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副業OKの仕事へ転職するメリットとデメリット|おすすめの副業とは

転職ノウハウ

現在副業と言えるものをしている、もしくは副業OKの仕事に転職してから始める予定という方等、副業に関して悩んでいる方は多い事でしょう。そこで、この記事では転職先としてお勧めする副業OKの会社や転職した際のメリット・デメリット等を解説していきます。

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副業OKの会社へ転職する前に知っておきたいこと

「副業OKの仕事へ転職」関連の話をする前に少し考えてみましょう。そもそも副業が良くないとされているのは何故でしょうか。また、副業禁止はなぜされているのでしょうか。 勿論、副業は法律違反ではありませんので、プライベートの時間を使ってどのような行動をしようと個人の自由でありそれを制限出来る力はありません。しかし、副業OKとされている会社よりも禁止にしている会社の方が依然として多いのは何故なのか。その理由をいくつか挙げていきます。

昔、有効とされていた規則がそのままになっている

副業禁止を就業規則の一つとして盛り込んでいる企業は多いです。その理由は高度経済成長期の頃、どの企業も投資をすればするだけその分が利益となって返ってくる事が分かっていた為、この規則は有効だという認識のもとでそのままになっています。しかし、大半の企業が30年以内に潰れると言われている現在の日本において、副業を禁止していることはもう誰もが得をしないという仕組みになっているということです。

本業への悪影響

副業で疲れが溜まっていくと、会議に遅刻したり勤務中に居眠りをしたりなど、本業に悪影響が出やすくなるといった意見が目立ちました。他にも、本業の有給休暇を利用して、副業をする可能性が高い事も問題視されています。なぜなら、有給休暇はあくまでも、労働者の心身を休めてリフレッシュしてもらう為にあるからです。しかも、病気やケガならともかく、本業を休んで副業をやるというのは、会社からしてみれば自社の仕事をさぼっているように思えるので印象は良くない事でしょう。 一般的に正社員は雇用期間が定まっておらず、福利厚生も充実している会社が数多く存在します。ですので、会社側の言い分としては「うちの会社ではこれだけ手厚い保障をしています。だから、副業よりも本業へ集中的に取り組んでほしい。」という事でしょう。このような考えの会社だと副業OKに考えを変える事は難しいです。

機密情報や技術の漏洩

本業と同じ事業内容である場合、競合している他の会社に自社の情報や技術、ノウハウ等が漏れる恐れがあります。意図せず情報漏洩してしまう場合に可能性として考えられるのは、ネットを頻繁に使う副業をしており、かつ会社のデータが自分のパソコンに入っていてのウイルス感染による情報漏洩等です。いずれにしても、会社が窮地に追い込まれる可能性が高いので、副業OKの会社が増えない理由の一つとなっています。

信用問題

副業の仕事内容が、株主や取引先の印象を悪くし、自社の信用や評判を下げるもので本業に悪影響を与えられる可能性があります。例えば、水商売等の仕事をしている場合、たまたま取引先がお客として行った所で気付き、問題にされて会社自体に悪印象を持たれる可能性があります。 別の例として、ネズミ講やドラッグを販売していたなど、違法な仕事を副業としていたら、当然会社のイメージを落としますし、会社へあらぬ疑いをかけられる可能性もあるでしょう。他にも、副業をする際に会社に無断で本業の会社名やそれを記載した名刺を使われる等の危険性もあります。これらのことから、副業OKには出来ない理由の一つとされています。

本業を辞めてしまう

副業が思いのほか稼げてしまい、最終的には本業をしのぐ程の収入を得られる場合があります。そうすると、現在の仕事を辞めて副業を本業にしたいと考える人が出てくるでしょう。他にも、副業にかける時間がもっと欲しいからフリーターになるという理由等もあります。会社としては、手間暇かけて育てた優秀な人材が出ていってしまうのは避けたいでしょう。そういった理由から、副業OKに踏み切れない会社もあります。

副業OKの仕事に転職する際のメリット・デメリット

副業OKの仕事を探して転職したい、そう考えている方は多いと思います。しかし、副業OKの仕事に転職した際のメリット・デメリットについて考えた事はあるでしょうか。転職を急ぐ前にちょっと立ち止まり、一体どのようなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。

副業OKの仕事に転職 ~メリット~

・金銭面 一番分かりやすいメリットとして挙げられるのが、収入を得て日々の生活に余裕が出来る事です。金額にもよりますが、副業OKの仕事へ転職して得られる収入と副業で得られる収入を合わせれば、比較的自由にお金を使う事が出来るようになります。 更に、重要な事として不景気の影響等により転職先の売り上げが低迷し、給与が大幅に下がってしまった場合、副業の収入があれば選択肢を増やす事が出来ます。例えば、転職先に見切りをつけて別の仕事を探す、これをきっかけに仕事を辞めて副業に専念する、現状を維持しつつ副業の収入を今まで以上に増やす努力をするなどがあります。 もしも給与の減額どころか転職先の倒産までいってしまった場合、副業OKの会社へ転職するまでにかかるお金や当面の生活費を、副業の収入で賄う事が出来るなど、転職先に何かがあった時の保険として副業は大きなメリットとなります。 ・時間 副業OKの仕事ではありますが、当然ながら転職先が本業となり、その合間に副業をする形となるでしょう。せっかく副業OKの仕事へ転職したからには、何とか作業時間を確保しようと試行錯誤を続けていく事になるでしょう。そうすると、無駄な時間を削ったり、逆に絶対必要な作業をする固定時間を決める等を行っていく内に、時間を上手く使い、管理していく事が必然的に得意となっていきます。これは副業だけに限らず、転職先でも大いに活躍する能力の一つだと言えるでしょう。 ・精神面 転職先の仕事のみにとらわれず、自分にとってやりたいと思える仕事を副業にすると、楽しい気持ちが持続します。「(能力的に)出来る仕事」と「やりたい仕事」は別ですので、転職先が「(能力的に)出来る仕事」だった場合、仕事は出来ても楽しいと思う気持ちが湧きにくいため、副業はあなたにとってストレス発散となるでしょう。 また、副業においてもやりたいという気持ちがあろうと、疲れがたまってやりたいと思わなくなる事もあり、そうした時に転職先の仕事をすると気分が一新され、ストレスを解消することが出来ます。このように精神的な面において相互作用が働き、また晴れやかな気持ちで仕事に取り組む事が出来ます。 さらに、転職先が副業OKとしているため問題視されないというのも精神的に楽でしょう。副業OKの会社では、副業していることを隠す必要がなく、「会社にバレるんじゃないかと怯えなくても良い」「こっそり副業する事への罪悪感を覚えずに済む」などの気持ちを抱えていた人にとっては、この上なくリラックスした状態で堂々と副業に勤しむ事が出来ます。 ・人間関係 副業OKの転職先とは別に仕事を持つと、当たり前ですが仕事内容も出会う人も違ってきます。転職先の人と話す事はもちろん大切ですが、それ以外の時間に人と会う機会がある事は気晴らしにもなるのでとても良いことです。また、転職先とは違う様々な人達と接する事により考え方や価値観の幅が広がり、自身の成長にもつながります。さらに、副業OKの転職先と副業のそれぞれで築いた人間関係が思わぬ形でビジネスチャンスにつながる可能性もあります。 ・知識や経験、特技を活かせる 自分の持っている知識や経験、得意なものや好きな事を活かせる仕事を副業として選ぶと、ゼロからスタートするよりもかなり早く仕事のペースがつかめるようになります。また、全く未知の分野に挑戦したとしても、その副業で徐々に増やした知識や経験、磨いたスキルが転職先に役立つ事もあります。その場合、転職先にしてみれば研修の手間や時間が省けたとして、喜ばれるでしょう。

副業OKの仕事に転職 ~デメリット~

・時間 副業は、例えばクラウドソーシングやネットショップ経営等の在宅で出来る仕事だと、自分の裁量でいくらでも融通が利くので、「やる気がない時はやらない」と自分で決める事が出来ます。このようにさぼりやすい環境の中にいると、作業時間を確保する努力さえ放棄してしまい、結果的に副業をする時間がほとんどとれない状況に陥る可能性があります。転職先の仕事以外に時間を使うので、いくら時間の管理が上手くなったとしても本業だけやっていた頃と比較すると、やはり自由時間は少なくなるでしょう。 ・エネルギー 体力や集中力等、エネルギーには限りがあります。転職先の仕事と別に副業をして、そちらにエネルギーを沢山使ってしまうと本業の方で足りなくなり、思わぬミスを連発してしまう危険性があります。逆に本業の方でエネルギーを使いすぎると、副業へのモチベーションが下がるでしょう。転職先にしても、副業にしても、仕事内容が人と接する機会の多いとさらに疲れも溜まっていき、生活のバランスが崩れやすくなります。 ・転職先の仕事に悪影響 「何故、副業は良くないとされているのか」の項目でも、上記でも少し触れましたが、副業に集中しすぎて転職先の仕事が疎かになる可能性があります。副業はあくまで本業あってのものですので、その本業に身が入らないというのは本末転倒です。せっかく副業OKの会社を転職先として選んでもクビになっては元も子もありません。

転職先としてお勧めする副業OKの会社紹介

日本で副業OKの会社はまだまだ少ないですが、それでも徐々に少しずつ増えてきています。副業OKかどうかを気にせず探すのと、気にして探すのでは選択の範囲がかなり違ってきますが、それでも副業OKの会社の中から選びたいという方は、これからご紹介する会社をご覧になり、自分が転職したい会社かどうか見極めめしょう。それでは副業OKの会社に絞って、ご紹介いたします。

サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社では、副業OKどころか会社名を出さないのであれば、上司の許可をとる必要も報告義務もいりません。サイボウズ社内においての呼び名は「副業」ではなく「複業」です。サイボウズの仕事を本業と考えなくても良いという考えからきています。副業は人材不足の解消に役立ち、新しい発想やアイディアが湧きやすく個人の自立を促す助けになるなど、副業の重要性を説き、社員にも副業を推奨しています。

ietty

iettyはオンライン上で部屋探しが出来る不動産屋です。副業に背を向ける会社が多い不動産業界において、珍しく副業OKとしている会社です。同業種以外であれば良いらしく、本業とは別に仕事をする事によりスキルアップが期待できるとして歓迎しています。本業への依頼につながるケースもあり、副業を推進しています。

株式会社メルカリ

株式会社メルカリも副業OKとしています。会社名に聞き覚えはありませんか。メルカリは、スマホですぐに売りたい物を出品する事が出来るフリマアプリです。CMもよく流れているので、使ったことがなくても名前だけなら知っているという方は多いかと思います。 その株式会社メルカリの執行役員である掛川紗矢香さんによると、短時間で優秀な結果を出せる社員がプライベートの時間を使い、副業で社会貢献するのは素晴らしいです。ですが、副業禁止の規定が優秀な才能を摘み取ってしまっているのではないか、と考えているため株式会社メルカリでは副業OKとしているそうです。

ヤフー株式会社

Yahoo! JAPANと言えば日常的に使用している人も多いのではないでしょうか。そのサイトを運営している会社です。事前に申請は必要ですが、それさえすれば副業OKとのことです。他にも場所を選ぶ事なく、仕事が出来る「どこでもオフィス」や会議を社内のカフェで行うなど、新しい試みが行われています。

株式会社ウィルゲート

株式会社ウィルゲートは2016年の4月から副業OKとしました。中途採用の場で副業OKにしてほしいという希望があり、それをきっかけに他社の副業環境を調べ、副業OKに踏み切ったそうです。一社員の意見を聞き入れ、これまでの考え方や制度さえも変える事が出来る行動力を持っているとして、評価の高い会社です。

ロート製薬株式会社

ロート製薬株式会社は2016年の2月から副業OKとしていますが、事前に申請は必要です。これから副業する予定の仕事内容を人事部に報告し、面談をして許可が下りれば始める事が可能です。会社へ損害を与えるような副業は却下されますが、そうでなければ詳しい審査はありません。

フィードフォース

フィードフォースは残業がなく、社員は空いた時間に個々人の能力を活かした副業をしています。社員それぞれが知識や技術を磨いて、 それらが会社を成長させる事につながるので良い循環が生まれるといった理由から副業OKとしているそうです。 このように前向きな理由から、副業OKに方針を変えた会社も増えてきています。

副業OKの転職先につながる仕事が良いのか

副業OKの会社に転職する前後で、まず考えた方が良いのは副業の仕事内容です。既に、副業を始めている方も、これから始める予定の方もいらっしゃると思いますが、転職先として選ぶ会社の仕事内容と副業の仕事内容は、近い分野が良いのか、それとも全く違う分野が良いのか、考えた事はあるでしょうか。 副業の仕事内容に関して、好きな事や得意な事を活かしたものから全く知らないものまで幅広く存在します。その中から、本業に近い分野の仕事を選んだ方は「ゼロから始めるよりも、本業で覚えた知識を駆使出来る分野の方が良いから」「本業を続けていく上で役に立ちそうだから」といった理由で選ぶ人が多いです。 しかし、近い分野で選んでも、思っていたような仕事を貰う事が出来ず、仕事によっては雑用が大半だったり、人間関係でぎくしゃくしたりする等、新しい知識や経験を得る事よりも別の要因で上手くいかない事が多く、副業を辞めざるを得ない方もいるようです。 それなら逆に、本業からかけ離れた分野を選んでも同じではないかと思われるかもしれませんが、多少知識のある分野よりも全く知らない分野の方が、より貪欲に知識を吸収しようとするし、今まで全く知らなかった世界に触れる事が返って良い刺激となり、リフレッシュする事が出来るそうです。 実際、副業をしている人の中で、本業と異なる分野を選んでいる人の割合は多く、そちらの方が精神的なバランスを保てて、より充実した日々を送る事が可能です。

【目的別】お勧めの副業

上の項目で説明したように、副業の仕事内容によってはリフレッシュ出来る場合もあれば、逆にストレスが溜まってしまう場合もあり得るのです。その為、転職先を選ぶ時と同じく副業を選ぶ時も、仕事内容を真剣に吟味する必要があります。 副業を選ぶ際のポイントは、続けられるかどうかです。せっかく始めたはいいが、飽きてしまったり、やる気が無くなったり等の理由から途中で辞めてしまっては、わざわざ副業OKの会社へ転職した意味がありません。続ける事が出来るかどうかを判断する為には、まず副業の目的をはっきりとさせましょう。その目的によって仕事の内容も自ずと決まりやすくなります。 それでは、目的別にどのような副業がお勧めか、見ていきましょう。

とにかく現在よりも高い収入を得たい

家計の足しにしたい、給与が低すぎる、もっと贅沢がしたい等、とにかくお金は私達の生活に欠かす事が出来ない存在で、いくらあっても困らないもので、副業を始める大きな理由になるものです。 この場合の目的ならば、単純に高い収入のある副業に挑戦しましょう。お勧めはFXです。FXは株と違い、初期投資を少ない金額から始める事が出来ますし、上手くいけば転職先をしのぐ程の高収入を得られます。しかし、必ず稼げる訳ではなく、収入が1円もないどころかやり方によってはマイナスになる事もあります。 確実性をとるならば、短時間のアルバイトです。転職先の仕事と時間の都合が合うように、シフトを決められるアルバイトを探しましょう。こちらは比較的容易に見つける事が出来る上に、仕事でミスをしたとしても、分からない事があったとしても、収入がゼロ、もしくはマイナスになるという事はありません。しかし、アルバイトで時間が限られている状態では、高収入にはつながりにくいでしょう。

人とあまり接する事のない仕事がしたい

転職先の仕事が人と接する事の多い仕事であったなら、息抜きも兼ねて副業では違う事をしてみたいと思う人も多いでしょう。 この場合は、お客様だけではなく、仕事仲間も含めてという意味でご紹介いたします。この目的ならば、やはりネット副業を始める事をお勧めします。アフィリエイトやクラウドソーシング等が始めやすいです。 アフィリエイトは、自分のブログやサイトに広告を貼って、閲覧者がそれをクリックしたり、その先で売っている商品を買ってくれたりしたら、収入が入る仕組みの事をいいます。 一から始める場合は、ブログやサイトを作成する所から始める必要がありますが、今は作成が簡単になっている上に、無料で出来てリスクもないのですぐに始められます。 クラウドソーシングは、法人や個人を問わずにやってもらいたい仕事を、不特定多数の人に向けて発注し、仕事を受注したい人が請け負うスタイルの事。以前から、業務委託でこういったやり方は存在していましたが、能力さえあれば個人でも単発・長期に関わらず、仕事を請け負う事が出来るようになりました。 どちらも共通しているのが、自宅でパソコンを使ってこなせる仕事であり、お客様や同僚と直接接する機会がない所です。

やりがいや生きがいがほしい

本業に不満はないがいまいち物足りない、やりたい事が思い浮かばないけど日々の生活をもっと生き生きしたものにしたい等、目に見えない形を目的に副業を希望している人も多いのではないでしょうか。 この場合は、本人にとってどんな時に喜びの気持ちが湧き出るのか、どんな事をやっている時に時間を忘れて夢中になるのかを探す事から始めましょう。普段、何気なくスルーしている自分の気持ちを注意深く観察し、どのような事がやりがいや生きがいにつながりそうなのかをまず見つけます。 そして、大まかにでも分かったらそれに基づく仕事を探しましょう。人と接する事が好きならば販売員や受付等の接客業、身体を動かす事が好きならば土木やスポーツ関連等の仕事、自分の知識や技術を活かしたいならそれらに沿った仕事を探す事をお勧めします。 接客業は、土日が特に忙しい事と深夜帯は人が集まりにくい為、そういった日時で勤務する事をアピールすれば仕事が決まりやすいです。しかし、人と接する事の多い仕事の為、いくら好きでも疲れが溜まりやすい職場です。 身体を動かす事がメインの仕事は、内容によって時給が高いものも多いので、予想以上の収入になる場合もあります。しかし、いくら体力が有り余っていたとしても、空いている時間を全て副業にあててしまうと、いつの間にか疲労がどんどん溜まっていき、本業に差し障りが出る可能性があります。 自分の知識や技術を活用する仕事は、探せばいくらでもあるのでアルバイトでも、ネット上での仕事でもやり方にこだわらず、探してみて下さい。しかし、これさえやれば簡単に稼げるといった怪しい副業には手を出さないようにして下さい。自分の目的を見失わずにいれば、引っかかる事はありませんが、ネットで仕事を探す際は充分に注意しましょう。 上手く自分に合った副業を選ぶ事が出来れば、目的通りにやりがいや生きがいのある毎日を送る事が出来るでしょう。

転職面接で副業OKかどうか聞いて良い?

転職先として副業OKの会社をお勧めしましたが、条件に合う会社がなかった場合、事前に調べても希望の会社が副業OKなのかどうか分からなかった場合等は、面接で会社側に直接聞くしか確かめる方法がありません。しかし、副業禁止の会社だった時、不採用になるのではないかと不安になる方もいらっしゃる事でしょう。 それでは、面接で副業OKかの確認をとる行為をして良いのか、ダメなのかを見ていきましょう。

転職面接で副業OKかの確認 ~賛成派~

・副業OKの会社は少ないけれど、志望先が小さい会社だったり、給与が低い会社なら副業OKとしている所があるそうです。 ・会社を説得できるだけの「副業をしたい理由」を持っており、それを具体的に説明出来れば、悪印象は持たれないかもしれません。もしくは、「副業をしなければならない理由」を相談という形で話すという方法もあるが、この場合は内定がほぼ決まったタイミングで言うのが無難です。 ・副業OKかどうかを確認する程度なら、問題ないのではないでしょうか。就業規則で副業OKとしている会社は多くはないけど、珍しくもないので、それを面接で確認したくらいで、即不採用になるというのは考えづらいです。 まとめるとこのような意見がありました。やはり、面接で副業OKかストレートに聞く行為を良いと考える方は少数派でしたが、具体的な代替案や志望先の指針を出している方もいらっしゃいました。

転職面接で副業OKかの確認 ~反対派~

・転職面接で大抵は何か質問があるかを聞かれますので、どのような質問をしても自由だと思います。副業が禁止ならばはっきりそう答えてくれるでしょうが、質問された時点で不採用に振り分けられてしまうでしょう。 ・仕事に本腰を入れないと宣言するようなもので、面接官によっては侮られていると感じる方もいるかと思います。 ・以前、在籍していた会社では数人が趣味の延長のような副業をしていましたので、他社と比べれば緩かったと思いますが、趣味の延長ではなく仕事としてしっかり定まっているような副業に対しては厳しかったです。 ・応募をした仕事に対して、熱意を持っているようには見られないでしょう。 その質問をする事自体が相手に対して不誠実です。 ・質問はしない方が良い。副業禁止だったとしてもやりたいのなら、首を覚悟で隠れてした方が良い。 調べてみるとこのような意見がありました。圧倒的に反対派が大多数で、中には人事の仕事をしている方もいらっしゃいました。やはり全体的に聞かない方が良いと考えている方が多くの割合を占めています。転職先がまだ決まっていない段階から、副業の話をする事は不真面目な印象を与えかねない、日本国内において副業OKの仕事がまだまだ少ない現状では、副業に対して理解を示してくれる会社もまた少ないようです。

副業OKの転職先が見つからない場合

転職先を一生懸命に探したとしても、副業OKで自分の希望する仕事・条件等が全て揃った会社はなかなか見つけづらいものです。そしてとうとう副業OKの会社に転職する事を諦めた場合、副業は諦めなくても良い方法が大まかに分けて3つあります。

フリーターになる

つまり、正社員の道を諦めてアルバイトや派遣等で生活費を稼ぎつつ、副業を頑張るという道です。確かに、正社員と比べれば収入は落ちますので生活費を切り詰める必要が出てきますし、副業をする時間も思うようにとれないかもしれません。 しかし、この方法ならば副業OKとしている仕事が多数あるので、もう気にする必要はないのです。収入にしても、時間にしても、仕事の内容によっては何とかなる可能性が高いので、一番現実的なやり方と言えます。

副業を本業に変えて自営業

既に副業を始めて結構な年数が経っているのであれば、転職先を探すよりも自分で会社を設立して個人事業主となれば、副業について文句を言ってくる人は誰もいません。 自営業の良い点としては ・今までは副業で仕事の合間にやっていた事が、思う存分に出来るようになる。 ・働いた分だけ稼ぐ事が出来る。 ・働く場所や日時を自分で決める事が出来る。 といった所で、特定の会社に縛られる事なく、自分の裁量で物事を決められます。何よりも大きいのが転職ではなく、副業を本業として集中的に取り組む事が出来る点でしょう。もう副業OKの転職先を探す必要はないのです。 自営業の悪い点としては ・やらなければならない業務や手続きが非常に多い。 ・自営業は様々な事が自由な分、自己管理が大変。 ・すぐに稼げるようになる訳ではないので、軌道に乗せるまでが難しい。 といった所で、良い点として挙げていた、場所や日時を決められる自由をコントロールする事は難しく、ついついさぼりがちになる自分を叱咤しなくてはいけません。そして、お金がすぐに入ってはこないので、収入が安定するまでの生活費等をあらかじめ準備しておかなければなりません。

何も言わずに副業

副業禁止の会社は数多く存在しますが、後に副業禁止の会社で副業している事を知られてしまったとしても法律違反ではないのです。会社に不利益や損害を与えるような事をせず、転職先の仕事をしっかりやっている限りは問題ありません。 しかし、副業禁止の会社ですから就業規則に反している事になるので、会社に居づらくなったり、場合によってはクビにされたりする可能性が高いです。その為、副業をこっそり行う前に、慎重によく考えた上で決めましょう。

副業禁止の会社に転職した場合の対策

趣味の延長として認識してもらう

「転職面接で副業OKかの確認」の反対派の項目でも少し出ていましたが、あくまで趣味の延長であって本格的に稼いではいないというスタンスであれば、見逃してもらえる確率が高まります。

嘘や言い訳はしない

人と接する副業ならともかく、ネットの副業ならよほど稼いでいなければ、気付かれにくいですが、副業について転職先に問い詰められたら素直に話しましょう。交渉次第で認めてもらえる可能性は上がります。

会社で確固たる地位を築く

確固たる地位というのは、単に高い役職につくという意味ではなく、いつか副業を知られてしまったとしてもクビにされない位に頼られる存在になるという事です。それほど会社に貢献していれば、会社に居づらくなるという事態も避けられるでしょう。更に、自分の意見が通りやすくなれば、副業禁止規定を止めさせる為に動くのも一つの手です。

副業OKの会社へ転職して新しい人生を踏み出そう!

いかがでしたか。副業が禁止されている理由、転職先に副業OKの会社を選択する際のデメリットについては、やはり本業への悪影響を危惧するものが多いようです。 転職先として様々な副業OKの会社をご紹介させていただきました。しかし、それでも見つからず、副業を禁止しているかも分からない会社へ面接に行く場合、副業可能かどうかについては聞かず、採用された後に就業規則で確認する方が良いでしょう。副業禁止だった場合、聞いてしまうと採用前でも後でも、悪い印象を持たれやすいからです。副業OKの会社だった場合は、後からでも正直に伝えておく事をお勧めします。 副業はこの不景気において、いざという時にきっと役に立つ力強い武器となります。これまでの失敗を踏まえ、今の内に知識や経験・お金を貯め、これから何があっても良いように万全の態勢で備えましょう。

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