C++言語の歴史とルーツを辿る|背景を知ってC++言語を深く理解しよう

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C++言語の歴史とルーツを辿る|背景を知ってC++言語を深く理解しよう

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こんにちは、サトゥです!

現在よく使われているプログラミング言語といえば、「Java」「PHP」などを思い浮かべる方も、多いのではないでしょうか。JavaやPHPと並んで、Cもまた、メジャーなプログラミング言語の1つ。

今回は、そんなC について、開発や進化の歴史をご紹介していきます。歴史という観点からCを見てみることで、何か新たな発見があるかもしれませんよ。

C の歴史

歴史をご紹介していく前に、まずはC がどのような言語なのか、簡単にご紹介します。

Cはオブジェクト指向型と言われる分野に含まれている、高水準のプログラミング言語です。C言語を拡張したもので、さまざまな分野やシーンで、広く使われています。そのような背景から、汎用性プログラミング言語などと呼ばれることもあるようです。

オブジェクト指向プログラミングによって、Cにはない要素もいくつか追加されています。例えば、継承やクラスの定義などが可能になっています。また、関数やオーバーロード、名前空間なども追加されています。

Cで記述したプログラムは、コンパイラによって機械語に変換されて、実行するという仕組みになっています。さまざまなOS向けに環境開発にコンパイラが提供されている為、対応可能な環境の多さは、プログラミング言語の中でも1位・2位を争う程です

C の誕生秘話

現在、さまざまな環境で使われているC 言語ですが、どのような経緯で開発されたのでしょうか。C誕生の歴史をご紹介していきます。

Cを設計したのは、ビャーネ・ストロヴストロップ氏という、コンピューター科学者です。彼は、C言語を拡張し、「Simula67」からクラス定数などの要素を継承させることで、Cを開発しました。その為、CとSimula67は、C言語の親にあたる存在と見做されています。

当初、C は、「クラス付きのC」と呼ばれていました。Cという名称になったのは、1983年のことです。Cとは、「C言語に対して、C言語の演算子を追加したもの」という意味合いの名称です。

この頃になるとC は、仮想関数などの更なる機能が加わり、より高水準な言語となりました。

進化するC

C の歴史は、1983年以降も続きます。C は、誕生してからもさまざまな発展や進化を遂げていくのです。

1985年、商業ベースへのCの販売が開始されました。「Release1.0」として販売され、開発者であるビャーネ・ストロヴストロップ氏は、それに伴って1986年にRelease1.0の説明書にあたる本を出版します。

その後も、Release1.0に保護部などを追加したRelease1.1、改良を加えたRelease1.2などが次々に開発され、公開されていきました。更に、Release2.0では、多重継承などの要素が追加されるなど、大きな改良が施されています。

やがて、「The Annotated C ReferenceManual」が、ビャーネ・ストロヴストロップ氏によって共同著書という形で発表されます。1990年の事でした。この著書は、Release2.1にあたるもので、当時のCの完全版と言っても過言ではないものとなりました。

続くRelease3.0では、テンプレートが導入されました。

C の将来性は?

いかがでしたでしょうか?今回は、C の誕生や発展の歴史についてご紹介しました。

ここで気になるのが、Cの将来性です。歴史のあるプログラミング言語ではありますが、それ故に将来的には廃れていってしまう可能性を危惧していらっしゃる方も、少なくないと思います。

しかし、実際は、C は将来的にも安定して使われていく言語だろうと見られています。Cの汎用性が高いという特徴は、IT業界では高く評価されており、Cを扱えるエンジニアの需要は、上がっているとも言われているのです

また、オブジェクト指向を意識して開発されたJavaや、C言語に意図的に似た構造を持って開発されたPHPを習得する為にも、まずはCから学び、習得するエンジニアも、多いようです。

上記のような背景から、C はまだまだ発展していく可能性を秘めたプログラミング言語だと言えるでしょう。

 

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