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エンジニアが激務といわれる原因9つ|激務から逃れる方法とは?

職種研究

エンジニアに対して常に激務のイメージを持つ人は多いです。しかし、エンジニアと一口に言っても、その種類は多く、それぞれ仕事内容も異なります。ですが、企業選びや仕事の仕方など、注意をしないと激務な環境で仕事をしなければいけなくなる場合もあります。

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エンジニアの働く環境は?

エンジニアの働く環境は?

エンジニアと聞くと常に激務に追われてブラック企業ばかりという印象を持つ人もいます。しかし、当然ながら企業によって労働環境は異なるため、すべてのエンジニアが激務の環境で仕事をしているわけではありません。 また、エンジニアと一口に言っても、エンジニアには多くの種類があり、それぞれ仕事内容も異なります。 ですが、企業選びや仕事の仕方など、注意をしないと激務な環境で仕事をしなければいけなくなる場合もあります。

エンジニアの仕事内容

上記で述べた通り、エンジニアと言ってもその種類はシステムエンジニアやインフラエンジニア、ネットワークエンジニア、セールスエンジニア、サーバーエンジニアなど、非常に多くあります。 また、エンジニアはIT関連の仕事というイメージを持つ人もいますが、エンジニアは工学に関する専門的な知識やスキルを持った人のことを指すため、必ずしもIT関連の仕事をしているというわけでもありません。

エンジニアの需要

エンジニアのIT関連のイメージは、IT技術の進歩によってSEやPGなどのようなITエンジニアが多く活躍したためと考えられます。また、IT技術が急速な進歩をしたことで、ITエンジニアの人たちは非常に激務となったことが、現在のエンジニアの印象に繋がったとも考えられます。 急速な技術進化と激務によって離職する人が多いことからITエンジニアは慢性的な人手不足となっているため、その需要は非常に高まっています。

エンジニアが激務といわれる原因9つ

エンジニアが激務といわれる原因9つ

エンジニアには多くの種類があり、そのすべてのエンジニアの仕事が激務というわけではありません。また、今まで激務であったエンジニアも、労働環境の見直しなどによって状況が改善してきているところもあります。 ですが、ITエンジニアは今も多くの企業で激務となっているという印象を持たれています。また、実際に激務となっている企業もあります。ITエンジニアが激務となってしまっていることにはいくつかの原因があります。

エンジニアが激務といわれる原因1:人手不足

エンジニアは高度な専門知識と技術が求められ、さらにはエンジニアの世界とは今も早いスピードで進化を続けていることで知られています。 若い世代はその高度な知識や技術を習得するのが難しく、変化にも対応することができません。若い世代がなかなか育たない環境であり、離職してしまうことから慢性的な人手不足となっています。 この人手不足により、エンジニアとして働いている人は仕事の負担が大きくなってしまっています。

エンジニアが激務といわれる原因2:人手が足りないのに納期まで期限設定が短い

エンジニアが激務といわれる原因2:人手が足りないのに納期まで期限設定が短い

エンジニアの仕事量が多く、正確さも要求されます。そのため、仕事を完成させるためには非常に長い時間が必要となります。 しかし、エンジニアは基本的に人手不足のため、1人に対する仕事の負担が増えている状況です。また、人手が足りていないにもかかわらず、納期までの期限設定も短いことがあります。 そのため、その納期に間に合わせるために、エンジニアたちは激務に追い込まれてしまうことになります。

エンジニアが激務といわれる原因3:仕様変更がたくさん

エンジニアは仕事が激務になると、納期に間に合わせるために、とにかく作業を急いで進めないといけません。しかし、その作業を進めている最中に、仕様変更が入ることがあります。 プログラムなどの仕様変更は表面上は大した変更に思えなくても、膨大な作業の一部を修正することによって、他の作業に影響を及ぼしてしまう可能性があります。また、大幅な修正作業と確認が発生したりなど、さらに仕事が増えてしまうことになります。

エンジニアが激務といわれる原因4:下請けの立ち位置

エンジニアが激務といわれる原因4:下請けの立ち位置

勤める会社によっては、大きなシステムの一部を開発するということもあります。その場合は下請けという立ち位置であることも多いです。 エンジニアの仕事が激務であれば、納期を延ばせば解決できることもありますが、下請けという立場上、簡単に納期を延ばすような交渉ができないこともあります。 また、その大きなシステムの稼働日、導入日などが決まっている場合もあるため、納期はどうしても延ばせないという場合もあります。

エンジニアが激務といわれる原因5:開発環境が整っていない

IT技術は今も早いスピードで進化を続けています。そのため、つい数年前までは最新であった技術が、すでに新しい技術に立場を奪われてしまっているということもあります。 しかし、企業によっては技術や資金などの問題で、その技術進化のスピードについていけないということもあります。そのため、開発環境が十分に整っていない状況で、その開発環境以上の仕事の性能を求められることもあります。

エンジニアが激務といわれる原因6:トラブルだらけ

エンジニアが激務といわれる原因6:トラブルだらけ

激務が続き、疲弊してくると、エンジニアたちの作業は思うように進まなくなってきて、ミスやトラブルなどが出てくることもあります。しかし、納期は延ばせないため、ミスやトラブルも解決しながら作業を進めることになります。 また、仕様変更などのエンジニアの仕事以外の部分でトラブルがあった場合、そのしわ寄せをエンジニアが被ることも多々あります。

エンジニアが激務といわれる原因7:専門的な仕事ゆえにできる人が限られる

エンジニアの仕事は非常に専門的で技術が必要となります。そのため、若い世代が1人前になるまで激務に耐えきれずに離職してしまうことで、若い世代が育たないという状況になっています。 また、技術を身につけようにも、高度な知識と多くの経験も必要なため、成長するまでに時間がかかり、技術を身につけているうちに新しい技術が出てきて、さらに身につけるべきことが増えていくということもよくあります。

エンジニアが激務といわれる原因8:トラブル対応に時間は関係ない

納品したシステムの稼働後や導入後に、メンテナンスや運用も行う企業もあります。 もし、そのシステムが24時間稼働するもので、止まってしまうと困るようなものなどであった場合、たとえ夜中であろうと、早朝であろうと、他の仕事で激務であろうと、すぐに復旧させるための対処をしなくてはなりません。 そのため、作業にゆとりがある時期にもかかわらず、トラブル対応によって、急に激務になったりすることもあります。

エンジニアが激務といわれる原因9:営業がエンジニアの仕事を理解していない

納期が迫って作業に追い込まれている状況でも、急に仕様変更を求められることがあります。企業によって異なりますが、クライアントとのやりとりは営業が行っていることもあります。 その営業がエンジニアの仕事のことを理解していないと、納期間近で大幅な仕様変更を受け入れたり、表面上は大きな仕様変更に思えなくても、大幅なプログラム修正が必要な仕様変更を受けたりして、エンジニアを激務にしてしまうことがあります。

エンジニアの激務から逃れるには

エンジニアの激務から逃れるには

エンジニアは激務な状況になってしまうこともあります。あまり激務が続いてしまうと、体調を壊してしまう危険性があります。そのため、あまりにも激務が続くという場合には、その激務から逃れる方法も考える必要があります。

プロジェクトを異動する

エンジニアの仕事のすべてが激務というわけではありません。そのため、どうしても今の仕事が激務で耐えきれないという場合には、会社にプロジェクトを移動させてもらえるように相談してみましょう。 今よりも負担の軽い仕事に移ることで、激務からは解放される可能性があります。

忙しくないエンジニア職に転職

忙しくないエンジニア職に転職

先に述べた通り、エンジニアと言ってもその種類は非常に多いです。また、会社によっても仕事の内容や仕事量なども違います。 そのため、どうしても激務に耐えきれないという場合には、今よりも激務ではない別のエンジニア職や、他社へ転職することも検討してみましょう。

フリーランスで働く

納期と作業量のバランスが悪いことで激務となっているのであれば、エンジニアのフリーランサーとなって、自ら仕事を選ぶという方法もあります。 納期や作業量などを確認して、自分にとって無理のない仕事と判断したものを受注することで、激務を回避することができます。また、大幅な仕様変更などがあった場合には、事業主として企業に納期延長や報酬アップなどの交渉を行うこともできます。

エンジニアが激務と言われる原因を把握しよう

エンジニアが激務と言われる原因を把握しよう

エンジニアと言ってもその種類は多く、企業によって仕事内容や仕事量なども異なります。また、エンジニアの労働環境の改善によって徐々に激務から解放されている企業もあります。 しかし、今でも常に激務というエンジニアもいます。そのため、エンジニアとして仕事はしたいが、激務は避けたいという人は、エンジニアが激務となる原因を把握して、企業選びや仕事を選ぶようにしましょう。

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