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円満退職するための「辞表・退職届・退職願」の書き方

退職ノウハウ

転職も成功し、いざ会社を退職しようと決意した際に、必要になってくるのが「辞表」「退職願」「退職届」です。実はこの3つそれぞれ違う意味を持つことをご存知でしたか? 退職の際のマナーとして知っておくべき知識をご紹介します!

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意外と間違っている!? 正しい辞表の書き方

ついに転職が決まり今の会社に辞める意思を伝えるために提出する届出書が退職願・退職届・辞表ですが、その文面や提出方法など人にはなかなか聞きにくいですよね。実はこの3つはそれぞれ違った意味合いを持っていることをご存知でしたか? 実はその違いについて意外と知らない人が多いようです。正しい退職マナーは円満退職への第一歩。辞表の正しい書き方をここでマスターしましょう。

意外と間違っている!? 正しい辞表の書き方

退職願・退職届・辞表その違いとは…

退職願・退職届・辞表ですが提出のタイミングや内容でそれぞれ役割があります。例文を交えて、詳しく紹介していきます。

退職願の意味

退職をする際、だいたいの方が書くのがこの書面。もっと条件が良い会社への転職が決まった。家の都合で退職をするなど、自己都自分から辞めたい(自己都合)と会社に申し出る場合は、基本的に退職願の書面でその希望を伝えます。 退職届を提出しただけでは「会社を退職したいと考えていますがいかがでしょうか?」と会社にお伺いを立てていることにしかならないため、すぐに退職とはなりません。 また、会社側が承諾するまでの期間に考えや状況が変わった際には撤回できるのも特徴です。また失業保険を受給する際に退職理由が自己都合か会社都合によっても変わってくるので、退職の理由が会社都合の際にはむやみに提出しない方がよいでしょう。

退職願の書き方

1:冒頭の行の真ん中、もしくはそれより上側に「退職願」と書く。 2:本文の書き出しは、行の一番下に「私ごとである」という意味合いを持つ「私儀」や「私事」と記入。 3:退職理由には「一身上の都合により」と書く。 4:退職日を和暦(平成○年)で記載。 5:.「退職を願い出る」意味を持つ書類なので、退職の伺いを立てるように「お願い申し上げます」とする。 6:退職願を提出する日付を和暦で記載。 7:自分の氏名が、末尾の社長の氏名より下にくるように書き出しを少し下げ退職日時点での所属部課を書く。 8:自分の氏名の後に、シャチハタ以外の印鑑で押印。 9:会社の正式名称を記入。 10:宛名は社長とし、フルネームで記載。敬称は「殿」、もしくは「様」を用いる。

退職届の意味

退職を渋られたり、円満に辞めさせてくれない時などに会社の意向に関係なく退職の意思表示をする為に提出する書面が「退職届」です。 退職届は会社への最終的な意思表示なため退職届が受理されると即退職となります。退職願と違い、特別な事情がない限り撤回できません。

辞表の意味

一般的に辞表(辞職届)は、公務員や会社の役員クラス以上の人が辞める場合に提出する書面です。 役員は一般社員と違い会社と雇用契約ではなく委任契約となるため、契約を解約するという意味で辞表となります。

円満退職の為のスケジュール

最終出社日に会社から笑顔で送り出してもらうためには、退職願などの書面でのマナー以外にも退職のマナーを守ることも大切なポイントとなってきます。 具体的には、上司などには早めに相談するなどの気遣いなど、残された相手への配慮です。思わぬタイミングで突然辞められてしまうと業務に支障をきたします。また今まで自分が請け負っていた仕事の引継ぎも中途半端になり、その後のトラブルを招く結果にも。なかなか切り出しにくくても後をことを考えると退職希望日の2ヵ月前には直是億の上司に退職の意思を伝えましょう。

退職願を出すタイミングは?

退職希望日の1ヵ月前の提出が一般的です。民法627条で、退職願は少なくとも退職を希望する日の14日前までに提出することと定められていますが、会社によっては、「30日以上前」などの規定が定められているところもありますので確認が必要です。

円満退職のコツのまとめ

いかがでしたか? ひと文字違いの「退職願」と「退職届」ですが、持つ意味には大きな違いがありました。また「辞表」は出す人が限られていましたね。「立つ鳥跡を濁さず」の言葉通り、正しい退職マナーで、スマートな円満退社を目指したいですね。

円満退職のコツのまとめ

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