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日本人のベトナムへの転職方法・転職事情|ベトナムに強い転職サイト

転職事情

ベトナムといえば、日本人が多く移り住み観光客も多く、多くの日本人が働いている国です。ベトナムで転職・生活する上でのメリット・デメリットからベトナムで働くために必要なビザ、生活費、いざ就職を考える際にも会社の見極め方から、転職企業の見つけ方をご紹介します。

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日本人のベトナムへの転職方法

ベトナムといえば、日本人が多く移り住み観光客も多く、「フォー」などで知られるベトナム料理は、日本でも馴染みがあります。経済成長率も世界2位と、ビルや道路は建設ラッシュ、インフラ工事も進められており、日系企業だけでなく多くの国、地域から注目されている国です。 また中国から続く海岸線沿いの縦長の国で、北は「ハノイ」、南は「ホーチミン」、日本から飛行機で6時間程度で到着する比較的近い国です。そんなベトナムで転職するとなると、まず知りたいのがベトナムで転職・生活する上でのメリット・デメリットですよね。そして、ベトナムで働くために必要なビザ、生活費が気になるところだと思います。これらの条件を踏まえて、いざ就職を考える際にも会社の見極め方から、転職企業の見つけ方をご紹介します。

ベトナムで転職・生活するメリット

●親日国 日系企業が多く、且つ日本人が多くベトナムには滞在しているため、日本人に対して抵抗はなく接してくれます。日本人が仕事をし易い環境として誰もが口を揃えて言うという事は、本当にそうなのでしょう。また、日本のアニメやオタク文化に関する関心が高いこともあり、こうした日本のアニメ等のイベントが開かれた際には大盛況となります。 ●物価が安い 東南アジア諸国に共通するメリットとも言えますが、やはりこの地域の物価の安さは魅力的です。とはいえ、急激に経済が成長しているため、年々物価は上昇しています。日本食に関しては、日本で食べる値段と比べ変わらなくなる日も近いでしょう。これに関しては住んでいる地域にもよります。 ●仕事を探しやすい 日本で仕事を探すとなると、アルバイトならいざしらず、正社員では年齢によっては「転職出来ない」・「転職し辛い」という事がざらにありますが、ベトナムの場合、日系企業で日本人を欲している企業が沢山あります。近年の経済成長に伴い、年中人手不足なのです。また、特に就職活動をしていなくても日本人が住むエリアで仲良くなると、「会社で働かないか?」と誘われることあるとか。どこでも同じですが、仕事は人と人とのつながりであり、ベトナムでも日本人と交流を持つことが仕事をする上で重要となるでしょう。 ●英語能力があまり求められない 周辺諸国で現地採用として働く場合は、ビジネスレベルの英語力があることがデフォルトの条件設定となっている案件がほとんどですが、ベトナムの現地採用求人案件は、そこまで高い英語力を求めない案件も多数あるため、英語に自信がない方でも海外就職に挑戦できるチャンスがある国だと言えます。というより、そもそもベトナム人が英語をあまり話せないため、英語よりもベトナム語を話すと喜ばれるケースが多いのです。

ベトナムで転職・生活するデメリット

●休みが少ない ベトナムは日本よりも祝日が6日も少なく、仕事環境によっては日本よりも休日が少ないこともありえます。日本人は働き過ぎで日本で働くよりも休日が少ないなんて考えられないと思いがちですが、ベトナムではありえるでしょう。 ●OJT(新人教育)は期待できない 現地採用で働く大方のケースが、日本に本社を構える企業のベトナム現地法人での就労になります。日本本社や本部機能の整った地域統括拠点等で働く場合は、入社後の一定期間、手厚く新人教育をしてもらえることも多いですが、少数精鋭でやっているベトナムの現地法人ではこうした教育期間を取れないことも多く、多くの場合はOJTで自ら仕事を身につけていくことになります。そのため、日本にいる時にも増して、積極的に学び取っていく姿勢が重要です。

ベトナムで働くために必要なビザ

日本人がベトナムで仕事をするためには、就労ビザと労働許可証が必要となります。滞在が15日以内であればビザは必要ありませんが、仕事をするとなると必要となります。ビザはシングルとマルチプルの2種類があり、マルチプルの場合は最長12か月取得することができます。働く予定期間に合わせて日本で事前に取得することも可能ですが、日本で申請する場合は最長3か月までとなりますので、その後ベトナムに移動してから延長申請する必要があります。 ●労働許可証が必要な条件 ベトナムで3ヶ月以上働く予定の外国人はすべて取得するものと義務化されています。条件によって1~3年の許可証を得られますが、注意したいのは勤務先1社ごとに1つの許可証が要ることで、もしベトナムで転職することになれば、再申請しなければいけません。同じ系列の会社に出向する場合は、再申請すべきか確認したほうが良いでしょう。申請から取得完了までは、2週間から1ヶ月ほどかかります。 ●労働許可証の申請 労働許可証の申請のためには、必要な書類が幾つかあります。まずはパスポートとビザのコピーで、事前にビザを取得し、ビザページと国籍情報があるページをコピーしておきます。その際、残り期限に注意してください。次に、卒業した大学や専門学校で卒業証明書を発行してもらう必要があり、ベトナムで働くには普通科の高卒では難しく、専門知識や技術があることを証明できなければなりません。また、その卒業証明書の科目と関係した職の、5年以上の在籍証明書も添付します。これは日本語か英語のどちらかで構いませんし、ベトナム語には法務局が翻訳してくれます。

ベトナムの生活費

ベトナムは物価が安いとよく耳にしますが、最近は経済成長に伴い徐々に物価が上がってきているとも聞きます。とはいえ、生活費といっても、「どういった生活を送るか」によって変わってくるため、今回は、一人暮らしで日本人と交流を持って日本食を食べにいった場合でご紹介します。 ・家賃 :8万円 ・食費 :6万円 ・光熱費:1万円 ・交際費:1.5万円 ・通信費:0.2万円 ・合計 :16.7万円 食費は、日本食をベースとして食べて、ハノイの外国人向けアパート、交際費としては飲み会を1週間に1度のペースととして計算した場合です。 ベトナムの現地の人からしたら、かなり贅沢な暮らしに見えるでしょうが、食費を自炊オンリーでベトナム式にしたら1/4くらいになるでしょうし、住居も自分のレベルに合わせれば値段も当然変わってきます。住居をシェアしたり、食費を抑えれば毎月10万円程度には抑えられるのではないでしょうか。

ベトナムへの転職事情

ベトナムで働く際には、大きく分けて駐在員(日本本社採用)と現地採用の2パターンでの雇用形態があります。日本本社採用では日本本社に属して現地に出向する形態をとります。現地採用はその名の通り現地の企業とそのまま雇用契約を結んでベトナム労働法に則って就業する形態です。これら2つは待遇が全く異なるわけですが、そのあたりの事情を踏まえてご紹介します。

ブラック企業の見分け方

ベトナム転職を考えるとなると、早速企業情報を集めると思いますが、実は簡単な企業の見分け方があります。これはベトナム企業だけでなく、日本の転職でも使えます。これは直観的にわかる方もいますし教えられて気付く人もいますが、どういった方法かと言うと、転職サイトで自動メールで何度もオープンオファーをしてくる会社に関しては、よくない噂の会社(簡単にいうとブラック企業)の確率がものすごく高いです。 何度も何度も繰り返し自動的にオファーが来る、しかもこちらが希望している職種じゃないにも関わらず・・・というのは離職率が極めて高く、慢性的に人が足りていない企業を意味するのです。人のプロフィールも何も見ずに手当たり次第オファーが来て、さらに「面接確約」のものがある企業は相当怪しいでしょう。全てが全てそうとは言えませんが、そういった企業はやめておいた方が無難です。

日本本社採用の駐在員事情

日本本社採用の駐在員とはどういった人を差すかというと、上記でも少し触れていますが、日本本社に属して現地に出向している人たちのことを差します。日本本社採用のメリットは安定した収入、日本国内での社会保障、出向先での生活が保障される点であり、デメリットは海外就労の時期や期間、国を選べない点です。あくまで日本本社の意向に沿った人事制度に従う必要があり、帰任の時期なども自分自身で決めることができません。 さらに赴任手当がある場合、ベトナムでの住宅・食事代・日当まで支給されます。それらは、企業にもよりますが、相場としては2000$~3000$ほど月にもらえます。 赴任手当が出ない場合は、日本の給料そのままとなります。基本的にはこちらのパターンが多く、会社で社会保険や海外保険に加入しているため、個人で国民年金や国民保険に入る必要はありません。会社によっては、帰国費用が出る場合もあり赴任手当ほど厚待遇では無いですが、ベトナムでの生活を考えるとかなり良い待遇と言えます。

ベトナム現地採用事情

ベトナムの転職エージェントが紹介汁仕事は、ほとんどが現地採用です。日本本社採用の駐在員と比べて給料は安く、年棒制だったり契約社員だったりと正社員という条件はほとんどありません。 ベトナムで働くデメリットでもご紹介した通り、OJT(新人教育)が機能せず自分で働き方を吸収していくしか続けて働く道はありません。とはいえ、現地採用の就職難易度としては易しいため、日本人を雇いたい企業は多く存在します。 年金、健康保険、海外保険も自己負担となります。もちろんですが、帰国費用も自己負担です。

ベトナムの求人に強い転職サイト・エージェント

キャリアクロスアジア アジアで新しいキャリアを。

「海外組のチカラが今、世界で求められている。」をキャッチフレーズにしている転職サイトです。こちらのサイトでは、アジア9か国の求人情報をまとめたサイトであり、それぞれの国の人材紹介案件と直接採用企業の求人をまとめてみることが出来ます。英文履歴書の作成から英語面接までサポートしてくれます。そして、履歴書をこちらのサイトに登録しておくことで、企業から直接スカウトメールが届きます。

iconic Job ベトナムでの転職実績No1

「ベトナムでの転職・求人なら転職実績No1のiconic.Job」がキャッチフレーズの転職サイトです。キャリアアドバイザーが求人の紹介から入社まで、転職活動をサポートしますと書かれているため、転職エージェントの登録にもなります。 ・幅広いベトナム求人情報を多数掲載 ・ベトナム転職No1の実績を誇る転職エージェントICONICにお任せ ・ベトナムと東京に常駐するキャリアアドバイザーがサポート 上記の3つをポイントとしており、さらに求人情報の80%を非公開求人としているため、iconicJobに登録するメリットとして他社サービスにはない独自の求人情報を保有していることです。

カモメアジア転職

カモメアジア転職は、中国、アジア、そして日本企業からのオファーがあるスカウトメールサービスを開始、語学力ゼロであってもスカウトされることを売りにしています。また、ベトナム現地の体験談記事を多数掲載したり、求人情報の閲覧を会員登録をしなくとも手軽に見ることが出来、興味がある職種毎の企業を見てみる最初のとっかかりとして使用するのもありかもしれません。

キャリアリンク

「人をつなぎ、キャリアを創る」をキャッチフレーズにする人材紹介サイトです。キャリアリンクは早くから東南アジアに拠点を置いて海外で就職する人たちのサポートを行っており、当サイトでは東南アジア各国の転職に関する知識や就職情報、海外求人に関わるノウハウをご紹介しています。キャリアリンクには毎日多くの海外求人情報が集まってきています。特に東南アジアにおいては現地事務所立ち上げメンバーの募集なども多く、中でも営業職や現地事務所を管理出来る人材に対する求人が目立ちます。そのため20代30代の若い世代だけでなく、40代50代の管理職経験者が海外就労未経験ながら活躍する場が多いのも東南アジアにおける特徴です。

ベトナムの転職率

「ベトナム」「転職率」と検索すると、一番最初に目に飛び込んでくるのは、ベトナム人の離職率の高さです。ベトナムは離職率が高いと言われており、多くの人事は頭を悩ませているそうですが、なぜそこまでベトナム人の離職率は高いのでしょうか。これはもしかしたら、ベトナムで働く上で重要なことかもしれません。雇われる側の場合はさほど気にすることもないかもしれませんが、管理職としてベトナム人を雇う側になったときに、日本とは違う交流の仕方のテクも学ぶ必要があるでしょう。ベトナムでの管理職目線で考えてみましょう。

ベトナム人は転職が好き?

20代のベトナム人の転職率は、日本の1.8倍というデータも出ていることから、確かにベトナム人は転職が多いというのは本当らしいです。ただこの問題に関しては、転職が好きだから会社を辞めるのか、転職せざるを得ない事情があるのか、はたまた仕事を飽き易い体質なのか、それらを見極める必要がありそうです。 そもそも現場作業者は採用してすぐに辞めていく人たちもいるそうです。こうなってしまうと、辞めたがる国民性なのかと疑いたくもあります。

居心地を気にした管理体制を徹底する

村社会のベトナムでは、新参者への対応は冷たいものです。ということは、転職を繰り返すこと自体はあまりよくは思っていないため、出来る事なら居心地が良い職場にずっといたいと考えていることになります。気軽に上司や同僚と話せる職場や、上級管理者の縄張り争いのない会社、自分の貢献が認められる会社には愛着もわき ますし、定着率も高くなります。日本人管理者は一層気を配って、社内の風通しを良くし、家族的な雰囲気を社内でもり立てていくのが効果的です。朝は正門に立って、出社する従業員と挨拶を交わす経営者、従業員の冠婚葬祭には必ず顔を出す日本人管理者、そうした日本人のいる会社の離職率は得てして低くなります。

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