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ヘッドハンティングが増えている理由4つ|ヘッドハンティングへの不安5つ

転職ノウハウ

仲介会社を通じたりSNSでの直接交渉で、ヘッドハンティングによる採用が増えてきています。特に部長課長クラスなどのエグゼクティブ層は、積極的に採用している企業が多くあります。今回はヘッドハンティングについて取り上げ、詳しく紹介していきます。

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ヘッドハンティングとは

ヘッドハンティングとは、優秀な人材をヘッドハンターなどを使い外部から自社に引き入れることです。 中小企業だけでなく、大手企業でも人材が不足している日本ですが、その中で優秀な人材を確保しておくことは大切です。ヘッドハンティングの利点としては、優秀な人材を引き入れることで会社がより成長し、安定した利益をもたらしてくれるという点でしょう。

ヘッドハンティングとは、経営者、経営幹部、それに準ずるミドル層などの 優秀な人材を外部からスカウトし、自社に引き入れることをいう。ヘッドハンティングは、企業から直接依頼を受けたヘッドハンターによって行われる事が多い。

ヘッドハンティングが増えている理由4つ

では、ヘッドハンティングが増えている理由とは一体なんでしょうか。 ここではヘッドハンティングが増えている理由として考えられる、主な4つの理由を挙げてそれぞれ詳しく紹介していきます。

ヘッドハンティングが増えている理由1:終身雇用制の崩壊

ヘッドハンティングが増えている理由1つ目は終身雇用制の崩壊です。 終身雇用制とは、会社に入社すれば定年退職するまで、同じ会社で労働し続けることが確約されることです。終身雇用制は現在のパナソニックの創業者である松下幸之助が、最初に導入したと言われています。 しかし、派遣社員や契約社員などといった非正規労働者が増えたことで、終身雇用制が崩壊しつつあるためヘッドハンティングが増えています。

ヘッドハンティングが増えている理由2:人材不足

日本では、人材不足により苦しい状況にある企業が多くあります。日本国内最大手の信用調査会社による企業調査では、人手不足により倒産した会社の件数は、2018年で過去最多の153件となりました。 また、現在正社員が不足していると答えた企業の割合は53パーセントにも登ります。 どの業種においても人材が不足している状態のため、ヘッドハンティングせざるを得ない状況にあるため、増えていることが分かります。

ヘッドハンティングが増えている理由3:外資の日本進出

ヘッドハンティングが増えている理由3つ目は、外資の日本進出です。 日本には多くの外資系企業があります。日本進出している外資系企業の主な比率はヨーロッパ資本企業が約4割、アメリカ資本の企業が約2.5割、アジア資本企業が約2割となっています。 事業展開が加速していく中で、優秀な人材を確保しておきたい外資系企業が多いためでもあります。

ヘッドハンティングが増えている理由4:企業の人材育成力の低下

ヘッドハンティングが増えている理由4つ目は、企業の人材育成力の低下です。 マネジメントなど人材育成を行う企業は、少しずつ日本でも増えつつありますが、まだ定着していないのが現状です。人材育成に力を入れている企業とそうでない企業では、会社が成長するかしないかが大きく分かれます。 人材育成を怠ると、会社が必要とする能力までに社員を育てられず、結果ヘッドハンティングに頼ってしまうということになります。

ヘッドハンティングの種類4つ

ヘッドハンティングにはどのような種類があるでしょうか。 企業が直接行う場合や、ヘッドハンティング会社に依頼する、ミドル層の獲得をメインに行うミドルハンティング、登録型人材紹介を利用したヘッドハンティングの4つがあります。 4つのヘッドハンティングの種類について詳しく紹介していきます。

ヘッドハンティングの種類1:企業が直接行う

企業が直接行うヘッドハンティングでは、いろいろな手段を使い、細かなリサーチを重ね、会社の中で重要なポストにふさわしい人材を探し、直接交渉します。 このとき、取引先企業からヘッドハンティングされることもありますし、仕事を受注してもらう企業から引き抜くこともあります。フェイスブックを利用したり、企業が直接ヘッドハンティングできる「ビズリーチ」などのサービスを利用することもあります。

ヘッドハンティングの種類2:ヘッドハンティング会社に依頼する

ヘッドハンティング会社は、幹部や課長クラスなどエグゼクティブ層中心を取り扱うものなどがあります。主なヘッドハンティング会社として、「ランスタッド」や「クライスアンドカンパニー」などがあります。 最大手人材サービスのリクルートが運営する「キャリアカーバー」は、幅広い年収に合わせたヘッドハンティングサービスとなっていますので、希望に合わせて依頼してみてはいかがでしょうか。

ヘッドハンティングの種類3:ミドルハンティング

ミドルハンティングとは、中間管理職採用のことです。 1990年代後半から2000年代にかけ、企業が採用人数を抑えた就職氷河期による深刻な人材不足により、部長や課長クラスなどマネジメント経験のある中間管理者が必要な企業が多く存在します。 転職して再就職を希望している方は、能力を発揮する場が与えられ、さらなるスキルアップを目指すこともできます。

ヘッドハンティングの種類4:登録型人材紹介

就職のための転職サイトを利用する人も多いでしょうが、登録型人材紹介サイトなどでもヘッドハンティングがあります。登録型人材紹介だと、求人を出してる企業が多数あるため、ヘッドハンティングされやすいでしょう。 登録料が有料の場合と無料の場合があり、スカウト機能がついた登録型人材紹介サイトもあります。

ヘッドハンティングに感じる不安5つ

実際にヘッドハンティングされたとき、どのような不安を感じるでしょうか。 どうして自分がヘッドハンティングされたか不安に思ったり、仲介会社を利用するなら仲介会社に対する不安も出てくるでしょう。また、転職先での業務に対する不安や、どのような結果になるか今の仕事より良い成果が出せるか不安になる方も居るでしょう。 不透明なことで不安になった場合、確認できる事項は確認し透明化していくと不安も解消されるでしょう。

ヘッドハンティングに感じる不安1:なぜ自分が選ばれたのか

ヘッドハンティングされたときに、なぜ自分が選ばれたのか不安に感じる人もいるのではないでしょうか。 前職と同じ業種や職種でヘッドハンティングしてくれた場合は、そのような不安は少ないですが、異なる業種や職種の場合不安に思うでしょう。 採用後どのようなポジションで働きどのような事を任されるか把握する事で、不安が解消されていくでしょう。

ヘッドハンティングに感じる不安2:仲介会社に対する不安

登録型人材紹介サイトなど、ウェブ媒体を経由してヘッドハンティングをされた場合は、仲介会社に対する不安も出てくるでしょう。 登録型人材紹介の場合、職務経歴や学歴、希望する業種などを記載して登録します。 自分が希望していない業種や職種からヘッドハンティングされた場合、仲介会社への不信に繋がることもあるでしょう。その場合は、仲介担当者へ理由を聞くなどして解決すると良いでしょう。

ヘッドハンティングに感じる不安3:転職後の業務に対する不安

転職経験がある方は、誰しも転職先での業務に不安を感じたことがあるのではないでしょうか。前職と同じ業種でも会社ごとの雰囲気は異なり、従業員の人数も違います。 仕事の進め方なども変わる分、不安は大きいでしょう。ヘッドハンティングされたという事は会社からの期待も大きく、プレッシャーがかかります。 転職先の上司や同僚などとコミュニケーションを取っていく事で、業務を円滑にサポートしてもらえるでしょう。

ヘッドハンティングに感じる不安4:より良い転職先の期待

転職するにあたって、転職先への期待も高まるでしょう。今よりも良い条件での仕事を任されたり、良い役職でのヘッドハンティングもあるでしょう。 現在より良い条件で転職する場合、期待も大きい分不安も大きくなるのは当然です。 ヘッドハンティングは、今までのスキルなどを踏まえた上での判断ですから、自信を持って業務に取り組むことで、不安が減っていくことでしょう。

ヘッドハンティングに感じる不安5:現在より良い結果になるかどうか

ヘッドハンティング後は、現在より良い結果になるかどうか不安に感じることもあるでしょう。 現在の仕事の成果を転職後も維持できるかどうか、また、前職で評価してくれたことを同じように評価してくれるか、不安に感じる場合もあるでしょう。 ヘッドハンティングは、前職の仕事の成果を評価して採用してくれるため、評価自体は変わりませんが、会社が求める方向性に合わせて臨機応変に能力を発揮していくと良いでしょう。

不安をなくしてヘッドハンティングを受けるか決断しよう

ヘッドハンティングが増えている理由やヘッドハンティングの種類などを通し、ヘッドハンティングについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 さまざまな国の企業がひしめき合う日本では、ヘッドハンティングはこれからますます増えていきそうです。 新たな企業で働くことは容易ではありませんが、チャレンジ精神をもち仕事に取り組んでいくことで、不安なく転職先で活躍できるでしょう。

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