「さもありなん」の意味とは？類語・対義語や例文もあわせて紹介

読んで字のごとく、「想像に難くない」は「想像することが難しくない」つまり、当たり前に導き出せるという意味です。容易に想像できるということは、当たり前だということになります。

事実関係が分かったのならば、納得できる時には「それもそのはず」使っていきましょう。同じく「当然だ」という意味なのですが、前提条件として事実関係に基づいています。よって、使う際には注意してください。

「不思議」は説明のつかないことや、想像もできないようなことです。「不思議はない」は、それが否定されていますので、「なにもおかしくはない」という意味になります。

「さもありなん」とともに文末に付け足されることがあるのが「むべなるかな」です。実は、これも納得の意味を表す言葉なのです。ただし、「さもありなん」と同じように昔からの言葉ですので、相手に通じるかどうかには注意しましょう。

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「さもありなん」の類語を見てきました。ここからは対義語を見ていきます。一緒に対義語を覚えておくことによって、「さもありなん」だけでなく、表現の幅が広がっていくでしょう。一つ一つ確認することによって、しっかりと身につけましょう。

納得できない、道理が通っていない、そんな時には「理不尽」を使います。「理」が「尽」くされていないのですから、「道理に合わない」という意味です。