IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

滋賀県の最低賃金の推移・深夜の最低賃金と割増|日給だといくら?

年収・給与

最近最低賃金引き上げの運動が取り上げられ、関心が高まっています。自分の住んでいる都道府県や住みたい都道府県について知るよい機会でしょう。今回は48都道府県の中でも滋賀県の最低賃金額から収入、滋賀県の最低賃金の推移まで見てみましょう。

更新日時:

最低賃金とは

最低賃金とはその名の通り、最低限支払われる賃金のことで、時給で表されます。パートでもアルバイトでも正社員でも全ての労働者はこれに当てはまります。また雇い主と労働者が双方合意の上で最低賃金以下の賃金で契約していても、この最低賃金は守らなければなりません。 ですので、すこしでも心当たりがある方は自分の給与と住んでいる都道府県の最低賃金と照らし合わせてみるとよいかもしれません。しかし、最低賃金が定められているのは都道府県だけではありません。特定の産業に対しても最低賃金が定められており、その数は235件にもなっています。(平成28年4月23日現在)住んでいる都道府県の最低賃金よりも高い場合もあれば低い場合もあるので、自分の最低賃金を調べる際は自分の住んでいる県の特定最低賃金も調べてみることをおすすめします。

最低賃金を決める基準とは?

基本的には労働者の生計費と労働者の賃金、事業の賃金支払能力の三つを総合的に考慮し、決められます。これでは事業の賃金支払能力が著しく低いとどうしようもないと思う方もいるでしょう。ですが、上記に加えて労働者が健康的で文化的な最低限度の生活を営むことができることも配慮して決定しているので安心してください。 その反面、現状健康で文化的な生活を最低限営むことができていないと改善する必要が出てくるでしょう。経済は常に変化しており、物価も下がることもあれば上がることもあることから、なかなかその変化に合わせて最低賃金を変更するのは難しいです。ですので、現状の経済に合った最低賃金を求めるために国に訴えることも重要になるでしょう。また労働者の生活だけでなく、日本経済をよりよくすることに繋がるので労働者の方はしっかりと自分の最低賃金を把握しておきましょう。

一番高い最低賃金の都道府県は?

最低賃金が一番高い都道府県はやはり東京都でした。932円(平成28年4月23日現在)と900円を超えていました。最低賃金が900円を超えているのは東京都も合わせて2都道府県しかないので他の都道府県と比べればかなり高いです。 やはり物価や家賃なども高いことからこのような最低賃金になっているのでしょう。また、東京に店や会社を構えられているだけでもある程度売り上げを出している証拠ですから支払能力も高いのかもしれません。

一番低い最低賃金の都道府県は?

最低賃金が一番低い都道府県は宮崎県と沖縄県でした。714円(平成28年4月23日現在)となっており、宮崎県と沖縄県の上の都道府県715円、716円、717円、718円を1円単位で刻みながら、10都道府県以上並んでいました。宮崎県も沖縄県も物価が都道府県の中でも1,2を争うほど低いので頷ける結果でした。 物価が低いから賃金が安いといっても東京都と比べると218円もあり、一日8時間労働した場合1744円もの差があります。ネット通販などはどこに住んでいても値段は一緒なので、インターネットを当たり前のように使う方々にとっては、もう少し上位の都道府県と差を埋めてほしいと思うかもしれません。

滋賀県の最低賃金は?

今回主役である滋賀県の最低賃金は788円でした。48都道府県の平均最低賃金は823円なので平均より下という結果でした。隣にある京都府は831円と平均よりも高いので、京都府で働き、滋賀県に住むのが賢い暮らし方かもしれません。滋賀県では子育てや結婚に対しての支援に力を入れており、人が増加することから最低賃金が引き上げられる可能性が高いので注目です。

滋賀県で働いた場合の収入

滋賀県の最低賃金は788円ということでしたが、実際どのくらいのお金になるのか気になる方や最低賃金の額を聞いていもピンと来ない方もいると思うので、具体的な収入額や算出方法を見てみましょう。また自分の収入と照らし合わせてみてください。

アルバイトの場合

基本的にアルバイトは時給換算でお給料が決まります。 最低賃金は時給での金額ですので、自分のアルバイト先の時給と照らし合わせるだけで簡単にチェックができるでしょう。高校生や大学生に多く当てはまりますが労働者には学生も社会人も関係なく最低賃金に当てはまるのでチェックしてみましょう。また、日給の場合は給与を労働時間で割って算出した時給額を照らし合わせてみてください。 週3回で1日6時間働いたとして滋賀県の最低賃金では「56736円」となりました。

正社員の場合

正社員の場合は基本的に時給換算ではなく、基本給プラスアルファという形で一月の給与が決められています。最低賃金に分類される賃金は基本給+諸手当です。諸手当といっても通勤手当や家族手当は含まれないので実際に計算する場合は気をつけてください。 完全週休二日制で22日出勤し、1日8時間働いたとして滋賀県の最低賃金では「138688円」となりました。

深夜の最低賃金と割増

割増賃金になる対象の金額は決められているので実際に計算する場合は気をつけてください。時間外労働は25%以上、休日労働は35%以上割増しなければなりません。なので滋賀県の最低賃金ですと、時間外労働は最低「985円」、休日労働は最低「1064円」となります。 深夜労働は時間外労働と同じ割増なので「985円」となっています。滋賀県の最低賃金で残業や深夜労働をすることでやっと東京の最低賃金を超えることができましたが、滋賀県よりも低い最低賃金の都道府県だと東京の最低賃金を超えるどころか900円を超えられない都道府県もありました。

滋賀県の最低賃金の推移とこれから

上記で書いた通り、結婚や子育てに対する支援に力を入れているためか毎年最低賃金は上がっています。また最低賃金の引き上げ運動が取り上げるなど最低賃金の見直しの声が強まっています。 海外では労働者の声が届き、日本円にして1500円まで引きあがった例もあります。滋賀県の最低賃金の推移を見ることで自分の賃金を超えそうかどうかなどを判断し、最低賃金の動きに注意するようにしましょう。

滋賀県の最低賃金の推移

滋賀県の最低賃金は右肩上がりで上がり続けています。滋賀県の最低賃金の推移は以下の通りです。 平成27年 788円 +24円 平成26年 764円 +18円 平成25年 746円 +16円 平成24年 730円 +14円 平成23年 716円 +7円 平成22年 709円 +3円 平成21年 706円 +13円 平成20年 693円 +2円 平成19年 691円 +14円 平成18年 677円 9年間の推移を載せてみました。3,4年の間は10円以上引き上げられており、平成28年には800円を超えるかもしれません。今のところは毎年最低賃金が上がっていますが、次の年も上がるとは限らないので毎年チェックしてみましょう。

最低賃金の引き上げ運動

最近取り上げられた、最低賃金の引き上げ運動ですが、その要求金額はなんと1500円です。 最低賃金が一番高い東京の932円を軽く上回る金額です。引き上げ運動をしている人々は健康で文化的な最低限度の生活を送ることができないと主張し、海外のアルバイト時給が1500円なのを例に挙げて訴えているようです。文化的な生活の定義は難しく、人によって異なるでしょう。 国で決められている文化的な生活の基準を変える必要があるかもしれませんし、現在決められている文化的な生活をおくれていないのかもしれません。また最低賃金を決める要素として事業の支払能力が含まれていることから経済の視点からも見ることができ、日本のGDPの実態から個人の所得を挙げることでさらに一人当たりのGDPが上がるとも主張しており、無視できない意見になってきています。 ですが、問題もあるので最低賃金1500円をすぐに実現するのは難しそうです。

関連タグ

アクセスランキング