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海外移住先5カ国|海外移住した際の年金・移住の失敗談

更新日:2020年11月13日

ライフスタイル

近年、若い世代だけではなく、リタイア世代などの幅広い世代からも海外移住に注目が集まっています。しかしその国によって、海外移住の方法や費用、ビザの取得方法、仕事がしやすい資格や求人方法などが異なりますので、それぞれ国別にご紹介していきます。

海外移住先とは?

以前は海外移住といえば、海外旅行者がそのまま滞在先の海外に移住したり、特定の人だけがするものというイメージがありました。しかし、グローバル化が進み、多数の日本企業が海外進出を果たした昨今では、幅広い世代が海外移住に関心を持っています。 ワーキング・ホリデー制度を活用して滞在する人もいれば、リタイアした世代がセカンドライフを求めて移住を夢見ている方も少なくはないでしょう。そこで実際に海外へ移住するにあたり、押さえておくべきポイントとともに、海外移住先を見ていきましょう。

1位 マレーシア

美しいビーチやリゾートエリアのほか、近代的な建築物が並ぶ首都クアラルンプールや、世界遺産の街マラッカなど、それぞれ特徴のある地域が混在するマレーシア。温暖な気候と美味しい食事に加え、治安もよく英語が通じる環境など、日本人にとっては暮らしやすい環境のため、マレーシアへの移住を希望する日本人は多いようです。 特に首都クアラルンプールは近年日系企業が多く進出していることから、日本人居住率も高くなっています。日系のスーパーもありますので、日本の製品もほぼ手に入れられ、日本で住んでいるのとあまり遜色のない生活を送ることができるのも魅力の一つです。それでいて物価も安いため、生活費は日本のおよそ2分の1から3分の1程度で済みます。

マレーシアへの移住方法と海外移住に関する諸費用

観光を目的とした3ヶ月以内の滞在の場合は、入国の際にビザは必要ありませんので、一度観光として訪れ、移住シュミレーションをしてみてもいいですし、物件の下見をしておくというのも手です。長期滞在を終え、いざ移住となった際には、ビザを取得する必要があります。 観光以外の目的の場合に取得するビザは様々あり、商用訪問パス、一時就労用パス、専門業務用パス、学生ビザ、結婚ビザなど、それぞれの目的にあったビザを取得します。中でもマレーシア政府のMM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)プログラムは、マイセカンドホームビザとも言われ、移民に対してパスポートの有効期間である最長10年の長期滞在を許可したビザ発行を行っています。 このことから、マレーシアは海外からの移住者の受け入れが柔軟な国と言われており、またビザ発行の条件として、50歳未満の方より50歳以上の方の方が条件が緩くなることから、リタイア世代がセカンドライフを求めて移住してくることも多いようです。 MM2Hプログラムは、年齢制限はなくどなたでも申請することができますが、申請時に経済的証明をする必要があります。移民局から認められれば、最長10年の長期滞在後も更新手続きを行い延長することも可能です。

マレーシアで働くには

首都クアラルンプールは日系企業が多く進出しています。中でも、最も多い業種は製造業関連で、日本人向けの求人も多く見られます。 求人は、主にインターネットなどで探すことができるため、日本にいる間にハローワークからでも問い合わせや応募が可能ですので、事前に準備しておくのが良いでしょう。 国語はマレー語ですが英語が広く使われていますので、マレーシアで働くのであれば、ある程度の英語力が必要となってきます。企業の中には、応募条件にTOEICの点数が入っていることもありますし、コールセンターで務める際にはリスニング能力が重視されます。 そのほか、事務職であれば読み書きのレベルはもちろん、エクセルやワードを含むパソコンの基本的スキルが求められます。職種によっては車を運転しなくてはいけないこともありますので、 国際免許証を忘れずに持参しましょう。

2位 タイ

急速に発展しているタイは、仏教王国として信仰と規律を守る伝統的な一面もありながら、パタヤやプーケットなどリゾート色の強い地域もあり、様々な顔を持っているところが旅行先としても近年です。 親日家で知られるタイは、現地の人とも気軽に交流を深めることができる点も魅力です。 首都バンコクでは交通の便もよく、気軽に移動することができる点や、日本企業も多く進出していることから、日本からの観光客も多く、日本食や日本の製品も手に入れやすいといわれています。 反対に古都チェンマイは、美しい寺院やのどかな景色が広がり、厳かな雰囲気を残しています。

タイへの移住方法と海外移住に関する諸費用

タイは30日まではビザがなくても滞在することが許されています。 それ以上のロングステイを希望される場合には、それぞれ目的に合わせてビザの取得が必要となります。 最も取得しやすい観光ビザにはシングルとマルチプルの2種類があります。 マルチプルの取得は日本大使館でしか申請できない点やハードルが高いことから、シングルの取得を希望される方が多いようです。 シングルは1枚で60日滞在でき、延長すれば最大90日まで可能です。日本大使館以外にもラオスやマレーシアなどの隣国でも申請が可能です。 観光以外の滞在の際には、業務(ノンイミグラント)ビザの取得が必要です。 3ヵ月シングルは90日滞在でき、申請料が9,000円です。1年間有効期限がある1年マルチプルは申請料22,000円となります。 なお、リタイア世代がタイに滞在するならリタイアメントビザというのがあります。 リタイアメントビザには退職者用ノンイミグラントO-A査証と、90日間年金査証の2種類がありますが、ノンイミグラントO-A査証であれば1年間滞在が可能になり、満了になった場合でも1年ごとの更新が可能です。 このビザは、50歳以上でタイ国内に80万バーツ(約210万円)以上の預金がある人、または1ヶ月に65,000バーツ(約17万円)以上の年金収入がある人、 あるいは預金と年金の年間収入を合わせて80万バーツ(約210万円)以上ある人が対象です。

初回公開日:2017年04月25日

記載されている内容は2017年04月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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