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自己表現力を上げる方法7つ|自己表現の例3つ・自己表現の意味

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年03月17日

「自己表現」とは

「自己表現」とは、器用な人が上手なイメージがあります。人間は生きていくうえで、必ず誰かと関わって日々を送りますが、その中で円滑なコミュニケーションを図ったり、自分自身のアイデンティティや、心を守るためにも自己表現を行うことは重要なことです。

今回は自己表現について、自己表現の意味や自己表現力を上げる方法などをご紹介していきます。

読み方

「自己表現(じこひょうげん)」と読みます。一概に自己表現と言っても、そう簡単にできることではありません。人前に出るのが苦手な人、自分の事を話すのが苦手な人、自己表現が何をすることなのか分からない人。そこには色んな問題が隠れています。

自分のことを表現するにはまず自分のことを理解していないとできませんし、そう考えると、結構奥が深いように感じます。

意味

自己表現の意味は主に二つあります。その意味二つをこれからご紹介していきましょう。自己表現は表現の具合も、表現の仕方も自由です。決められた基準がないので余計に難しいでしょう。

自分でも、自分がどんな人間なのか分からないこともあります。自分でもわからないのですから、周りの第三者の人たちには、アクションを起こさなければ全く理解してもらえないでしょう。

自分の気持ちを他者に伝えること

自己表現は、自分が感じた感情を言葉で表すことを意味しています。これが自己表現の意味の一つめです。自分を知って欲しい、理解してほしい。そんな感情を言葉や文章などを用い、自分自身を形作ってみます。自己表現は他人と自分を繋ぐ重要なコミュニケーション方法です。

人間はテレパシーで交流できませんので、現代で一番わかりやすく相手に意思を伝える方法はやはり言葉を喋ることでしょう。

自分の考えを作品に投影すること

自己表現は表現の仕方が自由です。なので、言葉だけにとどまりません。時には自分の気持ちを作品に投影して表現します。これが自己表現の意味の二つ目です。絵から始まり工芸、彫刻、なんでもいいです。色や形などで気持ちを表現します。

自己表現ができないという苦手意識を持ってしまう方の多くは、言葉で伝えることばかり考えてしまいます。言葉が苦手な人は、作品で自分の気持ちを吐き出してみるのも良いでしょう。

自己表現力を上げる方法7つ

「自分は自己表現が下手だし苦手」そんな風に思い込んでしまう人も多いでしょう。実は自己表現にはコツがあります。そのポイントを抑えるだけで、あなたの自己表現力は格段にアップするでしょう。

ここからは自己表現力を上げる方法をご紹介していきます。自己表現が苦手な人は、実際に試してみてください。

方法1:人と話す頻度を増やす

まずは、人と会話する回数を増やしましょう。これは、言い換えれば「練習しましょう」ということです。

野球選手も練習しないでいきなりホームランは打てません。目的が自己表現力を上げることなら、練習にあたる「会話」をする回数を増やさなければ、自己表現力も上がらないでしょう。また、相手の言っていることも表現の一つとして勉強になるでしょう。

方法2:自己肯定感を上げる

自分を否定するのはやめましょう。「自分は口下手だからどうせできない」「自分は気の利いたカッコイイ表現はできない」と言ったネガティブな考え方は、口から出そうになる言葉を飲み込んでしまう原因になります。

何も考えなくて良いです。ただ、自分の気持ちを言葉に出して、何回かやってそれに慣れたら、今度は言い回しを変えてみるなど段階を踏んでいきましょう。

方法3:自分の芯を強く持つ

自分に自信を持ちましょう。まず、自己表現には間違いがないと知ってください。なのでマイナスの要素は何もないと言っていいでしょう。そして、そこから今度は自分の内面に目を向けます。

「こんなこと言ったらワガママに思われるかな」「こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか」ではなく「大丈夫だ」という芯を強さを持つと、自分から進んで表現できるようになるでしょう。

方法4:色んな媒体から情報を吸収する

テレビや雑誌、ブログなど、なんでもいいので目を通すようにしましょう。特にテレビは音声なので言葉の表現も一瞬で聞き逃してしまったり、記憶に残りにくいですが、雑誌やブログは繰り返し文字が見られます。

そう言った意味では、後から目で繰り返し確認できるものがいいでしょう。自分のペースで色んな言い回しが勉強になります。

方法5:自分の得意なことは何か考える

自問自答してみましょう。質問は、自分の得意なことです。そうすることで今まで漠然としていた自分という人間が、少し具体的になって見えてきます。「自分は〇〇が得意」そう感じたらそれで自己表現をしてみてください。

例えばピアノが得意な人は、その弾き方一つで表現となります。感情を込めたり、優しく弾いたり、手を振りかざしてみたり、自分の体の動きさでえ表現の一部です。

初回公開日:2017年03月06日

記載されている内容は2017年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。