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【ポテンシャル採用】新卒と中途どちらも対象?年齢は関係ある?

就活ノウハウ

ポテンシャル採用の実態を徹底解説!新卒入社を目指す就活生はもちろん、中途採用での転職を目指す方も気になることを細かく解説しています。業界ごとにも違いはあるのか?学歴は影響するのか?ポテンシャル採用について、この記事で理解を深めましょう。

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ポテンシャル採用ってどんな制度?

就職活動をする場合に、様々な採用方法があります。求人サイトや転職サイトを見ていれば分かりますが、それぞれ会社によって違ってきます。中には、指定の大学を卒業していなければ面接さえさせてもらえないという事があります。そういった採用を見せる企業が目立ちすぎて、日本の学歴社会は払拭されずにいます。 しかし、最近増えてきている採用方法があります。それは、ポテンシャル採用というものです。ポテンシャル採用とは、その名前の通り、個人のポテンシャルを重視して採用するという物です。学歴等に関わらず、内面を見て採用するという方法という事もあって多くの学生から注目されています。

ポテンシャル採用は日本に定着しているか

アメリカやイギリスと言った国外の企業では、人種や学歴に関わらず、経済的な進歩を目指すという目的で昔からポテンシャル採用を心がけてきました。その文化が日本に輸入されて、日本でも行われているわけです。ポテンシャル採用を簡単に説明すると、その人の内面を重視して採用する採用方法となりますが、より詳しく掘り下げるなら、資格や学歴は一切関係なく、人となりで採用するかどうか判断すると言った物になります。ポテンシャル採用と言っても、最低限の学歴等は存在します。最低限大学を卒業している事や、高校を卒業している事を条件にしていますが、これは企業によって変わってきます。これらの状況を考えると、まだまだ日本にポテンシャル採用が定着しているとは言えないかもしれません。

学歴が及ぼすポテンシャル採用への影響

内面を重視する採用するという事もあって、学歴などの要素を加味しないように、書類選考自体が存在しない場合があります。形として、履歴書を提出する事がありますが、その後の面接が重要になってきます。そのため、ポテンシャル採用をしているところは書類選考で落ちるという事は殆どないと言っても良いでしょう。 たとえ資格を取得していなくても、内面が優れていれば採用されるという事から、就職活動をしている学生からすると様々なコンプレックスを打破する事が出来るので注目される理由も頷けます。学歴社会が長く根付いてきた日本ですが、遂にポテンシャル採用を起用した事によって、より優れた人材を採用する事が出来るようになりました。 仮にも、学歴だけがあって仕事ができなければ意味がありません。しかし、やる気があって熱心な学生がいれば、いくら学歴が低かったとしても、企業側からすると後者の人材を採用する場合が多いでしょう。

新卒におけるポテンシャル採用の実態

新卒に関しては、専門的な知識を有していない限りは、全く知らない分野や部署で働く事になるため、やる気等を重視するケースが多いです。仮に、入社する時に資格を取得していなければ入社出来ないという企業があったとしても、ポテンシャル採用を行っている場合は採用されるケースがあります。 これは、人となりを見て採用しているからです。資格に関しては、入社前に取得するか入社してから取得する事になります。結果として取得する事に変わりはないので、採用する企業も多いという事です。 新卒のポテンシャル採用で重要視されるのは、やる気があるかどうかをまずチェックされます。面接の際にやる気がないという姿を普通では見せる事はありませんが、それを本当にやる気があるかどうか見極めるのが面接官になってきます。それでも判断出来ない場合は、過去にやっていた部活等で判断されます。 仮に、運動部で柔道や剣道、野球等を行っていれば、熱血というイメージがつくので、やる気がある人材と判断されるというわけです。

中途におけるポテンシャル採用の実態

次に中途の場合はどうなるかという事です。これも企業によって変わってきますが、同業で働いていない場合は、ポテンシャル採用を行う事はあまり無いと言えます。働く分野にもよりますが、IT企業のプログラマーやデザイナーといった経験やスキルが重要視されるような職場であれば、ほとんどポテンシャル採用は行われません。中途採用という事は、新卒採用に比べると即戦力を求めている事が多くなります。 また、中途採用をしている企業は、同じ年代の誰かが退職した事や、今以上に事業を拡大させたいときに採用を行いますから、より即戦力を必要とするわけです。そこでポテンシャル採用をしたとしても、ある程度の知識を有していない場合は、採用した人に新卒同様の教育をする必要があります。そうなると、即戦力という話はなくなってしまう上に、教育コストがかかってしまいます。 しかし、職種や業種によってはポテンシャル採用される可能性もあります。中途でポテンシャル採用される場合は、営業職や事務職と言ったポジションです。これらのポジションは、専門的な知識を有してなくても、働く環境が出来ている事が多く、営業職に関しては、社内の人間が何度か同行して仕事の流れを覚えれば、後は個人で営業に行かせる事も可能です。 事務職に関しても、パソコンを使用した事務的作業を行うだけなので、中途でもポテンシャル採用をする事が多くあります。

ポテンシャル採用に年齢は関係あるか

ポテンシャル採用では、学歴等は関係ない場合が多いという事が分かりましたが、次に生まれてくる疑問が、年齢が関係しているかどうかです。これは、新卒なのか中途なのかという事が関わってきますが、答えはあまり関係ありません。 しかし、年齢があまりにも高く略歴と比例していない場合は、ポテンシャル採用が厳しくなる可能性もあります。例を挙げて詳しく説明すると、50歳の人が二人存在したとします。一人は、営業職で50歳まで働いており、営業の経験が20年間あり、前の会社ではそこそこの営業成績をのばしていた人です。もう一人は、全く別の分野の仕事で専門職をしていた人です。就職先が、営業系の仕事なら前者だけを採用しがちですが、ポテンシャル採用という事もあって二人採用される可能性があります。 その人自身の人となりを見てから判断するということもあって、ポテンシャル採用ではよくありがちな事です。これだけを見れば年齢は関係ないと言えますが、さらに条件を追加してくると変わってきます。仮に50歳で40歳から50歳まで働いておらず、就業経験が少なくフリーターとして生活をしていた人がいたとします。この人をポテンシャル採用するとなると少し厳しいものがあるわけです。 確かに、内面だけを見て採用するポテンシャル採用なら、熱意があったり真剣に仕事に打ち込む姿勢があるとするなら採用することがありそうですが、何よりも即戦力にもなりませんし、一から教育をし直す必要があります。そのため、年齢だけでポテンシャル採用をするとなると少し判断材料としては少なすぎます。

もっとも大事なのは、やる気や姿勢

しかし、例え年齢が高かったとしても、略歴を見て判断してその人が本当にやる気があるのか、仕事に対して熱意があるのかという判断材料が増えてくると、年齢に関わらずポテンシャル採用をする事が可能になってきます。企業側からすると、若い力も必要になってきますが、それ以上に人出が極端に足りていなかったり、事業を拡大したいという大きな目標があるのであれば、年齢は関係なくなってきます。 ポテンシャル採用をする企業からすると、やはり年齢というよりも、仕事に対して本当に熱意があるのかという事を一番重要視していますし、例え即戦力が無かったとしても、仕事をしっかりとこなせる人材であれば採用するでしょう。そのため、たとえ年齢が高かったとしても、相当な略歴ではない限りは、年齢が高かったとしても採用される可能性はあるという事です。

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