年収700万の生活|手取り・家賃・貯金・車・仕事の実態

年収700万円と聞いて皆さんはどんな生活を想像しますか?実は、年収700万円でも一人暮らしや数人暮らし、色々な生活スタイルにあった暮らしを送ることができるんです。今回は、年収700万円でどんな暮らしができるのかを様々な観点から考えて行きたいと思います。

年収700万円の職業はどんなものがある?

では、年収700万円の職業にはどんなものがあるのでしょうか。以下にまとめてみました。

・システムエンジニア
・臨床工学技士
・小学校教諭
・住職
・医薬情報提供者(MR)
・電力会社
・社会保険労務士

年収700万円の仕事だと、基本的に専門的な機材や医療機器を扱うような職業が多い傾向にあります。

そのため、専門的な資格や免許、知識を身につけたうえで、それを生かして実際に物や機械を扱うための技術を習得する必要があるため、職に就く前に長い期間をかけて勉強する必要がある場合が大半です。

そのほかには、「小学校教諭」などの肉体的にも精神的にも比較的負担が大きな仕事から、「住職」などのぱっと見てどのくらいの年収なのかイメージが湧きにくい職業も年収は平均700万円前後と言われています。

年収700万円の人は全体の6~7パーセント程度

年収700万円の人が日本にはどのくらいいるのでしょうか?

民間給与実態統計調査によると、男性だと約156万人で女性になると約11万人ほどしか全国にはいません。割合で表すと、年収700万円稼いでいる男性は約6パーセントで、女性は約1パーセントにしか満たないということになります。

年収700万円を稼いでいる人の割合は、全体で約6~7パーセント程度です。

年収700万円だからと言って裕福な生活が送れるわけではない

年収を基準に階層を区分した時に、統計上では日本の労働者階級の中で一番割合が多い階層はが年収300万円前後なのに対して、年収700万円となると金額としてはかなり高めです。

そのため、一般的な人よりかは、ずいぶん裕福な生活が送れていると思う方が多いと思います。

しかし、実際には年収700万円だからと言って、必ずしも裕福な生活を送ることができるとは限りません。

やはり収入としてもらえる金額が高いだけ、職務内容が精神的にも肉体的にも負担の大きなものになっている場合が多いです。会社でのあらゆる業務が機械化されていたり、ネット環境と密接に関係している最近では、技術史やエンジニアの職務の重大性が増しています。

重大性が増す分、その仕事に携わる労働者の人達が抱える責任も重くなるので、それにつれて負担が大きくなります。

つまり、仕事をする上でかかる負担の大きさを踏まえて収入の多さを考えたときに、年収700万円というのは金額的には平均よりも高い数値になっているが、必ずしもその負担に見合った金額というわけではないので裕福な生活を送っているとは限りません。

年収700万円の所得税率は23パーセント

年収700万円だからと言って必ずしも裕福な暮らしを送れるとは限らないといった理由にはもう一つあります。

それは、年収で区分された各階層ごとの「所得税率」の差です。

日本では税収制度として「累進課税制度」が採用されています。そのため、収入額が高くなれば高くなるほど所得税率も比例して高くなり、逆に収入額が低くなれば低くなるほど所得税率も低くなります。

具体的に見てみると、日本で最も割合の大きい階層の年収額が300万円。年収300万円の人に対して課せられる所得税率は約10パーセント。

一方で、年収700万円の人に対して課せられる所得税率は約23パーセント。この二つの階層の所得税率の差は倍以上になっています。

つまり、年収700万円という収入金額だけ聞くと、裕福な暮らしが可能に見えるかもしれないが、その分所得税率が高く設定されてしまうため、実際に自分が自由に使えるような手元に残るお金は、多くの人が思っている額よりも少なくなってしまうのです。

年収700万円の手取りはおよそ550万円

では次は、年収700万円の場合に実際にどのくらい手取りとして残るのでしょうか?

年収700万円の場合の手取りは、約550万円程度になります。

残りの150万円は、所得税や健康保険料、厚生年金などの支払われます。

月給にして考えると、月々約45万円ぐらいになります。

年収700万円で生活するうえでの家賃相場は10~15万円

ここからは、年収1500万円で実際にどんな生活を送ることができるのかご紹介していきたいと思います。

1人暮らしなのか2人暮らしなのか、はたまた家族で暮らしているのかによって求められる家の大きさや設備などが変わってきますが、年収700万円の場合は月々10~15万円程度を家賃にまわすのが妥当でしょう。

1人暮らしであれば、家賃の予算が10~15万円で部屋の広さや設備などは申し分のない物件を都心の交通の便の良い地域でも見つけることが可能ですし、2人暮らしであっても都心から少し離れれば、10~15万円で2人暮らしでも十分好条件の物件を見つけることが可能です。

しかし、家賃10~15万円の物件に家族で暮らしていくとなると、少し生活しづらいと感じることが多いでしょう。

そのため、年収700万円だけで家族が暮らしていく物件を見つける場合は、日頃からの生活の中で何かしらにかけるお金を節約して、余った分を家賃の予算に加えて家族でも申し分のない物件を探すとか、都心を避ける、親戚に協力してもらう、またどうせなら共働きをして収入を増やし、家を購入してローンを組んでしまうなどの工夫が必要になってきます。

年収700万円だと月々10万円の貯金

月々の収入が45万円。そのうちの15万円が家賃。水道代・光熱費・ネット環境代に5万円。食費に5万円。自分の趣味や買い物、娯楽に10万円を使ったとしても、あと10万円が残ります。他にお金の用途があれば別ですが、なければこの残った10万円は貯金にまわすことができます。

2人暮らしや家族で暮らしている場合だと、自分の生活だけでなく相手や子どもの生活費も賄わなければならないですし、子どもがいる場合は生活費だけでなく教育費などの出費も増えるため、月々10万円の貯金というのは難しくなるかもしれません。

「車」があると生活が便利

家賃や生活費が確保できたうえで、他に必要になってくるものと言えば「車」です。特にお子さんが2人も3人もいるという家庭になると、子どもの保育園や習い事の送り迎えに車があると便利ですよね?

また、家族の人数が多い家庭なんかでは単純に生活していくうえで消費するものが増えるため、一回の買い物で家に持って帰る物の量も多くなります。

ましてやお子さんがたくさんいる家庭では、家で使わなくてもお子さんが学校で使う物なども買わなきゃいけなくなってきます。

そんな時に「車」があるととても便利ですよね?
では、年収700万円の場合だと車にかけるお金の予算はどのくらいが良いのでしょうか?

年収700万円で車を買うなら約230万円の車が相場

よく車を買う時の予算は「年収の3分の1」に抑えると、生活のバランスが保てると言います。

これで考えると、年収700万円の場合は230万円ぐらいを車を購入する際の予算に考えるとちょうど良いです。

しかし、この予算230万円というのは車の本体価格ではありません。

車を購入するとなると、自動車税・自動車重量税・自動車取得税などの様々な税金に加えて、色々な保険料がかかります。

さらに、購入してからもガソリン代や駐車場代、車検代などの維持費などがプラスで必要になってきます。

そのため、予算230万円という金額を車の本体価格として考えてしまうと、自動車にかかる税金や保険料は高額なので、思わぬ金額にまで跳ね上がってしまう可能性があります。

年収700万円でも工夫次第で様々な生活スタイルを確立できる

いかがでしたでしょうか?
今回は、年収700万円の職業にはどんなものが多いのか、また所得税や手取り額はいくらになるか、そしてそれを踏まえた上でどんな生活が送れるのかを様々な観点から考察してきました。

裕福な生活を送れるわけではありませんが、年収700万円でも工夫次第では自分なりの生活スタイルを自由に確立することが可能です。

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