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転職面接での転職理由例文・面接のため会社を休むときに使える理由例

転職の面接

前職があって転職をする際の面接の場合、前職を辞めてまで転職する理由は?など、新卒とは違う面接内容になるでしょう。その際、どのような回答が歓迎されるでしょうか。NGワードについてもご説明します。また面接で会社を休む時は、どんな理由が適しているでしょうか。

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転職面接の特徴

転職時の面接は、新卒の就職活動の時と違う特徴があります。まず転職を考える時は、どんな時か、それによって傾向と対策も違ってきます。転職時の面接の特徴とどんな流れになっているか、また気をつけなくてはいけないことを知っておきましょう。

転職を覚悟する2パターン

転職を覚悟するのはどんな時でしょうか。大きく分かれて2つのパターンがあると考えられます。 1、 前職の職場や、仕事内容、人間関係などが嫌になり前職を辞めたくて転職を決めた。 2、 新しい仕事の可能性やキャリアアップの方向を見つけ、チャレンジしたい職場や職種ができたので転職を決めた。

パターンごとの印象

極端に言えば、1の場合はややネガティブな印象ですが2の場合はポジティブな印象です。面接官はどんな印象の人を採用したいかと考えると、多くはポジティブな印象の人、ではないでしょうか。転職理由は、上記以外に結婚や介護、家族の転勤など単純な環境変化が理由の場合もあると思いますが、いずれにしてもその転職先に希望を持っているようなポジティブな印象を与えることが大切です。

面接時の年齢、経験による違い

転職面接での大きな特徴は、対象者の年齢や経験に大きな個人差があることです。そこで自分自身が持っていると思われる特徴を知って、対策を練る必要があります。 面接時に自分自身が、他者から見てどんな印象を与えるだろうか、と考えてみましょう。例えば、一つの会社で10年働いてきてキャリアも持っている30代、という人が転職面接に来た時と、新卒で採用されて1年もたっていないのに転職面接に来た、という人ではその書類審査だけで印象が違ってきます。

転職時の面接の流れ

転職時の面接の流れも導入部は自己紹介や、長所や短所を聞かれるところからのスタートです。その後は、前述したような前職との兼ね合いを含めた面接になっていきます。 「前職の退職理由」「転職を希望した理由」「自分自身のキャリアアップのプラン」などが主な項目になります。この中で、前職での周囲の評価や年収についても聞かれることもあるでしょう。また前職でどのような経験をしてきたか、どんな仕事を仕上げてきたか、また失敗談などもよく聞かれる質問です。 終盤になって、実際に就職した際の希望する年収や働き始められる時期などについて具体的な内容になります。

転職時の面接で気をつけること

転職時の面接でポジティブな印象を出すために必要なことは、前職の不満を並べないことです。実際には前職に不満を抱いて転職することは少なくないでしょうし、またそういった質問もされるでしょう。しかし、それだけだと転職しても結局は努力せず、状況や環境のせいにして不満を募らせるような人物像が出来上がってしまいます。 前職について聞かれる時は、そこで学んだことや経験が嫌なことでも結局は自分にとってプラスになった、という方向で話していく方が好印象を与えます。

面接で転職理由を聞かれた時に失敗しない理由例

転職理由のポイント

ここで考えておきたいのは、まず前職を退職する理由とその会社に決めた転職理由とを混同しないことです。転職理由はポジティブな印象を与えるものが良いですが、その印象の為には「退職理由」と「転職理由」をきちんと分けて考えましょう。 例えば、前職の退職理由が「自分のやりたい仕事ができない」だったとします。そこだけが強調されてしまうと、ただの不平不満から転職するだけのように聞こえてしまいます。ここで、前職でできなかった仕事が「この会社であればできると思った」「またこの会社でやってみたいと思った」と繋げていければポジティブな印象の転職理由となるのです。

退職理由と転職理由

「退職理由」は、仕事内容だけでなく福利厚生面や自分自身の環境の変化なども含まれてよいでしょう。つまり、この点は前職の不平不満の羅列にならなければ、ある程度事実を素直にお話ししても良いのです。 ただ「転職理由」にはそこに仕事に対する取り組み姿勢を含めることが必要です。自分自身のライフスタイルも含めてこの会社で生き生きと働きたい、という方向性が好印象を与えます。

年代ごとのポイント

例えば前職で10年以上働いてきた30代などの場合は、なぜそのキャリアを捨てるのか、という印象を持たれます。そこで、今までのキャリアを捨てるのでなくまた更にプラスしていきたい、という方向に持っていきます。また、1年未満での転職という場合は、人間性を見られてしまいますから仕事や人生に対する覚悟を示す必要があります。

転職理由のNGワード

求められる人材とは仕事に責任感があり、信頼関係を築けるであろうと予測される人物です。また仕事や人間関係にいい加減さが見えるような人物は敬遠されるでしょう。それを回避するために ・前職の職場や人間関係、仕事内容の悪口や不満 ・前職がつまらなかった、というような表現 などはNGです。

面接での回答例文

よくある転職理由に関しての回答例文を挙げます。

今までのキャリアを更に向上させたいと思わせる回答

「これまで○年間、○○会社で○○の仕事を頑張ってきました。○○の勉強をすることができ、○○の成果を挙げることもできましたが、もう一歩前進したいと考えるようになりました。御社での○○(仕事内容)に関われれば、ステップアップできると感じ転職を希望しました。

正社員になりたい、というときの回答

「前職では派遣社員(アルバイト、パートなど)で、その立場でたくさんのことを学びました。ただ、やはりこの仕事をもっと掘り下げて携わっていくためには派遣社員では限りがあり、正社員となってもっと成長したいと思っています。前職では、正社員へ移行する制度がないため転職を考えています。」

リストラで仕方なく転職する場合の回答

「前職が業績不振により、リストラの対象となってしまいました。とても残念でしたし不本意な思いもありましたが、ここで立ち止まっていても進めないと考えるようになりました。また学びなおす気持ちで、自分がリストラになってしまった理由とも向き合いながら、また再出発したいと思っております。」

残業や休日に関する不満から転職する場合の回答

「従業員不足などから残業も多く、休日返上で働くことも多くありました。仲間と環境改善も取り組んだのですが、改善には至りませんでした。仕事の時間は仕事にしっかり集中し、仕事以外の時間はきちんとリフレッシュすることで良い仕事をしていきたいと考え転職を考えました。」

ライフサイクルの変化から転職する場合の回答

「夫の転勤などで転居が決まり、やはり家族は一緒にいるべきという話し合いの末私自身も退職して転居しました。前職では学びも多く、キャリアを積むことができました。今後もそのキャリアを活かせるよう御社を希望いたしました。」

面接で会社を休むときに使える理由例

面接で会社を休む、という時の状況、配慮すべきこと

前職を退職してから就職活動をして面接をするのであれば特に問題は無いですが、なかなか次の保障がない状態で仕事は辞めにくいことも多いものです。また、案外と周囲は敏感に察知することもあります。そこで、退職前に面接に行くために休みを取る、半日有給を取る、という場合に適した理由も大切です。 実はもっとも多く、且つ適しているのは「多くは語らない」ということなのです。つまり面接のために有給を取る場合にも「私用の為」「家族行事」などとだけ伝えて、有給をとる了承だけを得るのです。あまりくどくど言い訳すると、かえって怪しまれるようです。

具体的な理由例

その他によく使われる理由例は ・旅行に行く ・体調不良 ・家族の病気 などです。ただ、これらは基本的には嘘ですので具体的な話になると疑われる要素があります。また、よく使われるということは疑われやすい理由でもある、とも心得ておきましょう。

転職面接で失敗しないために

転職面接必勝法

何となく転職したいなという時と、実際に転職活動を始める時とでは大きな気持ちの変化があることと思います。その覚悟を実を結ばせるためには、今度は現実的な視点と行動力が必要になってきます。 自分の魅力を最大限に活かし、理想のライフスタイルを手に入れるために転職理由をよく考えて面接に挑みましょう。

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