
更新日:2020年08月28日
説明会や選考会場に足を運び、複数の企業の選考を受けながら時間と戦い、やっと手にすることができた内定。何社も受けて複数内定をもらえても一つに絞らなければなりません。そんな時どんなことを基準に決める?何に注意すべき?今回はそんな悩みを解決するアドバイスをします。
目次
新卒・中途に関わらず、就職活動をしていると複数の会社から内定が出るということは十分に考えられます。 これ自体は良いことですが、今度はより良い選択を求め、候補から1社を選ぶ必要があります。 方法としては各社の評価を数値化して比較したり、身の回りの人・内定先の社員・就職エージェントなどの第三者と相談するなどがあります。自分の価値観の再確認にもなるので、人に話すのは方法です。 新卒なら「JAIC」、転職なら「マイナビエージェント」のようなサイトに登録しておき、就活前後で言っていることに変化がないかなど、指摘してもらえるようにすると良いでしょう。
「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!
たとえ第一志望の企業から内定が出たとしても実際にこれから働き続ける会社を一社に絞ることはとても難しいことだと思います。決断する時間が必要な場合は内定受諾の連絡をしましょう。
複数内定が出ることはとても喜ばしいことであり、頑張った自分を褒めていいでしょう。しかし、それらの会社の志望度はそれぞれ違うはずです。自分が望む条件を全て兼ね備えた企業はなかなかないでしょう。 仕事内容、福利厚生など気になる事は人によって違うと思います。あの条件はOKだけど、あれがない・・・などなど悩むのは当たり前なのです。そんな時、内定先の会社の選び方、決め手はどこにあるのでしょうか?
複数内定を獲得し、選び方で悩むときは採用試験を受けようと思った決め手や、入社後のメリット・デメリットなどをポイント化し比べてみるのが良いでしょう。 得点化する内容は自分が大事だと思うポイントです。得点化することで冷静な判断ができます。
転職活動の際、やっと内定が出たと思っても悩みは尽きないものです。複数内定が出て迷う場合は ・第一志望の企業より第二志望の企業の内定が先に出てしまった ・希望の会社であるが本当に入社して大丈夫なのか不安 ・志望度が同じくらいで選べない などなどあると思います。 新卒採用を受ける人たちは「何が何でも内定をとる」と考えて行動しているのと異なり、転職者のゴールは「内定を取ること」ではなく、「入社して自分らしく働くこと」です。入社するか否かの返事は3日~1週間程度です。選択した後に悔いが残らないようなるべく自分にとってベストな選択をしなければなりません。 それでは以下の事を参考に判断していきましょう。
先ほども述べましたが、会社のメリット・デメリットを書きだしてみましょう。複数の企業から内定が出た場合、一つに決めるために迷うことは当たり前ですから、冷静に判断するためにも書き出し、得点化することをお勧めします。 また、数値化することで情報が整理され、判断の糸口が見えてくるでしょう。1社だけで良し悪しを考えるより、2社以上を比較したほうが、「より良いものを選び抜いた」という納得感につながります。
就活の終わりに複数内定をもらった場合、内定を承諾して入社するかしないかの返事は大体3日~1週間ほどなら待ってもらえる可能性が高いです。 しかし悩む時間があまりにも長く、待たせすぎると「入社の意志がない」とみなされて内定を取り消される場合もあるようなので注意しましょう。 複数の会社から内定が出た場合、じっくり悩みたくても周囲は待ってくれません。辞退されることを見越して2番手の候補者を確保していたり、不合格にして人にもう一度連絡するなど、会社側にとっての面倒事が控えているからです。 時間が取れない分、何を求めて転職をするかというのは、事前にはっきりさせておく必要があります。文字で書いておいたり、転職エージェントなどの第三者などと話して整理してもらっておくというのも、良いかと思います。
ある人事担当者は、もし内定者からそういった相談があれば、1週間程度あれば、問題なく対応するそうです。相談があった時点で、次点の方へお断りの連絡を遅らせるといった対処もできるので、早めに伝えてもらえる方が企業にとっても有難いのだそう。 一方で、内定者からの相談に対し悪い印象を持つ企業もいます。企業への志望意欲を疑ってしまう部分もありますが、応募者の権利も踏まえて2週間くらいであれば待ってくれる企業もあるようです。
内定を待ってもらうのは、当然ながら印象はよくありません。しかし応募者としても、一生を左右する大事な決断ですから、悩むなら会社より自分の都合を優先すべきでしょう。 むしろ、内定が出た後なら選択権は応募者にゆだねられたのですから、後で後悔しないためにも妥協はしないことが大切です。
記載されている内容は2017年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。