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香港への転職方法|香港の求人に強い転職サイト/エージェント

転職事情

香港での転職には語学力があれば良いですが、なくても支障はありません。どれだけ日本で独自のスキルを身につけているかが勝負です。慣れてしまえば暮らしやすい香港ですが、家賃が高いなど独自の事情もありますので転職を成功させるには、香港に慣れる馴染むことが必要です。

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香港の基本情報

香港の基本情報

香港は中国の東南海岸沿いに位置します。大きく分けて、中国大陸と繋がる九龍半島、その先にある香港島、その他235ほどの島を含めて、香港特別行政区と呼ばれています。香港全体の土地面積は1104キロ平方メートルで、およそ12%にあたる香港島の一部と九龍を中心に人々が居住しています。香港は、高層ビル群の大都会のイメージが強いですが、これは都市開発が制限されており、都市機能が集中しているからです。そのため、海や山、離島などの豊かな自然が香港には溢れています。 香港の人口は700万人ほどです。最も人口数が多いのは中国人(華人)で、全体の95%でです。その次にフィリピン人とインドネシア人があたります。彼らのほとんどが香港人家庭でメイドとして働居ています。その他はアメリカ人、イギリス人があたり、彼らはビジネスで香港と関わりを持つ人たちがほとんどです。日本人の人口は約2万人程です。

転職先としての香港の言語について

香港人の多くは広東語、北京語、英語の三つを操ります。そこで、この三つのうちのいずれかの言語ができ、かつその語学力が高いほど香港での日常生活や業務上のコミュニケーションはスムーズになります。 また、外国人も多いために、あらゆるものが英語と中国語で併記されています。もし英語力に自信がない場合でも、漢字をみれば日本人にとってはおおよその意味が理解できるので、日常生活においてどんな分野のお知らせなのか、何か重要そうなことが書いてあるかなど、見ただけでも勘が働きやすいのです。あとはそれを指さしてオーダーすれば良いのです。また、非常口がどこかなど、緊急時に理解できないと身に危険が生じるようなことも漢字で書いてあるので瞬時に認識できます。

香港の海外転職初心者にとってのメリット

語学力、経済水準、日本との距離感、治安、利便性の面で、そういった要素をすべて高い水準で満たし、香港はいろいろな意味で日本と近いでしょう。東南アジア・欧米の他国に比べ、日本・香港間は簡単に行き来できます。言葉も中国語である漢字が使われているので、他のアジア圏より語学力が少なくても生活しやすいです。また、イギリス統治時代があったことにより、国のシステムや国民性は中国本土より欧米に近い感覚です。ご家族の方も他の東南アジアや中国に比べて安心して送り出してもらいやすいです。

香港の国民性

香港の人は一見ぶっきらぼうに感じますが、交流が深まると年代問わず気さくな人が多いです。また日本人に好意的で、日本の文化(食べ物、アニメ、ゲーム、映画など)に興味を持っている人が多いです。日本語を勉強している人も職場に多くいます。また香港の人たちは仕事にメリハリがあり、一度仕事の波が収まると定時に帰ることが多いです。人に流されず自分の仕事のペースをつかむのが上手です。香港の街並みと同じように、東洋と西洋の入り混じった国民性を持っています。そして多国籍の人々が暮らし働く香港は、香港人自身の転職も、外国人の転職も日常茶飯事ですし、文化の違いや考え方の違いに寛容です。

香港の国際的な位置づけ

香港上海銀行(HSBC)の設立を皮切りに、香港は世界中の金融機関が集まる、国際的な金融都市です。また中国へ返還された今でも、ATカーニーの「2016年度グローバル都市調査」では、5年連続で第5位を獲得しており、現在でも高い評価を受けています。これらの評価からも、香港は今後も世界的に重要な地域でエネルギッシュな国であり続けると予想されます。活気のある国に仕事は溢れていますので、転職先としては良い選択です。

香港転職に必須の就労ビザについて

香港に限らず現地の政府は、失業率を上げたくはないから自国民の雇用を確保しておきたい考えがあります。ですので、転職に必ず必要になる就労ビザ取得への道のりには、多少の条件が設定されています。基本的には「香港人では、代替できないポジション=日本人である必然性のあるポジション」への就職となります。 学歴に関して、大学卒業以上必要と言われていますが転職によって就業する業務に関して十分なスキルや経験があれば大学卒業の学歴がなくても取得可能です。また、香港資本企業で企業規模が大きい会社や香港以外の会社で企業活動の明確な実績があれば比較的取得は可能です。 就労ビザに関しては、あなたの転職先のお店や会社が申請することになります。申請書類の提出と香港居住証の申請になります。香港居住証とは、ビザとは別で香港に180日以上連続して滞在する人に取得、携帯が義務付けられているもので病院での治療、公共料金関係、銀行での手続き等にも必要です。 就労ビザの初回取得時は2年間の就労が認められます。そしてビザ延長では通常3年間、延長が行なわれます。就労ビザを取得してから7年以上が経過した場合には、永住権およびパーマネントIDカードの申請が可能となり、永住権およびパーマネントIDカードを取得すると就業、転職、起業などにおいて制約がなくなります。

香港転職で仕事を探すには?

香港転職で仕事を探すには?

香港への転職で仕事を探すには、まず日本からサイトでざっと転職用の求人の種類を感覚的に掴むと良いでしょう。また、日本にいながら現地のセミナーもあります。転職に際してエージェントを使うことが多くなりますが、転職エージェントについてはホームページの見た目で判断せず、担当者に直接会うことが大切です。実際に会うことで、Webでは掲載されていない案件を紹介して貰えます。

香港転職の手取り

香港の日系企業に転職をした場合の給料をおおよそ紹介します。営業・営業アシスタント・事務など15,000~25,000HKD (手取り15~25万円)マネージャークラス、技術者など20,000~40,000HKD(手取り30~60万円)ボーナスは12月に、ダブルペイと呼ばれる1ヶ月分の給料が追加で支払われます。 このダブルペイを貰ってから転職する風潮があります。一見高そうな賃金に見えますが、住宅費が1ルームでも10万円を越える香港ですので、食費が安くてもカツカツな生活になる可能性もあります。転職先も重要ですが、香港ではいかに住宅費を抑えるかがポイントです。

香港の転職に欠かせない住宅事情

日本人が香港で借りられる部屋には大きく分けてサービスアパートメントと一般のマンションがあります。サービスアパートメントは、アパート一棟を1つの会社が所有・管理して、部屋を貸すでけでなく電気や水道料金が込み、フロントで様々なサービスの提供があるタイプです。そして特筆すべきは、ルームクリーニングや洗濯のサービスもある場合が多く、家事もお任せできることです。ロングスティのホテルのようなイメージです。便利なサービスが付随するため、家賃は一般のマンションより高くなります。 一方、一般のマンションの場合は個々の部屋ごとにオーナーが異なり、そのオーナーと直接契約を結ぶことになります。多くの場合、水道や電気、ガスの契約から支払いまで全て自分でやらなければいけない他、トラブル時の大家さんとの交渉も自力でやる必要があります。お金があり、初めて香港に来て右も左も分からないという方はサービスアパートメントを選ぶ事をお勧めします。その間に現地を回って自分の生活にあう場所と家賃の家を探すのが一般的です。

香港の住宅の探し方

香港の住宅の探し方

香港の不動産会社は、ローカル不動産会社は勿論の事、たくさんの日系不動産会社があります。「日系を通すと家賃は高め、その代わり大家さんを含めてサービスは良い」ことが言えます。日本以上にお金がストレートに物を言う国です。一般的に10%くらい日系の不動産の方が家賃が高くなっています。 日系不動産会社の良いところは日本語が通じる、日本人が多く住んでいる物件に詳しい事です。家賃は毎月の大きな出費なの住む場所で生活の質が変わりますので、日系をお勧めできる人とそうでない人と分かれます。因みに香港の不動産情報サイトもありますが、ほとんどが「釣り広告」で、問い合わせると「あの部屋はもう契約済みです」と言われるでしょう。時間はかかりますが、実際にお店に足を運ぶのが妥当です。 日本人が多く住むエリアは、香港島の太古(日本人学校有り)、九龍の紅磡(スーパーのジャスコがあり、買物には困ることがありません。また、九広鉄道駅が近く、中国への出張にも便利です。)新界の沙田(都心からは離れている自然が多く残るエリアです)となっています。

香港の交通事情

香港の交通事情

香港は、公共交通機関の料金が格安です。非常に発達しており、かつ信頼できます。地下鉄やバスは時間通りに運行されますし、頻度も高く夜遅くまで運行していますので、24時間スムーズに香港内を移動できます。タクシーも安いので深夜でも割増になりません。また夜遅く公共交通機関を利用ても治安が悪くならないのが良いところです。

香港の暮らし

香港の暮らし

香港に転職で仕事も大変ですが、やはり生活に慣れるのが重要です。私生活で疲れてしまうと仕事にも力がでませんし、生活の疲れが転職後にネガティブな考えや気持ちを誘発します。 「節電」「エコ」ムードの日本の真逆を突っ走る香港は、冷房の設定温度は常に20度以下です。デパート、レストラン、地下鉄、バスなど、室内と呼ばれる場所にはどこでも冷蔵庫並みに冷房が効いていると思ってください。一方、室外は高温多湿の気候ですので、半そで必須です。ということで、室内でさっと羽織ることができる薄手のジャケットやストール、カーディガンが大活躍します。 香港の女性の方々はパワフルです。立派な学歴、素晴らしいプレゼンテーションスキル、類まれな逞しさを供えています。香港というのは資源も工業もないところですから、サービスでずっと発展してきた街ですのでだから、PRやマーケティングが得意な女性の活躍場所が多くあるのです。今日の香港の女性たちです。

香港転職についておわりに

まだ日本に住んでいて、香港で初めて仕事を探そうと思っている方は、できるだけ香港に行って、当地のエージェントや地元の人から労働環境の情報を収集した上で就職活動することをお勧めします。現地の情報量は日本とは桁違いですし、香港は人の繋がりを日本以上に大切にします。そして何よりも一度も行ったことがない国での就職をしてしまうと、初渡航から就職後、労働環境の違い、文化の違いなどでかなり戸惑います。信頼できる知人のいる地域を選び、じっくりリサーチをしてから海外就職を行う方が安全です。勿論失敗も人生を豊かにしますのでチャンスがあればすぐに飛び出すことを誰も止めることはできません。実際に香港に転職すれば、時間の流れがとても速く、仕事のスピードも速いですが、その分刺激的で、日々とても充実するのは間違いありません。

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