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「早速」の意味と使い方|例文や類語・英語表現もあわせて紹介

更新日:2024年02月09日

敬語表現

「早速」は、日常の会話やビジネスシーンなど、様々な場面でよく使われる言葉ですが、正確な意味をご存知でしょうか。この記事では、「早速」という言葉の意味や、正し使い方などを紹介しています。普段よく使われる言葉だからこそ、意味や使い方をしっかり把握しておきましょう。

「近所に新しいカフェができたので、早速行ってみました」 「全員そろいましたので、早速会議を始めましょう」 というように、ビジネスシーンや日常の会話など、「早速」という言葉は様々な場面で使われる言葉です。 この「早速」という言葉の意味や使い方を、正しく理解していない方は多いのではないでしょうか。 本記事では、「早速」という言葉の意味や使い方を、例文を用いて解説します。 この記事を読むことで、「早速」という言葉の意味が把握でき、どのような場面でも使いこなせるようになるでしょう。 「早速」という言葉の意味を理解したい方や、「早速」という言葉をどのように使えばよいかわからずお困りの方は、ぜひチェックしてみてください。

「早速」の意味・読み方

「早速」の意味・読み方

「早速」は「さっそく」と読み、「速やかなこと」「すぐに行うこと」を意味します。物事に対して、「すぐさま動するとき」や「素早く取りかかるとき」に使う言葉です。

「早速」の使い方

「早速」は、ビジネスシーンでも日常の会話でも使われる言葉です。では、実際の会話の中で「早速」はどのように使われるでしょうか。 ここでは、「早速」という言葉の使い方を解説します。

日常シーンで使う場合

「うちの子は学校から帰ってくると、早速宿題を始めた」や「ネットで注文した本が、早速届いた」というように、「早速」は日常シーンで使える言葉です。 この場合の「早速」は、「すぐ何かに取りかかる」という意味や、「速やかに行われる」という意味で使われています。

お礼をする際に使う場合

「早速のご対応感謝申し上げます」というように、「早速」は相手へお礼をする際に使える言葉です。 たとえば、取引先に何かを依頼してすぐに対応してもらったときや、商品代金の振込を依頼してすぐに入金してもらったときなどに、感謝の意味を込めて使います。

用件を切り出す際に使う場合

「早速ですが、本題に入らせていただきます」というように、「早速」は用件を切り出す際に使える言葉です。 たとえば、会議で本来の目的以外の話をせずにすぐ本題へ入るときなどに、「起こし言葉」としての意味を込めて使います。 「起こし言葉」とは、「さて」や「突然ですが」のように、本題に入る取っかかりとして用いられる表現のことです。

「早速」を使った例文

実際の会話において、「早速」という言葉はどのように使われるでしょうか。ここでは、「早速」を使った例文を紹介します。

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初回公開日:2017年12月15日

記載されている内容は2022年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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