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ITエンジニアの種類10個を紹介|おすすめ転職エージェント4つ

職種研究

現代のスマホは通話やメールだけでなく、決済や家電製品の操作もできます。スイッチを押せば電気で湯が沸くし、電車はほぼ定刻通り駅に到着します。これらのシステムを作ったのが、ITエンジニアです。ITエンジニアの仕事に興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。

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ITエンジニアとは

ITエンジニアとは

IT(情報技術)エンジニアとは、企業の業務や人々の生活などを支える情報システム関連の、設計・構築・維持・管理を行なうスペシャリストのことです。 いまや情報システムは、個人の趣味のゲームアプリや身の回りの家電製品から、鉄道や金融などの社会インフラまで、現代人の生活に欠かすことのできない存在になっています。ITエンジニアは、社会基盤を支える重要な役目を担っています。

ITエンジニアの種類10個

ITエンジニアの種類10個

ITエンジニアの仕事は多岐にわたり、担当する分野によって名称が変わります。 現代は、IT産業の発展によりエンジニアの職域が拡大し続けています。活躍の場は日本国内だけでなく海外にも広がっています。それに伴い、深い専門知識と技術が必要とされています。 ここでは、10種類のエンジニアの業務内容と、持っていると有利な資格についてご説明します。

ITエンジニアの種類1:システムエンジニア

ITエンジニアの種類1:システムエンジニア

システムエンジニアは、システムの開発から設計テストまでのプロジェクト全般を担います。上流工程に携わり、顧客の要望を基にして仕様書を作成し、プログラマーなどに指示を出します。 国家資格のITパスポートと基本情報技術者試験は、ITエンジニアの基礎資格です。同じ国家資格の応用情報技術者試験は、難易度が高くなります。加えて日商簿記など、顧客の業務に関連する資格もあると有利です。

ITエンジニアの種類2:ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、情報通信ネットワークの設計・構築・運用・保守を担います。システムを動かす基盤(ITインフラ)を構築するインフラエンジニアの一つです。 ネットワーク管理者として社内LANの配線やインターネット網の構築などに携わり、高度かつ最新のセキュリティ知識と技術が必要とされます。 国家資格はネットワークスペシャリスト試験、ベンダー資格はCisco技術者認定資格(CCNA)があると有利です。

ITエンジニアの種類3:データベースエンジニア

データベースエンジニアは、膨大なデータを整理・蓄積・処理するデータベースの設計・構築・運用・保守を担います。システムを動かす基盤を構築するインフラエンジニアの一つです。 近年は、企業の重要な情報を守るセキュリティ技術や知識も求められています。 国家資格ではデータベーススペシャリスト試験、ベンダー資格ではORACLE MASTER、マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)などがあると有利です。

ITエンジニアの種類4:サーバエンジニア

ITエンジニアの種類4:サーバエンジニア

サーバエンジニアは、Webサーバーやメールサーバーなど、企業が管理するサーバーのシステムの設計・構築・運用・保守を担います。システムを動かす基盤を構築するインフラエンジニアの一つです。 近年は障害対応やセキュリティ対策も重要な仕事です。 ベンダー資格のLinux技術者認定試験(LPIC)、マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)、Cisco技術者認定資格(CCNA)などがあると有利です。

ITエンジニアの種類5:Webエンジニア

ITエンジニアの種類5:Webエンジニア

Webエンジニアは、WebサイトやECサイトなどWebを通して操作するシステムの、設計・構築・運用・保守を担います。パソコンやスマートフォンから、インターネットを通して見えるもの全てを作成するのが仕事です。 Ruby技術者認定試験、PHP技術者認定試験、Python3エンジニア認定試験、Oracle認定Java資格など、使用するプログラミング言語に関する試験に合格していると有利です。

ITエンジニアの種類6:テストエンジニア

テストエンジニアは、品質保証や品質担保とも呼ばれ、完成した製品のテストを担います。動作確認や不具合の発見に加え、改善策の提案も行ないます。 バグを発見・修正するために、プログラミングの知識が必要です。地味ではありますが、システムの不具合による混乱と、企業の信用失墜を未然に防ぐ重要な仕事です。 テストエンジニア専門資格として、JSTQB認定テスト技術者資格、IT検証技術者認定試験(IVEC)があります。

ITエンジニアの種類7:セールスエンジニア

セールスエンジニアは、技術的知識を持った営業職です。営業担当者に同行して、顧客に対し自社のシステムの導入の提案や、導入後のサポートを行ないます。テクニカルサポートが導入後のサポートを担う場合もあります。 技術者としての専門知識と、営業職としてのプレゼンテーション力、コミュニケーション力、顧客と自社のエンジニアの間の折衝力が必要とされます。 国家資格のITストラテジスト試験があると有利です。

ITエンジニアの種類8:フィールドエンジニア

ITエンジニアの種類8:フィールドエンジニア

フィールドエンジニアは、顧客を訪問して、システムの管理や製品の設置・管理・保守を担います。 システムと、ケーブルや機器などのハード面への知識と技術力に加え、顧客から不具合の状況などを聞き出すコミュニケーション力、トラブル解決力が必要とされます。 ベンダー資格のマイクロソフト認定資格プログラム(MCP)や、民間資格のコミュニケーション検定があると有利です。

ITエンジニアの種類9:サポートエンジニア

サポートエンジニアは、顧客に対してシステムの使い方のアドバイスや、障害時の対応、問い合わせやクレームを開発部門に取り次ぐなどの業務を行ないます。ヘルプデスクとも呼ばれます。 システムへの知識と理解力、相手に伝えるコミュニケーション力と粘り強い問題解決力が必要とされます。 国家資格のITパスポート、基本情報技術者試験や、民間資格のコミュニケーション検定があると有利です。

ITエンジニアの種類10:ブリッジSE

ITエンジニアの種類10:ブリッジSE

ブリッジSEとは、日本企業と外国企業の橋渡し役のできるシステムエンジニアのことです。 昨今、大規模なプロジェクトでは、開発の一部門を人件費の安い外国企業に発注する「オフショア開発」が増えています。日本側と相手側の開発チームが同じ方向性を持つよう、現場をうまくまとめる仕事を担います。 SEのスキルに加えて異言語でのコミュニケーション力が重要です。あると有利な資格は、携わるシステムに関連するもの全部と、PMP、TOEICです。

ITエンジニアの転職におすすめのエージェント4つ

ITエンジニアの転職におすすめのエージェント4つ

ITエンジニアとしての転職を希望するなら、転職エージェントを利用すると効率的です。中でも、ITエンジニアの転職に強いエージェントを4つご紹介します。 個人では見つけられない非公開求人もあるし、キャリア形成のサポートもしてくれるところばかりです。

ITエンジニアにおすすめのエージェント1:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアとWebクリエイターを専門とする転職エージェントです。 独自のサポート体制を取っているので、企業別に対策することで内定率が高く、就業前から企業の内情を知ることができます。

ITエンジニアにおすすめのエージェント2:ワークポート

ワークポートは、IT・クリエイティブ関連職種に強い転職エージェントです。2017年「転職決定人数部門第1位」に輝きました。 未経験からのキャリアチェンジも得意としていて、無料エンジニアスクールなどのサポートをしてくれます。

ITエンジニアにおすすめのエージェント3:doda ITエンジニア

doda ITエンジニアには、大手からベンチャー企業まで、3万件のIT系非公開求人があります。ITエンジニア・クリエイターの職種が豊富なので、目指すエンジニアの求人をすぐに探し出すことができます。

ITエンジニアにおすすめのエージェント4:JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ロンドン発祥の日系転職エージェントで、外資系企業や海外進出企業などのグローバルな転職に強みを持っています。IT業界でも、語学力や海外ビジネスの経験を生かした転職をサポートしてもらえます。

ITエンジニアについて理解しよう

ITエンジニアについて理解しよう

ここまで、10種類のITエンジニアについてご説明してきました。各ITエンジニアの専門性を理解したら、目指す方向が見えてきたのではないでしょうか。 ITエンジニアの仕事は理系の人向きのように見えますが、顧客の要望をくみフィードバックする力や、コミュニケーション力、読解力も必要とされるため、文系でも論理的に物事を考えるのが得意な人には適しています。 ぜひITエンジニアにチャレンジしてみてください。

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