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昇給時期はいつ?変更になる可能性は?中途採用の場合の扱い

更新日:2024年04月03日

社会人常識

サラリーマンとして働くなら、どの時期に昇給があるのかやどのくらい額の昇給するのかについて、気になる方が多いと思います。今回は、昇給の時期や、中途採用と新卒採用の昇給の待遇や、昇給の時期に下がるかについてご紹介いたします。

中途採用の社員でも、昇給の時期は一般的には同じです。 12月に入社したからと言って、その社員だけが定期昇給の時期が12月というわけでは有りません。そのため、多くの会社の昇給の時期である、4月に定期昇給が行われることが多くあります。

中途採用1年目は昇給がない場合もある

転職により中途採用ですと、入社の時期もバラバラです。5月入社の方もいれば、3月入社の方もいます。そのため、1年目の定期昇給の時期は昇給が行われないこともあります。

中途採用の場合給与の見直しがあることも

中途採用の場合、入社後1年ないし2年くらいで給与の見直しを行うこともあります。これで評価されるのは、転職先の会社における業務の実績で、これをもとにあなたの実績や能力に見合った給料に見直しをされることもあるため、一定の時期の昇給以外の臨時的な昇給もあります。

中途採用の昇給は会社によって差がある

賃金体系や昇給制度が企業によってばらばらであるように、中途採用の昇給の時期や扱いについても、企業の社内規定や制度によってばらばらです。

転職の際の面接や面談で昇給についての確認も必要です

中途採用の転職の面接や面談で昇給の仕組みや待遇について確認することは、必須ともいえます。 転職ともなると、賃金形態や制度も転職の大きな要因になります。 そのため、あなたが思っていた制度とその会社の制度が違う等のミスマッチを防ぐためにも、採用担当者などにも待遇や昇給時期の確認は必須と言えます。

社内規定などの確認も必須です

転職面接や面談での確認に加えて、入社を控えた際に社内規定や制度の書類についての確認も必須です。 それらを元に、今後入社後のキャリアプランを考えることや、今後の収入についての予想を立てることもできます。

中途採用では採用時の賃金や待遇の交渉も可能

中途採用は新卒採用とは違い、採用者の年齢や能力、キャリアによって、各々賃金にが違います。 そのため、中途採用の面接や面談の最終段階や採用後などに、賃金や昇給についての交渉も行うことも可能です。 また、転職面接や面談の多くでは、前職の給料について問われることも多いため、その時に、転職後の給料についての交渉を行うことも一つの手段と言えます。

賃金や待遇の交渉には具体的なビジョンも必要

入社前や面談や面接の賃金交渉には、前職の実績やあなたの所有している資格や能力などに基づいた、今後入社の会社への貢献について説明をすることは必須です。 また、企業の方もそれらを元に給与や待遇を決めているため、企業側がまだ評価していない部分をいかに、会社に対する貢献が可能であるかについて、交渉してくことが必要です。

賃金や昇給の交渉の注意点

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初回公開日:2017年01月07日

記載されている内容は2017年01月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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