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【業界研究】鉱業業界の現状・今後の動向・将来性を学ぼう

業界・企業研究

今回は、そんな鉱業業界の現状や動向、将来性などをご紹介していきます。業界研究の一環として、ぜひお役立て下さい。

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鉱業業界研究:現状 

まずは、現在の鉱業業界がどのような情報なのか、基本的な情報や業界シェアを通して学んでいきましょう。

鉱業業界の現状:基本情報

今回は、鉱業業界企業の業績や平均年収をランキング形式で紹介している、「Ullet 業績ランキング(鉱業)(※1)」「Ullet 平均年収ランキング(鉱業)(※2)」に記載されている情報を元に、各社の売上高の合計や各社の年収の平均を独自に計算したものを、鉱業業界の基本情報としてご紹介していきます。 市場規模:1兆6252(※1に記載されている鉱業業界企業9社の売上高を合計したもの) 労働者数:3493人(※2に記載されている鉱業業界企業9社の単独従業員数を合計したもの) 平均年齢:42.9歳(※2に記載されている鉱業業界企業9社の平均年齢を平均で計算し、端数を繰り上げたもの) 平均年収:807万円(※1に記載されている鉱業業界企業9社の平均年収を平均で計算し、端数を繰り上げたもの) 参考資料:「Ullet 業績ランキング(鉱業)(※1)」「Ullet 平均年収ランキング(鉱業)(※2)」 鉱業業界の基本情報を見た時に目立つのが、平均年収の高さです。2015年に職種や業界に関係なく統計された労働者の平均年収は、440万円と言われています。(※3)計算した結果出た鉱業業界の平均年収は807万円となっているので、上記の平均的な金額を大幅に上回っていることがわかりますね。

鉱業業界の現状:業界シェア

続いて、鉱業業界の市場がどのような内訳になっているのか、鉱業業界の業界シェアを見ていきましょう。以下は、鉱業業界の業績を参考にしたランキングです。売上高が高い企業ほど、鉱業業界の市場におけるシェア率が高く、大きな影響を与えていると考えられます。 業界シェア1位:国際石油開発帝石 業界シェア2位:石油資源開発 業界シェア3位:日鉄鉱業 引用元:「Ullet 業績ランキング(鉱業)(※1)」 鉱業業界で最も高いシェアとなったのが、国際石油開発帝石でした。売上高は1兆円となっており、2位以下を圧倒しての首位と言えます。鉱業業界を牽引していく存在と言っても、過言ではないでしょう。 続いて、業界シェア2位は、石油資源開発。売上高は2403憶円でした。 業界シェア3位の日鉄鉱業の売上高は、1140憶円となっており、鉱業業界の市場は、1位の国際石油開発帝石の業績を中心に成り立っていると考えられます。

鉱業業界研究:動向

次に見ていくのは、鉱業業界の動向です。世界情勢や景気と共に、消費者のニーズや各業界の状況も刻々と移り変わっていくもの。石油業界は今、どのような変化を遂げようとしているのでしょうか?現在抱えている課題や業界規模の推移などから、鉱業業界の動向を追っていきましょう。

鉱業業界の現状:課題

最初に見ていくのは、鉱業業界の課題や問題点です。業界の将来性を保つには、現状でどのような問題を解決していかなければならないのでしょうか?業界の課題を学ぶと共に、解決方法などを考えてみるのもおすすめですよ。 鉱業業界の課題1:世界情勢や景気に左右されやすい 業界や職種によって異なりますが、世界情勢や景気の変化によって、業界規模や収益が左右されやすい業界も、多数存在します。鉱業業界は、その1つだと言えるでしょう。鉱業業界は、ファンダメンタルなどの長期需要には強みを持っている業界です。しかし、鉱物物資価格や需給の変動には弱く、時には企業の存続の危機に繋がってしまうこともあるほどです。このような業界全体の弱点を根本的に克服する方法を考えていくことが、当面の大きな課題と言えるでしょう。(※4) 鉱業業界の課題2:資源の安定確保 資源価格の下落に弱い鉱業業界ですが、近年は世界各国の景気の低迷などもあり、逆風の状態が続いているようです。そのような状況でも、鉱業業界としては、各企業で探鉱予算などを削ってコストをおさえつつも、資源を安定的に確保していかなければならず、鉱業業界企業としては苦しい状態が続いています。今後は、政府などに支援を求めるほか、資源外交を強化する必要があると見られています。(※5) 鉱業業界の課題3:リサイクルによる循環型社会の構築 「都市鉱山」と呼ばれる資源を有効に活用していく為にも、国や自治体との連携を強化し、国内資源の流出防止策を見直したり、バーゼル対象リサイクル品の輸入手続きの簡素化などを働きかけていくことが重要だと考えられています。(※5)

鉱業業界の現状:市場動向

続いて、鉱業業界の市場動向を追っていきます。近年の鉱業業界の業界規模の推移を見て、それらの情報から将来性について考察していきます。 鉱業業界の市場動向:業界規模の推移 今回は、鉱業の分野の1つとして含まれる、石油業界と非鉄金属業界の、平成17年~平成25年の業界規模の推移を元に、鉱業業界の業界規模の推移について考察していきます。 以下は、石油業界の平成17年~平成25年の業界規模の推移です。

引用元:「業界動向.SEARCH.COM(石油業界)(※6)」 続いて、以下は非鉄金属業界の平成17年~平成25年の業界規模の推移をあらわすグラフです。

引用元:「業界動向.SEARCH.COM(非鉄金属業界)(※7)」 石油業界の業界規模は、平成17年~平成20年にかけて順調に増加していくものの、平成21年に大幅な下落を見せています。その後は、再び回復していき、平成25年には平成17年以降で最大規模となりました。 一方、非鉄金属業界の業界規模は、平成17年~平成19年までは大幅に成長していくものの、平成20年に急落。平成21年には、業界規模の落ち込みがピークに達しました。平成22年に回復してから、しばらく横ばい傾向が続いていましたが、平成25年になるとようやく増加傾向に転じます。 この2つの業界に共通して言えることは、平成20年~平成21年にかけて、業界規模が大幅に減少していることと、平成25年に業界規模が増加していること。平成20年は、後半に世界的な金融危機があった年です。また平成25年は、増税前の駆け込み需要により、各業界で業界規模が大幅に増加した年となっています。 このような背景から、鉱業業界の業界規模も、社会情勢や国内の政索などに左右されやすいと考えられます。 鉱業業界の現状:将来性 鉱業業界の現状や動向をこれまでご紹介しましたが、それらの情報を参考に、将来性について考察していきます。 上記でも述べたように、鉱業業界は世界情勢や景気、国内外の政策などの影響を受けやすく、現在も決して安定している状態とは言えません。資源保有国の情勢によっては、資源の安定確保が難しくなることもあり、不安要素をいくつか抱えている状況です。 そのような鉱業業界が、これからも産業として成長していく為には、従来の性質や特徴を根本的に変えていく革命が必要だと考えられます。変化が激しい現代社会で、世の中の動きによる影響や打撃をなるべく少なくし、安定して収益を得られる仕組みや態勢を作っていくことで、鉱業業界の未来は明るいものになると言えそうです。

鉱業業界研究:業界研究本

最後に、鉱業業界について更に研究するのに役立つ業界研究本をご紹介していきます。 1.成長する資源大陸アフリカを堀り起こせ-鉱業関係者が説く資源開発のポテンシャルとビジネスチャンス サイトリンク:「成長する資源大陸アフリカを堀り起こせ-鉱業関係者が説く資源開発のポテンシャルとビジネスチャンス Amazon」 アフリカにスポットを当てて、鉱業業界における資源開発やビジネスチャンスについて解説している書籍です。

2.鉱物資源フロンティア―陸上から海底まで広がる

サイトリンク:「鉱物資源フロンティア―陸上から海底まで広がる Amazon」 資源に乏しい日本と、海底資源の関係性や可能性について述べています。

3.トコトンやさしい非鉄金属の本

サイトリンク:「トコトンやさしい非鉄金属の本 Amazon」 鉱業の1つである非鉄金属の、種類や性質などが学べる本です。

業界研究の次は企業研究をしよう

業界の動向・課題と合わせて、各企業のランキングから、優先順位を付けて、それぞれの企業の研究を行っていきましょう。こちらの記事がおすすめです。

[参考資料・引用元]

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