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上司へのお礼メール例文|件名の書き方(会食後などの状況別)

更新日:2024年04月14日

メール・手紙

教えを受けたり、仕事をサポートしてもらったりと、お世話になる上司へはきちんと感謝を伝えたいものですね。お礼メールを書く場面は多々あることと思いますが、ビジネスマナーにのっとって失礼のないようにしましょう。上司に喜ばれるお礼メールの書き方を解説します。

あなたが新入社員なら、配属されてすぐに一定の研修を受けることでしょう。新人でなくても、上司から研修の機会が与えられることは度々あるものです。研修が終わったタイミングで、できるだけ早くお礼メールを送りましょう。率直にストレートに気持ちを書くことが、伝わるポイントです。

研修後のお礼メール例文

件名:研修の機会をありがとうございました。

一ノ瀬課長 角田です。このたびは研修の機会をお与えいただき誠にありがとうございました。 労働契約法は大学でも学んだことがありませんので、最初は取っ付きにくかったのですが、講師の方に改正法の新規定を分かりやすく解説していただき、徐々に理解できるようになりました。今後は、より深く勉強し、業務に役立ててまいりたいと思います。 この五日間、大変充実した日々を送り、得難い成果を手にすることができました。課長のお心遣いに深く感謝申し上げます。 簡単ではございますが、取り急ぎ研修終了のご報告と御礼まで。 (署名)

お礼メール:営業同行

顧客への訪問時に、上司に同行してもらうことがあるでしょう。上司のお陰で営業がうまくいったり、お手本をみせられて学びになったり、得るものが大きいことでしょう。 帰社したらすぐに、お礼と共に自分の気づきや、次回への意欲などを具体的に伝えると、上司の印象が良くなります。

営業同行のお礼メール例文

件名:営業へ同行してくださりありがとうございました。

〇〇課長 阿部です。 本日は△△株式会社への営業の際、さまざまなお心遣いをいただき、 誠にありがとうございました。 先方より質問を受けた時の、お答えの仕方など、 とても勉強になる点が多く、ためになりました。 帰りの道中でも、ポイントをかみ砕いてお話しくださり 私の改善ポイントについても教えていただき 感謝いたします。 今回のことを念頭に置き、次回の訪問では必ず成果のある 商談をするため、細心注意をはらって準備いたします。 今後とも変わらぬご指導をいただけますことをお願い申しあげます。 簡単なご挨拶で失礼ながら、メールにてお礼申し上げます。 「署名」

お礼メール:ご指導いただいた際

研修や同行のほかにも、様々な場面で上司から指導を受けることがあります。部下のあなたの為に時間を割いて、よりよい仕事、成果を生み出せるように指導をしてくれたことに対し、感謝と、そこから得た学びを、やはりしっかりと伝えましょう。

ご指導いただいた際のメール例文

件名:アドバイスのお礼を申し上げます。

塩野部長 総務部の三枝です。 先日は、お忙しい中、私のためにお時間を割いてくださりありがとうございました。 お陰様で、部長から頂いたアドバイスで、凝り固まった私の概念がやわらぎ、気持ちも楽になりました。正直なところ、一人で考えていては自分には出来ないとばかり思い悩み、全く前に進めないでいました。部長のご助言に学び、今後は前を向いてやっていきます。 また、いつでも相談に来るようにとのお言葉を頂いたことがとても有難く、安心して仕事に打ち込める気がします。 これからも何かとご相談に乗っていただくことがあるかと存じますが、 どうぞよろしくお願い申しあげます。 「署名」

お礼メール:歓迎会

仕事の場面だけでなく、配属先で歓迎会を開いて頂いたようなときも、音頭をとってくれた上司にお礼を伝えましょう。個人だけでなく、グループの方々への気持ちや、ともに働いていくことに対する意欲を表明すると、一層よい印象になります。心に残った言葉や、会に参加しての気づきを具体的に述べるとより効果的です。

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初回公開日:2016年12月15日

記載されている内容は2016年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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