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上司へのお礼メール例文|件名の書き方(会食後などの状況別)

更新日:2024年04月14日

メール・手紙

教えを受けたり、仕事をサポートしてもらったりと、お世話になる上司へはきちんと感謝を伝えたいものですね。お礼メールを書く場面は多々あることと思いますが、ビジネスマナーにのっとって失礼のないようにしましょう。上司に喜ばれるお礼メールの書き方を解説します。

上司へのお礼メールはビジネスマナー

仕事では上司の方にいろいろとお世話になるもの。研修や指導を受けたり、顧客訪問に同行して頂いたり、ときには食事をご馳走になることもあるでしょう。部下としては恩をうけたら勿論その都度、直接お礼を述べますね。その場の会話としてのお礼の言葉はもちろんですが、その後にきちんと形に残すお礼メールはビジネスではとても必要なものです。

仕事はメールをやり取りして進行することが多いので、何かを上司にして頂いたらコミュニケーションとしてお礼メールを忘れずに送っておくと、上司の心象が良くなってビジネスも円滑になります。お礼メールのポイントを知って、日頃から上司との人間関係を良くしておきましょうね。

お礼メールの4つのルール

お礼メールを書くときは、ビジネスメールのルールを押さえておきましょう。 1. タイミングを逃さない 2. ビジネスメールとして要点を短くまとめる 3. 簡潔な構成で書く 4. 上司と部下の関係性を意識した語調にする

タイミングを逃さない

お世話になった出来事のあと、できるだけ早くお礼メールを送る習慣をつけましょう。研修が終わったり、外出先から戻るなど、次の流れに移る前にすぐにお礼メールをするようにします。当日か、遅くとも翌日中には上司へ届くように送ることが望ましいです。

要点を短くまとめる

ビジネス文書では形式にのっとって要点を伝えることが重要です。お礼メールも同様で、できるだけ手短に、読みやすい内容にしましょう。上司の目に留まり、すぐに分かるように、書き方は以下の点に注意します。  ・長い文章にせず、一文は50文字以内に  ・見やすいように5文ほどで改行する

簡潔な構成で書く

大量のメールの中に埋もれてしまわず見つけてもらえる、上司が一読で内容を理解できるようにするために、お礼メールは構成もシンプルに組み立てます。 1. 件名でお礼とわかるようにする 2. 書き出しは宛名で、次に自分の名前を 3. 何に対するお礼かをまず簡潔に 4. 次に詳細や、自分の気持ちを 5. 締めの挨拶 6. ビジネスメールの署名

お礼メールは件名も工夫する

ビジネスメールの基本は、件名でひとめで要旨がわかる伝え方が良いとされています。 お礼メールでも、件名でズバリとお礼を述べてしまいましょう。  ・何に対するお礼なのか  ・感謝の言葉 これらを件名に取り込みます。

お礼メールの件名例

 ・「資料をありがとうございました」  ・「ご紹介ありがとうございました」  ・「出張の際は大変お世話になりました」  ・「昨日の講演会ではお世話になりました」

お礼メール:研修後

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初回公開日:2016年12月15日

記載されている内容は2016年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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