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未経験者がネットワークエンジニアになる方法と必要な勉強法

就活ノウハウ

未経験からネットワークエンジニアを目指す為に必要な項目についてお話します。ネットワークエンジニアというと、敷居が高いと思われがちですが、未経験のあなたでも、最低限おパソコンスキルがあれば、その職に就くことはできるのです。

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未経験からネットワークエンジニアになるための、最初の一歩

IT業界未経験の人が不安に思うことは、業務内容やネットワークエンジニアのキャリアを明確にイメージできないことではないでしょうか。業務内容がよくわからず、今一歩決断できないというのは当たり前の話です。ネットワークエンジニアについて、疑問や不安を抱くあなたに、少しでも手助けになればと思い、未経験からネットワークエンジニアになる方法についてお話します。

未経験ながら将来をネットワークエンジニアを目指すフレッシュな方が、ネットワークエンジニアという仕事について働いて見たものの、実際の業務が想像とは違って、結局転業を余儀なくされたいう話はよく聞きます。事前にネットワークエンジニアについて学んで、そして覚悟を決めてチャレンジしましょう。 一方で、ネットワークエンジニアとして、10年20年と続けられる人もいます。もちろん、その人たちも、何も知らないまま運用監視の仕事を始め、知らず識らずIT業界にいます。その間、毎月誰かがいなくなるようなハードなプロジェクトを経験したり、なかなか厳しい顧客に出会うこともあったでしょう。 しかし、「なぜ、すっとネットワークエンジニアに続けているのか」「IT業界にいるのか」と言えば、それはもちろん「ITは楽しいから」ではないでしょうか。自分で自分のキャリアをデザインできるのがエンジニアの魅力と言えるでしょう。

ネットワークエンジニアというのは、日本国内だけでなく、その気になれば海外、あるいは外資系の企業でも仕事ができます。また、人脈とスキルがあるなら独立も可能です。ある意味自由な生き方が選択できるのが、ITエンジニアの魅力の一つでもあります。 それでは、「ネットワークエンジニアになる方法」をみていきましょう。

未経験からネットワークエンジニアになる為に

ITの世界は実力次第で、待遇がどんどん上がっていく世界です。未経験の場合、職務履歴では見劣りする場合もありますが、その点は気にしなくても良いでしょう。現在、優秀なネットワークエンジニアとして活躍している人たちも最初は未経験からキャリアをスタートさせています。 今、ネットワークエンジニアの仕事を目指すかどうかで悩んでいるあなたが、一番気にしていることについてお答えします。未経験でもネットワークエンジニアの仕事に就く事はできます。全く難しい話ではありません。もちろん、現時点でITの知識・スキルが少ないのは当たり前のことです。 求人を見ていただくと、IT関連企業で未経験を歓迎している企業が多く見受けられます。企業が未経験者を採用する場合、技術力よりも、将来性を重要視します。基本的な技術力しかなくても問題ありません。基本的なパソコン操作ができれば、最低条件は満たしています。 しかし、ITエンジニアの入り口は大きく開いていますが、常に学び続ける姿勢がないと、この世界で生き残っていくことが難しい、厳しい世界です。IT企業の面接官は、あなたが新しいことを貪欲に学んでいく姿勢があるかどうかを判断します。それさえあれば、やる気があり、パソコン操作に問題ないレベルであれば、簡単にキャリアスタートができます。 ネットワークエンジニアの仕事に就くのは簡単です。しかし、生き残っていくのは大変な職種です。

未経験者の方に見られる間違った認識

未経験からネットワークエンジニアを目指すあなたは、もしかすると「CISCOの資格を取得したらネットワークエンジニアになれる」と思っていないでしょうか。残念ながら、それは間違いです。 エンジニアの価値は、あなたのスキルで何ができるのか、どれだけの案件をこなしてきたのかにあります。そもそも、ネットワークといっても、その範囲はとても広くて、全般にわたる完璧な知識を持つというのは不可能だと言えます。どんな凄腕のエンジニアも案件によって、働きながら学び続けているのが現実です。 したがって、未経験でも資格があるからといって、インフラの設計や構築を任せてもらえるかと言えば、そんな事はありません。今、活躍しているエンジニアも、ネットワークの運用監視など、比較的簡単な仕事からキャリアをはじめています。そして、徐々にキャリアアップを図っています。

ネットワークエンジニアに求められる能力

ネットワークエンジニアを目指す方の中に、学校に通い資格を取得してから、ネットワークエンジニアに応募しようとされる方もおられますが、先ほどのお話の通り、IT系のエンジニアというのは、働きながら学び、資格を習得するのが一般的です。 他の業界と違って、資格を取得したからといって、仕事にありつける事はありません。採用担当者は資格を取得するのに必要な知識と、実務で必要な能力が違う事を知っています。例えば、CCNPを取得したからネットワークの設計や構築ができることにはなりません。ネットワークエンジニアになるにはそれに見合った能力が必要になります。

ネットワークエンジニアに適した学び方

ネットワークエンジニアは、働きながら学びのが一般的だと説明しました。ただし、大学や大学院でITを学ぶ・研究するというなら話は別です。特に、日本以外の先進国では、ITエンジニアになるならIT系の学部を卒業していないと、転職の際には履歴書さえ読んでもらえないのが現実です。専門的に学んでインターンとして実務に関わって、そして就職するというコースが一般的だからです。また、海外で仕事をするにしても専門家として認めてもらえないので、労働ビザが取得できないというケースも出てきます。ただし、発展途上国であれば、学歴がなくても実務経験があれば仕事ができる国は多く存在します。

未経験が目指すネットワークエンジニア

ここまでネットワークエンジニアについて基本的な内容を説明してきました。学び続ける姿勢など、ネットワークエンジニアの難しさを感じたかもしれませんが、実はネットワークエンジニアは未経験から目指すITエンジニアの、第一候補といわれています。 というのも、クラウド、IoTなど、世間一般でもITにまつわるキーワードが浸透しており、その基盤となるネットワークの需要は高まる一方です。そのため、ネットワークエンジニアを採用している企業は、需要に対応するため、未経験者の募集枠を広げ、未経験から市場価値の高いエンジニアを育成する充実した研修制度を設けているケースが多く見受けられます。 こう聞くと、「ネットワークエンジニアは誰でも受かるただの大量採用なのではないか」と思うかもしれません。実際にはそんなことは一切ありません。ネットワークエンジニアを採用している企業は、需要の増加に伴って採用枠を拡大していますが、それ以上に人選にも力を入れています。 なぜなら、情報化社会が進むにつれて求められるエンジニアのレベルが上がり、コミュニケーション力の高いエンジニア、応用力のあるエンジニアを求められているからです。人員が充足して市場が安定してくれば今後の採用は経験者採用に切り替わってしまう恐れもあります。つまり、ネットワークエンジニアになるなら今がチャンス!といえます。

未経験でもできるネットワークエンジニアの業務内容

次に、ネットワークエンジニアの具体的な業務内容についてお話します。 前述した通り、高まるネットワーク需要に合わせて、ネットワーク関連企業における未経験者の求人案件も非常に多く見受けられます。 そうした未経験歓迎の募集ではどのような業務が与えられるのでしょうか。多く見られるのは、ネットワーク保守・運用という仕事です。 ネットワークインフラを何事もなく24時間365日稼働させ続けることがネットワークエンジニアの仕事では重要になります。この仕事をネットワークの「保守」「運用」といいます。ネットワークインフラの運用・保守には大きく分けると「障害対応」「キャパシティ管理」「インフラ起因でない原因の切り分け」の3つに分類されます。その3つの業務について、以下に解説します。

障害対応

障害対応では大半の業務が、ハードウェア(サーバ、スイッチ等の機器)の故障対応、急激なアクセス増への対策、不適切な権限の設定によるアクセス不可への対応です。つまり、何かインフラに不具合が発生した際に対応する、トラブルシューティングのような業務となります。

キャパシティ管理

キャパシティ管理業務は、ネットワークインフラを設計した際に想定していたアクセス数、データ量と実際にネットワークインフラを稼働してからのアクセス数、データ量の間にギャップが発生したときの対応業務です。 具体的には、ネットワークインフラ全体のキャパシティが不足している場合はネットワークインフラを増強し、逆にキャパシティが余っている場合は縮小します。簡単に言うと、設計時に予想していた使用環境と実際の使用環境のギャップを逐一埋める業務ということです。使用環境にちょうど良いネットワークインフラになるように常に調整しています。

インフラ起因でない原因の切り分け

この業務はシステムに障害(トラブル)が発生した場合、コールセンターや他部署からネットワークエンジニアに問い合わせがあった際に、インフラ起因ではない障害を切り分ける作業になります。システム障害には、大きく分けて「インフラ起因の障害」と「インフラ起因ではない障害」の2つがあります。 ここでいう「インフラ起因ではない障害」とは、プログラムのバグ(間違い)やアプリケーションの設定ミス等が原因で発生する障害のことです。つまり、インフラとは全く関係がない障害ということになります。ネットワークエンジニアと関係のない障害をネットワークエンジニアが担当する必要がないので、切り分けているということです。

ベンチャーや中小企業に応募する人が知っておくべきこと

募集している企業が、ベンチャー企業や中小企業の場合、経営者が直接、求職者の履歴書に目を通すことも多いので、履歴書の作成には情熱を持って取り組みましょう。 そこで、自分のスキルや経験をしっかりと売り込みましょう。ベンチャー企業や中小企業では、幅広い人材を求めていいますので、年齢やネットワークの知識に関わらず応募する価値はあります。その際、履歴書や経歴書の文面は、インターネット上にある自己PR例や、志望動機の例文を用いるのではなく、あなたの情熱・やる気を存分に盛り込んだ内容にしましょう。採用担当者や、経営者にあなたの人柄を認めてもらえるだけの情熱を注ぎ込みましょう。

30代未経験からネットワークエンジニアになる為に

35歳からの未経験ネットワークエンジニアの案件が減る理由

IT業界の現状をお話しますと、IT業界で働く労働者の平均年齢は、他の業界よりも圧倒的に若い年齢で構成されています。特に、ネットワークの運用監視はチームで働くことになるので、35歳を越えると上司が年下になる場合も多く見受けられます。 また、IT業界は日進月歩なので、新たに学ぶこと覚える事はたくさんあります。その上、ネットワークの運用監視業務には残業はほとんどありませんが、ネットワークは24時間動いているので、交代制勤務が多く夜勤もあります。年齢を重ねると体力的に厳しくなるのは致し方ありません。このような理由から、未経験者の応募年齢を制限しているという側面もあると思われます。どの業界においても若さが武器になるのは間違いないようです。

年齢に合わせた能力も必要

ネットワークエンジニアは、客先に常駐する場合や自社案件においても、年齢に応じた能力が求められます。コミュニケーション能力や理解力、さらには人間性を問われることもあります。 30代未経験からネットワークエンジニアとして出発する際には、ネットワークの知識の習得、率先して色々な業務に取り組み、短期間でたくさんのことを学ぶ姿勢が必要です。その上で、年齢に合わせたリーダーシップを発揮することが、出世への近道となります。 一般的なネットワークエンジニアは20台半ばから30歳前後になると、自分の身の振り方を考えて行動しています。 ・高い専門性分野を持ったネットワークエンジニアを狙うタイプ ・マネージメントを覚えて、プロジェクトマネージャーを目指すタイプ ・営業やコンサル業務にシフトするタイプ すでにネットワークエンジニアとしてのキャリアを築いてる人も未経験のあなたのように自分の進むべき方向を模索しながら、何かしらの勉強をしているはずでし、明確なプランを持って取り組みを始めている可能性があります。

何歳までなら、未経験からネットワークエンジニアになれるのか

上記のような、IT業界の特徴はあるものの、ネットワークエンジニアという仕事の特性から考えて、向上心、仕事を覚える姿勢があれば、未経験であっても、年齢に関係なく機会さえあればその仕事につくことができると思われます。 しかし、実際の求人から見ると、30歳以上、特に35歳以上になると応募できる求人案件が少なくなるのが現実です。雇用対策法で求人に年齢制限をつける事は禁止されているとは言え、体力的な問題もあり業界は若い人を求めていることに間違いはありません。 では、実際に未経験の35歳では、諦めるしかないかと言えば、そうでもありません。先程も述べたように、前職で得たスキル、特に、お客様のニーズを聞き出す力や、提案力など客先ので対応能力、あるいはリーダーシップをアピールして、応募を続けることでチャンスを掴むことも不可能ではありません。

インフラエンジニアの将来展望

学歴について

日本のIT業界では、学歴はないが優秀な方が多く集まる傾向があります。ベンチャー企業では、特にその傾向が高いようです。大手企業では、課長以上のポジションに就くのであれば、学歴が重要な要素となりますが、それでもIT関係企業においては、他企業に比べると、その重要性は低いと言われています。 つまり、学歴よりも「なにができるのか?」が重要視される業種であると言えます。さらに、 技術力や人脈があるなら独立することも可能です。

未経験からのキャリアプラン

ネットワークエンジニアの方によく見受けられる未経験からのキャリアプランについてお話します。 あくまでも一般論ですが、運用監視からキャリアをスタートさせて、サーバー・ネットワークの設計構築に進みます。その後、マネージメントやコンサル業務に従事していくという内容です。 このコースを進むにしても、大手企業は別ですが、中小企業の正社員だと就職した企業の業務形態や賃金制度などにもよりますが、あなたのスキルアップと年収アップを考えると、さらに1〜2回の転職が必要になってきます。 具体的にな従事年数として、 1年から2年位 ネットワークの運用監視 2年から4年位 Linux、AIXなどサーバ構築 、もしくはネットワークの設計構築 5年以上 コンサル、プロジェクトマネージメント業務 などが考えられます。

未経験ネットワークエンジニアと語学力

ネットワークエンジニアの場合、語学力があれば、さらなるキャリアアップに有利となります。そういう意味で、英語圏に海外赴任させてくれる企業を選んで応募するという考え方もあります。海外で3年以上業務に従事すれば、語学力はもとより、先進的なIT情報やスキルが身につきます。(やはり欧米の方が、IT関係の情報は進んでいます。) 原文は英語で作られいることがほとんどですので、多少なりとも、英語での業務ができれば、出世競争でも有利ですし、大手IT企業へのキャリアアップの際にもTOEICの点数により、海外赴任・出張対象者として認められ、採用の際に有利に働きます。 したがって、未経験からネットワークエンジニアに就いて、様々なスキルを習得しますが、 技術力+マネジメント力+語学力(英語と日本語)となれば、成功への道が大きく開けてくると言えます。 その上で、業務につきながら、客先、関連企業などに、コネを作ることが重要です。その後のキャリアプランで、独立というのも十分考えられるのがネットワークエンジニアですが、その際、仕事を取る上で一番重要なので、このコネになります。営業力が最重要であるのは、モノやサービスを販売する企業である以上は、これ以上に必要なスキルはありません。

未経験ネットワークエンジニアからの成功

未経験のあなたがネットワークエンジニアを目指す上で必要なことをお話しましたが、いかがでしたでしょうか。 年齢という壁もありますが、ネットワークエンジニアになるというのは、それほど難しいことではありません。もちろん、未経験でも大丈夫です。ただし、問題はその後、”生涯学習”の気持ちを持ち続け、また、実際に新しい知識を吸収し続けることが、ネットワークエンジニアとして生き残るための最重要課題であるということです。 その点を継続し続ければ、常に新鮮な気持ちで、そしてスキルアップとともに、自由にキャリアプランの設定ができる、それがネットワークエンジニアという仕事です。ネットワークエンジニアとして成功するために、日々の目標を明確にしましょう。

いまの年収に不満はありませんか?

年収に不満を持ち、転職を考えるエンジニアは少なくありません。 そんなとき、転職ではなく、「フリーランス」という選択肢を考えてみませんか? 実は、フリーランスになったことで年収をアップさせているエンジニアが数多くいます! フリーランスエンジニアは、基本的に自分で案件を探さなくてはいけません。 自由度が高いからこその苦労がフリーランスには存在します。 そこでオススメなのが、High-Performerという案件紹介サービスです。 High-Performerには、上流の高単価案件が多く、経験豊富なコーディネーターが最適な案件をマッチングしてくれると評判です。 ご登録は30秒で完了するため、まずはカウンセリングから始めましょう!

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