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一人暮らしの平均電気代はいくら?季節別の電気代と節約法

ライフスタイル

新たな生活がスタートする一番の大舞台である一人暮らし、電気代がいくらかかるのか考えますよね。できるだけ毎月の電気代を安く抑えたい為にも、節電方法を知っておくと役に立ってきます。今回は、一人暮らしの電気代節約方法について解説してきます。

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一人暮らしの電気代っていくらくらい?

一人暮らしの電気代はお得?

総務省統計の「総世帯及び単身世帯の家計収支」によると、2016年の一人暮らしの平均電気代は、月額「5,320円」と、前年比3.1%の増加でした。2人以上(平均2.99人)の世帯の平均電気代は、月額「10,100円」と、一人暮らしの平均電気代と比べて、「約90%」増しとなっています。2人以上の世帯の「1人あたり」の電気代を計算すると、10100 ÷ 2.99人 = 「3,377円」となりますので、一人暮らしの月額の平均電気代である5,320円と比べて「約37%」少なくなっています。

電気代は年々増加している?

電気料金の「単価」は、2013年の震災を背景に値上げをしましたので、その年の平均電気代も大きく増えています。それ以降、全国で自主的な節電や、電力使用制限令を政府が発令したことなどを受け、全国の電気使用量は2014年の10月頃までは減少しています。そのため、電気料金の単価は値上げをしたままでしたが、2014年の平均電気代は、震災前とほとんど同水準まで戻りました。さらに2015年に原発を再稼働したことにより、電気料金の単価も徐々に値下げしていきましたので、2016年の平均電気代は震災前よりも低水準になっています。

夏・冬、季節によって電気代は変わる?

夏の電気代は高い?

総務省統計の「電気料金と消費電力量」によると、2014年の月別の電気使用量は、下記のようになっています。(一般家庭での電気使用量で、一人暮らしのデータではありません) 月   電気使用量(kWh) 1月    561.2 2月    575.9 3月    560.6 4月    475.1 5月    396.6 6月    342.8 7月    332.3 8月    392.0 9月    391.8 10月    352.3 11月    349.1 12月    408.1 平均     428.2 夏の電気使用量は、6月から9月まで徐々に増え続けますが、それでも年平均よりも低い使用量となっています。一人暮らしの方は、平均電気代の月額「5,320円」よりも、夏は電気代がかからないということになります。

冬の電気代は高い?

上述した同統計によると、冬の電気使用量は11月から徐々に増えはじめ、12月には夏の一番使用量の多い時期を超えています。2月が1年で最も多く、平均値よりも「約34%」増しになっています。一人暮らしの方は、1〜3月の電気代は「約7075円」(平均電気代の33%増しで計算)となり、夏の月額平均電気代よりも、冬は電気代がかかるのが一般的になっています。

効果的な電気代の節約方法とは

LEDライトは電気節約に効果なし?

LED電球は白熱電球と比較して、消費電力が約1/5になりますので、電気代の節約にとても効果的です。さらに、白熱電球の寿命は1000〜2000時間が平均的ですが、LED電球の寿命は「約40000時間」です。それぞれ1日12時間使用したとすると、白熱電球の場合は2〜6ヶ月、LED電球は9年以上は買い換える必要がありません。一人暮らしではない方でも、LEDライトを使用することで、電気代を節約できるだけでなく、買い替えのコストを抑えることもできます。

契約を変更して電気代を半分以下に節約できる?

どの時間帯に電気を使用しても、電気単価が変わらない「従量電灯」で電力会社と契約をしていると、一人暮らしの方は損をしているかもしれません。一人暮らしで家に昼間ほとんどいない方は、「時間帯割引契約」に変更することで、電気代を半分以下にすることも場合によっては可能です。この「時間帯割引契約」は、例えば午後10時~午前8時までの電気料金の単価を65%〜80%割引し、それ以外の時間帯では20%〜30%割増をするという契約です。一人暮らしで午前中から仕事で家にいない、夜は遅く帰宅することが多いという一人暮らしの方は、電気代を大幅に節約できるかもしれません。

エアコンの温度調節では電気節約できない?

冷房の場合は、設定温度を1度上げるごとに約13%、暖房では1度下げるごとに約10%の消費電力を抑えることができます。(使用するエアコンの機種により多少異なる)暖房は冷房と比べて、約2倍の消費電力となっています。資源エネルギー庁のデータによると、家庭での冬の電力使用量の約30%をしめていますので、一人暮らしの方は高すぎる温度を設定しないよう注意が必要です。また、フィルターを清掃することで、多少消費電力を抑えることができます。

冷蔵庫の使い方で電気代を節約?

資源エネルギー庁のデータによると、家庭での冷蔵庫の電力使用量は全体の約20%をしめていますので、一人暮らしの方ではなくても冷蔵庫の使い方を少し工夫することによって電気代を大きく節約することができます。 1.冷蔵庫の設定温度を季節に合わせ調整する 冷蔵庫の設定温度は、季節によって適切に調整することで、年/約61kWhの節電ができ、電気代を約1600円減らすことができます。 2.冷蔵庫にモノを入れすぎないようにする 冷蔵庫の中身が増えれば増えるほど、電力消費量は増えてしまいます。冷蔵庫の中を適切な量に調整することで、年/約44kWhの節電ができ、電気代を約1100円減らすことができます。 3.冷蔵庫を適切な場所に設置する 冷蔵庫は、ゆとりのある空間に設置することによって効率よく放熱を行うことができます。一人暮らしの方は、適切な場所に設置することによって、年/約45kWhの節電でき、電気代を約1200円減らすことができます。

電気毛布はコタツよりも電気代がかからない?

「強」でそれぞれ8時間使用した時の電気代は、コタツが約40円で、電気毛布は5〜6円です。一人暮らしの方は、そうではない方よりもコタツの必要性が少ないかと思いますので、電気毛布をオススメします。電気毛布とコタツの平均的な消費電力は、下記のようになっています。 電気毛布            コタツ                  運転開始時…約500W 強…約30W(50度前後)    強…約220W 中…約15W(35度前後)    中…約150W 弱…約5W(20度前後)      弱…約80W                 

オール電化の光熱費はお得?

一人暮らしの平均光熱費はいくら?

総務省統計の「総世帯及び単身世帯の家計収支」によると、一人暮らしの光熱費の平均は「約8319円」です。内訳は、電気代が「5320円」で、ガス代が「2999円」になっています。一人暮らし以外のガス代の平均は、「4897円」(2.99人)ですので、1人あたりのコストは「約1637円」となり、一人暮らしのガス代の平均よりも「約46%」お得になっています。

オール電化はプロパンガスよりお得?

IHクッキングヒーターで、2リットルのお湯を沸かすのに必要な電気代は「約5.3円」。プロパンガスでは、ガスコンロで同じ量のお湯を沸かすのに必要なガス代は、「約7.9円」かかります。単純に光熱費を比較すると、プロパンガスよりもオール電化の方が「約33%」コストがかかりません。ガス会社とプロパンガスで契約している方は、オール電化の方が光熱費を安く抑えることができるでしょう。上述した「時間帯割引契約」を活用することで、一人暮らしでの光熱費をさらに安く抑えることも可能です。

オール電化は都市ガスよりお得?

都市ガスで、2リットルのお湯を沸かすのに必要なガス代は、「約2.5円」。オール電化と比較すると、都市ガスの方が「約53%」コストがかかりません。都市ガスよりオール電化の方が、光熱費が高くなってしまうかもしれません。プロパンガスはオール電化よりもコストがかかるので、「都市ガス〉オール電化〉プロパンガス」ということになります。

オール電化のデメリット

・IHクッキングヒーター対応の調理器具が少ない ・IHクッキングヒーターの必要アンペア数は高いため、契約する電気基本料金が高くなることが多い ・停電した際に、料理ができない ・都市ガスよりも、光熱費のコストがかかる可能性が高い

オール電化のメリット

・大規模な震災が起きた際の、復旧がガスよりも早い ・ガスよりも、火災が発生するリスクが低い ・ガスコンロに比べてIHクッキングヒーターは、お手入れに時間がかからない ・ガスと比較して二酸化炭素の排出量が少なく、環境に優しい ・プロパンガスよりも、光熱費のコストがかからない可能性が高い

電気代とアンペア数の関係とは?

一人暮らしではアンペア数が低い方がお得?

契約しているアンペア数が、高ければ高いほど電気の基本料金も高くなりますので、必要以上に高いアンペア数の場合は、低く契約し直す必要があるかもしれません。平成26年の全国家庭電気製品公正取引協議会の「電気料金の目安単価」によると、東京でのアンペア数と基本電気料金の平均は、下記のようになっています。 アンペア数   電気基本料金(従量電灯) 10A      280.80円 15A      421.20円 20A      561.60円 30A      842.40円 40A      1123.20円 50A      1404.00円 60A      1684.80円

契約しているアンペア数は一目でわかる?

契約しているアンペア数によって基本料金に差が出てきますので、一人暮らしの方はご自分の契約しているアンペア数を把握することは大切です。契約しているアンペア数は、ブレーカーを見れば何アンペアなのか書いてありますが、ブレーカーの色でも一目で判断することが可能です。色によるアンペア数は、それぞれ下記のようになっています。 アンペア数   色 10A      赤色 15A      桃色 20A      黄色 30A      緑色 40A      灰色 50A      茶色 60A      紫色

電化製品の必要アンペアはどのくらい?

一人暮らしのため、契約しているアンペア数を下げすぎてしまって、ブレーカーが落ちることが多くなったという方も少なくありません。その電化製品がどのくらいアンペア数を必要とするのか把握することで、アンペア数を選択する際に参考になるかと思います。東京電力エナジーパートナーの「主な電気機器のアンペアの目安」によると、電化製品に必要な平均的なアンペア数は下記のようになっています。 電化製品        必要アンペア エアコン(暖房)       5.8A エアコン(冷房)       6.6A 電気カーペット        8A(全面) 液晶テレビ          2.1A プラズマテレビ        4.9A 掃除機(弱)         2A 掃除機(強)         10A アイロン           14A ドライヤー          12A 冷蔵庫(450L)        2.5A 電子レンジ          15A 炊飯器(5.5合炊飯時)     13A IHクッキングヒーター(200V) 20〜30A

ライフスタイルに見合った契約を

いかがでしたか?一人暮らしの方は、「従量電灯契約」「時間帯割引契約」ご自分のライフスタイルに合っている方を選択し、適正なアンペア数を選択すること、日頃から節電を心がけることによって、電気代を最大限に安く抑えることができるでしょう。

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