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電気主任技術者とは?年収と仕事内容・資格の取得難易度・将来性

更新日:2022年08月01日

職種研究

高圧受電装置の保守管理など電気関係の仕事をする電気主任技術者。その仕事内容はおろか、その名前さえも聞いたことがない人も多いと思います。この記事ではそんな謎に包まれた電気主任技術者の仕事内容から年収、資格取得方法まで紹介していきます。

第2種の電気主任技術者であれば170000V未満の電圧の電気設備を管理が可能になります。前述の3種では50000Vを超えた受電をする工場、商業施設は駄目なのですが、意外とそれを簡単に超えることがあり、そちらのほうで需要がある資格になります。

しかし、1種との兼ね合いを見ても、170000V未満というのはそんなに多いわけではないですし、あくまで1種へのステップアップの過程と考えている人も多いです。試験の難易度としては、大学卒業級になっています。特に第2種の試験からは専門技術を問われることになりますから、グンと難易度は上がることになります。第3種の電気主任技術者同様、2種の電気主任技術者も特定の単位を取得して、さらに実務経験を積むことによって、無試験で取得が可能になっています。

1種とは

第1種の電気主任技術者は電気主任技術者資格における最上位になります。ですから、管理できる電圧に関する制限がなく、何でもできます。どのような電圧の電気設備であろうとも管理、運用、保守ができるようになります。発電所などの膨大な電力を生み出すところなどは確実に170000ボルトを超えることになりますから、電力会社などの人が取得している資格であるといえるでしょう。非常に働けるところが少なく、また、合格者も年間で数百年程度であり、極めて難関資格であるといえるでしょう。 3種、2種同様、認定制度もあり、大学や高等専門学校(高専)などで電気工学の学科で課程を終了して、さらには電圧50000V以上の電気工作物の維持管理をやっている人、或いは第2種電気主任技術者の資格を取得しており、実務経験を所定の年数以上行っていると場合において認定されることもできます。

電気主任技術者の選任とは

選任する必要がある

一定の電圧を使う事業所であれば、それに対して電気主任技術者を選任する義務があります。自社で確保してもよいですし、或いは電気管理をする法人などと契約をするのもありです。個人でやっている電気事業者でも可能になっています。資格によって扱う、保守、点検をすることができる電圧が違うので雇う場合には注意して、必ず確認するようにしましょう。

電気の仕事はなくならない

現状、エネルギーとは即ち電気であるといってもよいでしょう。電気がなくては何事もできないような社会体制になっています。それを使う施設において、一定の電圧であれば必ず電気主任技術者の資格を持っている人を選任する必要性があります。 ですから、この資格があれば少なからず仕事はある、ということになります。これが電気系技術者の魅力であるといえるでしょう。生活の基盤が電気エネルギーである限り、それを保守、運用するための資格保有者は経験と実績があれば十分に仕事を見つけることができるでしょう。また、電気主任技術者は独立をして仕事をすることも可能であり、独立心が強い人にもお勧めできる仕事であるといえます。 しかし、資格があればそれだけでよいわけではなく、キチンと能力があり、経験を積み、信用されてこそ、仕事ができるという点においては他の仕事と違いはないです。

初回公開日:2017年05月31日

記載されている内容は2017年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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