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映像制作/編集者への転職方法|未経験から映像業界へ転職は可能?

更新日:2020年08月14日

業界・企業研究

多くの人が夢に見る職場である映像業界ですが一種特殊な業界ゆえに敷居が高いと思われがちです。未経験での転職するにの難しいのではと思われている方も少なからずいらっしゃることでしょう。そんな映像制作業界への転職についてお伝えしていきます。

未経験から映像制作業界への転職は可能?

一言で映像制作業界といってもいわゆる一般企業と同様に様々な職種がありますが、今回は制作の現場で仕事をする職場への転職に絞って考察していきます。

映像業界の仕事

①テレビ局や映画会社 俗にいう「大手」。作品公開の枠を設ける会社です。もちろん自社制作もあります。 ②映像制作会社 「大手」の公開枠のコンテンツを作る会社です。他に企業PRやTVCMなどを手掛ける会社もあります。 ③映像専門の技術会社・撮影スタジオ・編集室・録音スタジオ技術部として制作現場に携わります。 ④カメラや照明・録音などの機材屋 ③に依存している事も多く制作現場に参加することはあまりありませんが、技術職に就くためのステップアップとして勤める方もいるようです。

こうしてパートごとに分けると、一見まったく違った職場のように感じられますが、映像業界ではある意味それぞれが技術職になります。制作・ディレクターなどのパートに関しても「企画力」「交渉力」「演出力」など特別な技術を必要とする職業なのです。このように様々な技能を持ったスタッフが一つの作品の完成を目指して協力、作業していくのが映像業界の仕事になります。「総合芸術」などと呼ばれる所以もそこにあるのです。

意外と多い「未経験者OK」

それぞれの技術を会得していくためには、本を読んで知識を得たり講義やセミナーなどで聞いただけでは学びきれません。実際に現場にでて最初は「見習い」程度からはじめて経験を積み上げていかなければ なかなかスキルアップできません。それで、かねてから映像業界は実践第一主義なのです。専門の学校で学んだ人も一流大学の文学部卒業の人も全く知識がなくやる気だけの人もスタートラインは変わりません。映像業界では一から初めて現場でもまれながらそれぞれの技術を得ていくことになります。

募集要項の「未経験可」「学歴不問」という項目、実は映像制作関係の転職サイトの情報で意外と多く見かけられます。これは、本当は即戦力としての経験者が欲しいところではあるけれども、求職者全体としては映像業界の経験者が少ないため多くの人材を募るために必要な条件であるなどの理由で提示しているとの事です。特に映像制作プロダクションなどでは年齢が上の経験者より、若くて「体力」があり柔軟な考え方のできる「未経験者」の方を求めている傾向にあります。 開始・終了時間が不規則で長時間にわたる撮影現場で働くにはまず「体力」が必要です。前述したように現場でもまれながら技術を会得していく業界ですから、映像業界への転職で大事なのは「経験」よりも「体力」と「やる気」といっても過言ではないのです。ですから未経験者からの転職でも本人の頑張りしだいで 十分、将来性・可能性があるといえるでしょう。

映像業界への転職に必要なスキル

昨今は予算などの関係で、ディレクターがカメラや編集の作業まで兼任しなければならないようなケースも増えています。ですから、ディレクターとはいっても他のパートのスキルが必要になって来ます。ただ、このようなことは後から学んでいけばいい事ですし、誰も初めからそこまで求めてくることはありませんので安心してください。 「体力」と「やる気」が必要なのはもちろんですがその他に「想像力」や「企画力」などがあげられます。そして何よりも大切な、転職するにあたってどのパートでも必要なスキルがあります。それは「コミュニケーション力」です。

重要なのはコミュニケーション能力

映像制作はそれに関わるすべてのスタッフが一本の作品の完成に向けて努力していく職場です。つまりは集団作業です。撮影途中で会議が入るようなことはまずありませんが、現場でやりながらみんなで考えてお互いに話し合いながら作業を進めていくのが映像制作の現場になります。その中で各々のコミュニケーションは作品作りに必要不可欠な事なのです。他のスタッフの考えや行動を察する能力、自分の考えを上手く伝えられる能力を磨いていくことは非常に重要です。

映像業界の求人の形態

大手、テレビ局・映画会社の求人

映像業界は常に人手不足というのが慢性的になっていて常に求人している状況で、「正社員」の他に「契約社員」「アルバイト」の採用も行っています。

テレビ局や映画会社、いわゆる大手の社員募集に関しては、求人サイトやメディアからの募集は少なく大学や専門学校などへの募集が中心になっています。残念ながら「学歴」が必要とされることは否めません。ただ、「高学歴」が出世の条件という事はありません。求められるのはやはり「コミュニケーション力」「やる気」です。そして大事なのはこれから積み上げていく「実績」です。 ●今まで(学校や職場で)何をしてきたか ●これから(入社して)何をしていきたいか が重要になってきます。もし、転職機会があれば臆せずチャレンジしてください。

その他、映像制作会社の求人

初回公開日:2017年04月29日

記載されている内容は2017年04月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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