IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

困惑とは?4つ意味と類義語3選・反対語から例文まで徹底解説!

ビジネスマナー

「困惑」という言葉の意味をはじめ、類義語や反対語、例文などもご紹介しています。正しい日本語を知り、使えることが会話の質を上げる手助けにもなり、手紙やメールで使用する際も便利です。ぜひ、日本語の正しい用途を知っておきましょう。

更新日時:

困惑とは

困惑とは「困って戸惑う有様」を指している言葉です。 困ってしまって目の前の物事に惑わされている状態のことで、文字どおりに、何かの物事に対面して結論が見出せずに戸惑う様子を表します。

読み方

困惑と書いて「こんわく」という読み方をします。 「困る」と「惑う」という言葉が組み合わさった漢字です。ネガティブな意味のある言葉で、「困難に対面して惑わされている状態」という意味合いがあります。

使い方

「困惑する」「困惑してきた」「困惑していた」などという使い方が正しい日本語です。 「困って惑わされている状態に今現在なっている」、もしくは「これから困って惑わされる状態になる」というときに使う言葉です。いずれにしてもポジティブな場面で用いられる言葉ではありません。 困惑は、大変な場面で悩んでいるという意味もある日本語ですので日常生活や職場でも用いられることがあり、手紙やメールなどでも使われるでしょう。

困惑の意味4つ

「どうしていいか分からず、困り戸惑うこと」「どうすれば良いか分からずに、悩むこと」「周囲が見えなくなったり心に余裕がなくなること」「惑うの意味」という状態の意味を見ていきます。 困惑には、どのような意味があるのかそれぞれの違いを見ていきましょう。

困惑の意味1:どうしていいか分からず、困り戸惑うこと

「現時点で自分ではどうしようもなく、対面する問題への解決策が見つからない場面」での困惑という状態です。 自分の能力では対策できない壁に突き当たり、困って戸惑っている様子ですので、困惑という言葉を使う正しい場面です。 周囲や自分への負担を考えて悩んでしまったときに使うことがあります。意味合いとしても前向きな状態ではありませんので、ネガティブなシーンで用いられるでしょう。

困惑の意味2:どうすれば良いか分からずに、悩むこと

「目の前に立ちはだかる難点の対処法が浮かばず、解決できないであろうと思い悩んでいるとき」の困惑状態です。 困って戸惑うことと似ていますが、悩んでしまう場面でも困惑という言葉が使われます。自分のキャパシティを超えた難題に出くわした際に使うことが多いです。やはり、「ネガティブな状態」という意味のある困惑。思い悩んだ際に使う日本語といえるでしょう。

困惑の意味3:周囲が見えなくなったり心に余裕がなくなること

「困り果ててしまい、周りの状態が正確に判断できない状態」に困惑という意味で用います。 自分1人ではどうしようもない問題があり、それをクリアしなければ前に進まない状態です。学校や職場などでも周囲の状態が把握できないパニック状態という意味でもあります。 心が惑わされている状態ですので、冷静な判断で物事を考えられないという意味もあるので、頭が混乱している状態ともいえるでしょう。

困惑の意味4:惑うの意味

困惑に使われている「惑う」という言葉には、「進む道順がわからなくてうろたえる」「解決案が見つからずに乱心する」「判断力を失う」「あわてふためいて、うろたえる」といったさまざまな意味があります。 そのため困惑という言葉の意味は、「非常に困難な状態に陥り、どのような案で目前の問題を終決させようか悩んでいる状態」といえるでしょう。

「困惑」の類語3選

困惑には多くの類義語がありますが、その中から3つの言葉をご紹介します。 今回は「混乱「当惑」「狼狽」という3つの類義語を見ていきます。困惑と非常に近しい意味のある言葉ですので、場面ごとの使い分けを正しく行いましょう。

「困惑」の類語1:混乱

「混乱」は、「心が乱れてしまい秩序が保てないという状態」を指す類語です。 困惑と似ているのでほぼ同じ場面で用いられ、精神状態がフラットではなく乱れて落ち着きがない様子を表します。 冷静さに欠ける精神状態ですので、困って解決できな問題点に直面した際に多く用いられているネガティブな意味合いのある日本語です。読み方も似通っているので、困惑と大きな用途の違いはない言葉でしょう。

「困惑」の類語2:当惑

「途方に暮れてしまいどうすることもできない状態」を指す「当惑」は困惑と似通った類語です。 唐突なできごとの対応に困ってしまう状態ですので、困惑と同じ意味があります。正しい判断がしにくくなっているので、精神が正常ではなく荒れている状態です。 困惑とほぼ同等の意味で大きな相違はありませんので、困ってしまった際に用いれば困惑していることが相手へ伝わるでしょう。

「困惑」の類語3:狼狽

「うろたえてしまい、目前の事柄をどのようにすればよいのか検討できなくなっている状態」を指す言葉が「狼狽」です。 困惑と同じ状況で用いても問題のない日本語です。狼藉という似通った言葉もあり、やはり困惑と同等の意味合いがある言葉です。 ご紹介した3つの類語は、いずれも「困っている」「冷静な判断ができない」といった意味がある日本語として活用できるでしょう。

「困惑」の反対語

「困惑」には「切迫」「必死」という2つの反対語があるので、その意味を知っておくと便利です。 困惑とは逆の意味がある言葉ですので、使うシーンは大きく異なってきます。どのような言葉なのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

切迫

切迫は、「緊張感を感じている状態」を指す言葉です。 見てきたように困惑は主に困って悩んでいる様子を指す言葉ですが、対応はできるけれどもその期限が迫ってきている状態が「切迫」です。 例えば、「先月、受けた仕事の納期が切迫している」「現場の切迫感を高めて働く」などといった使い方をする言葉です。悩んだり、精神が乱れている状態ではなく、あくまでも緊張の度合いを指す日本語ですので、使い方を把握しておきましょう。

必死

必死は、「成功以外の道はなく、全身全霊の想いで目の前の出来事に向かっていく様子」を指す言葉です。 困惑とは逆に、「目的を果たすために目前の事由に死ぬつもりになって取り組む」という意味がある日本語。失敗をしてしまうと挽回できないシーンなどでも使われます。 「必死に働く」「必死の思いでたどり着いた」などという使い方をする言葉ですので、「前向きな気持ちで果敢に物事へ挑む」という様子でしょう。

「困惑」を使った例文3つ

より理解しやすいように困惑を使った例文を見ていきます。今回ご紹介する「困惑」を使った例文を参考にし適切な用途を把握し、正しい場面で正しい日本語を使えるようになりましょう。

「困惑」を使った例文1:~に困惑する

「急な仕事の依頼に困惑する」「休日が減らされて困惑している」などという使い方があります。 できそうもない事由に突き当たったり、急な変更に惑わされて悩んでいる状態です。やはり、嬉しい出来事よりもネガティブな状態に対して使います。困惑する前は快適だったけれども、一転してストレスを感じる状態になったときに使うことが多い日本語でしょう。

「困惑」を使った例文2:困惑気味

「消費税が10%に上がって困惑気味」「よく通っていたお店が潰れてしまって困惑気味」といった使い方をすることがあります。 完全に困っているというより、「受け入れざるを得ない状況」で用いるのが「困惑気味」という言葉です。工夫や回避ができる状況に対して用いることが多い言葉といえます。 単に困惑という言葉ですと回避や工夫の余地もない状態も指しますが、「気味」が付くことで改善の余地が意味付けられるでしょう。

「困惑」を使った例文3:困惑を隠す

「上司の転勤が決まったが困惑を隠す」「苦手な食べ物を出されたが困惑を隠す」といった使い方をすることがあります。 困っているけれど、それをストレートに表してしまうと分が悪い状態に用いる言葉です。本心では悩んだり嫌だったりするけれど、体裁上で本音を隠している状態といえます。 ネガティブな状態を隠し平静を装っている様子ですので、日々の生活・仕事の中でも頻繁に面するシーンでもあるでしょう。

困惑という言葉は類義語が多いので正しい使い方を知って使おう

ご紹介してきた「困惑」という日本語には実に多くの類語があるため、間違った使い方をせずに正しい用途を把握しておくと便利です。 日本語は歴史が深く、数多くの言葉や漢字が存在します。死語に近い日本語もありますが、年配者によって今でも用いられる場面があり、若者はまさに困惑してしまいます。難解な言葉も多くありますが、正確な意味を把握しておくことで多様なシーンで利便性を高めていけるでしょう。

アクセスランキング