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実習先へのお礼状の書き方|実習先別・例文・お礼状を出すのが遅れた場合

更新日:2024年01月28日

書類の書き方

研修や実習、インターンシップを行った際、必ずお礼状を書きます。そのお礼状にも決まりがあることをご存知でしょうか。決まりといっても、書くフレーズは大体決まっています。ここでは、そんなお礼状の書き方を紹介します。実習でお世話になった人へ感謝を伝えましょう。

書き方

拝啓、朝の空気に爽秋の気配が感じられる頃となりました。この度は、〇〇日間にわたり貴重な体験をさせていただきありがとうございました。現場を初めて体験した私にとっては、何もかもが刺激的でした。 (実際、実習を通じてで感じたことや嬉しかったことや抱負などを書きます。) ○○様のますますのご活躍と、皆様のご健勝をお祈り申す上げます。ありがとうございました。敬具 平成○○年〇月〇日△△△学校△△△科△年 (名前をフルネームで) ○○○○会社(肩書)○○○○様

横書き

お礼状は横書きで書く場合、最初に相手の会社名や名前を書きます。

書き方

〇〇〇会社 (肩書)○○○○様  拝啓、朝の空気に爽秋の気配が感じられる頃となりました。この度は、〇〇日間にわたり貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。現場を初めて体験した私にとっては何もかもが刺激的でした。 (実際、実習を通じてで感じたことや嬉しかったことや抱負などを書きます。) ○○様のますますのご活躍と、皆様のご健勝をお祈り申す上げます。ありがとうございました。敬具 平成○○年〇月〇日(学校の住所)△△△学校△△△科△年(名前をフルネームで)

お礼状の基本構成とは

お礼状は基本的に構成が決まっています。例文を参考に見ていきましょう。 拝啓(頭語)朝夕はめっきりしのぎやすくなりました。(時候の挨拶)この度は、〇〇日の実習を行い大事な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。(感謝の言葉) (実際に感じたことや抱負を書く) 末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。(結びの言葉)敬具(結語) 平成○○年〇月〇日△△△学校△△△科△年(名前をフルネームで) ○○○○会社(肩書)○○○○様 お礼状の構成というのは決まっているため、それぞれの項目に当てはまるものを書いて行くと、簡単に作成することができます。

お礼状が遅れたら

学生の場合はお礼状の知識がなく、実習を終えた後にお礼状を書くことを、忘れてしまう人もいるのではないでしょうか。お礼状は実習を終えた後に、すぐに出すものとされています。 しかし、知らなくてお礼状を書くタイミングを逃してしまった。そんな時は知らなかった旨を伝え、お詫びと実習で感じた感謝の気持ちを素直に伝えることで、相手へ誠意が伝わります。 なので、お礼状を書くタイミングを逃してしまったことが、すなわち、お礼状を出してはいけないというわけではありません。何事も誠意をもって取り組むことが大切です。

お礼状は早めに書こう

お礼状は、つい忘れてしまいがちです。また、書き方もある程度決まりがあるので、書き方が合っているのかも不安になります。確かに、お礼状のマナーは大切です。しかし、それよりも、もっと大切なのが気持ちを込める事です。 あなたは、実習へ行って何を感じましたか。考えていたものと現実ではどうしても違いが出てきます。だからこそ、実習でたくさんの事を感じられるのではないでしょうか。また、目指したい方向性も見えてくるでしょう。そういった事をお礼状に込めることで、相手も実習を行ってよかったと感じることでしょう。そんな暖かいお礼状を心がけることが大切です。

初回公開日:2017年10月16日

記載されている内容は2017年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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