となりますが、2はエースだけに対し、勝つことができます。
戦争の手順は以下の通りです。
1.52枚のカードをよくきり、配る
2.カードを裏のまま手元に持ち、かけ声と同時に1番上のカードを出す
3.1番強いカードを出した人が、出されたカードすべてを引き取る
4.52枚のカード全部を引き取った人または、1番多くカードを持っている人の勝ち
ローリングストーン
ローリングストーンは、前に出されたカードと同じマークのカードを出してゆき、手元のカードをすべて出し切った人が勝ちとなる、4人でも楽しめるトランプゲームです。
同じマークのカードを出せない人は、出されたカード全てを引き取り、手元のカードとしなければなりません。
ローリングストーンの手順は以下の通りです。
1.52枚のカードをよくきり、1人8枚ずつ配る(プレーヤーの人数によって使用するカードの枚数が決まる)
2.最初の人は手元のカードを1枚出す
3.次の人はその出されたカードと同じマークのカードを出す
4.カードが出せない場合は、既に出されているカードを引き取る
5.全員同じマークのカードが出せた場合は、その中から一番高い数字の人が手元からカードを1枚だして3と4の手順を続ける(1巡して積みあがったカードは退ける)
6.手元のカードすべてを1番最初に出し切った人の勝ち