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電通へ転職するためのポイント6つ|業界でみる電通への転職方法

転職ノウハウ

電通は国内では、圧倒的なNO.1広告会社です。転職を目指すには、NO.1企業ならではのツボとコツがあります。あなたの現職が何で、電通の数多くの職種の中でどの職種を目指すのかが、重要な戦略になるからです。この記事を電通研究の第一歩として、ぜひご活用ください。

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電通とは

電通は、国内で圧倒的NO.1を誇る広告会社です。 ここでは、NO.1企業ならではの、転職のツボとコツをご紹介します。 2017年「電通労務環境改革基本計画」によると、電通は労働環境改善を目指し、現在鋭意増員中です。 1.社員の労働時間を2019年に80%に削減する 2.そのために緊急の増員を行う(正社員中間採用50名/契約社員224名決定済) 3.正社員採用を年間250名に拡充する(前年の1.5倍)

正社員での転職は狭き門

増員されるのは転職者の契約社員採用(224名)と新卒者(250名)が中心で、転職者の正社員採用は50名と、非常に狭き門です。 確かに契約社員で採用されても、正社員への登用は年間数名と厳しいですし、契約も5年間で終了します。ですが電通の給与水準は大きな魅力です。契約終了後も電通経験は、次の転職に有利な材料になります。契約社員での転職を狙うと、成功する確率が高まります。ぜひ選択肢のひとつに入れましょう。

大規模な中途採用を始める

正社員での転職は狭き門

電通は、今年から、大規模な中途採用を開始しています。 その理由は、電通社員の労働時間を急いで削減する必要があるからですが、もうひとつの理由は、電通が2019年ラグビーワールドカップや、2020年オリンピック関連の仕事を、数多く受注しているからです。 社員の労働時間を減らしながら、世界的なスポーツイベントを担当するためには、契約社員の増員が必要になります。それは転職者にとって大きなチャンスといえます。

電通への転職のポイント6つ

電通への転職のポイント6つ

電通は、営業職と媒体職を中心に、さまざまな専門職で組織されている会社です。主な職種には、次のようなものがあります。 ・営業職(得意先企業を担当する) ・媒体職(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ・ネットなどの媒体社を担当する) ・専門職(マーケティング職・クリエイティブ職・プロモーション職・デジタル職) 「電通」への転職を目指す場合、営業職や媒体職を目指すのか、専門職を目指すのかで、転職活動は大きく異なります。

1:専門職ポジションの採用が多い

1:専門職ポジションの採用が多い

電通は、本年度のように急いで増員が必要な場合を除けば、専門職の転職が多い企業です。 電通が専門職に求めているのは、スキルと経験です。マーケティング職にはコンサル会社などでの経験、クリエイティブ職には広告会社や制作プロダクションなどでの経験、デジタル職にはスタートアップ企業などでのスキルと経験が求められます。 クリエイティブ職だけは制作経験が必要になりますが、それ以外は一般の会社でも得られるスキルです。

2:中途採用は随時行われている

中間採用は、電通の業務領域に対して必要とされる人材を、適宜採用するとのスタンスで行われています。なので正社員であれ、契約社員であれ、通年で随時、募集がかけられます。 それは、電通の業務領域が、得意先企業の要請に応じて、常に変化し続けているからです。中途採用の募集はいきなり開始され、いきなり終了します。電通の採用情報や、後述する転職エージェントの採用情報は、常にチェックするようにしましょう。

3:知見や人脈がある

転職者の募集は、多忙な部門への増員という形で行われます。現状で多忙を極める領域への知見や人脈があれば、転職に有利にはたらきます。 電通はもともと世界的なスポーツ大会に強い会社なので、アスリートとしての知見や人脈があれば、転職に有利です。最近はネット広告の急増に対応するために、ネットの知見や人脈も重視されます。また、電通グループは、海外での売上が6割を占めており、海外事業への知見や人脈は歓迎されます。

4:営業職は実務経験と成長分野の知見がポイント

4:営業職は実務経験と成長分野の知見がポイント

営業職への転職は、即戦力が求められます。即戦力と評価されるのは、実務経験および成長分野での知見です。 広告会社や制作会社での実務経験は、そのまま即戦力として優遇されます。具体的にアピールしましょう。もうひとつは、電通にとってこれからますます重要になる分野の経験です。 具体的には、デジタル・プロモーション・グローバル分野があげられます。今後の高成長が見込め、電通の事業展開の重点領域でもあるからです。

5:専門職はWEB領域が狙い目

5:専門職はWEB領域が狙い目

電通の基幹事業であるメディア部門で、急激なネット化が進行しています。今までは、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌などのマスメディアが広告の中心でしたが、ネット広告が広告全体の中で大きなポジションを占めるようになりました。 それにともない、WEB領域の知見は、直接ネット広告を制作するデジタル制作職だけでなく、マーケティング職・制作職・プロモーション職にも共通に求められるようになっています。

6:エージェントを徹底活用する

6:エージェントを徹底活用する

電通への転職は、エージェントが大きな力になります。実績がある大手エージェントと業界に強い専門エージェントの、ダブルエントリーで徹底活用しましょう。 大手エージェントとしては「doda」があげられます。大手として非公開の求人数も多いほか、成長分野のネット広告関連の求人にも強いといわれています。 専門エージェントの代表が「マスメディアン」です。広告業界誌として有名な「宣伝会議」グループのエージェントです。

電通への転職方法

電通への転職方法

電通への転職方法は、これまでの実務経験によって戦略が異なります。 必ずしも広告業界の経験が必要とされるわけではありません。ただ、これまでの広告業界での実務経験を売りにするのか、これからの広告業界への貢献を武器にするのかによって、アプローチが変わるからです。 ここでは、代表的な三つの転職パターン別に、効果的な転職方法を探ります。

未経験からの転職

デジタル・プロモーション・グローバル分野での知見を、アピールできるようにしておきましょう。 広告実務が未経験であっても、臆する必要はありません。つねに事業内容が変化し続けている電通という企業では、経験の深さよりも、成長領域に対する柔軟性が評価される場合が多いからです。 これらの有望領域でどんな経験があるのかを振り返り、その経験を電通でどう生かしたいのかについて考えを深め、自分の強みとしておきましょう。

コンサル会社からの転職

電通のマーケティング職・営業職が狙い目です。 広告制作以前にプランニングを担当するのが、マーケティング職です。コンサル会社の業務と重なる部分が多い職種です。その経験とスキルは、そのまま強みになります。 最近では、得意先企業の経営課題(新規事業やIT分野への対応など)への支援を依頼されることが増えています。得意先から真っ先に相談を受ける、営業職への転職を狙う場合も大きな評価ポイントになるでしょう。

広告業界からの転職

NO.1へのステップアップとして、世の中に対する構想力をアピールしましょう。 広告業界からの転職は、全員が圧倒的NO.1へのステップアップになります。現職での経験は即戦力として大きな武器ですが、経験ばかりにこだわると、NO.1からは小さく見えてしまいます。 時代をどう捉えどう動かしていきたいか、その構想を深めておきましょう。そしてその構想を、電通でより大きな構想としてどう育てていきたいか語りましょう。

電通への転職を成功させよう

電通への転職を成功させよう

電通への転職は、大手広告会社への転職であると同時に、圧倒的NO.1企業への転職でもあります。 電通は、次世代の成長分野を目指し、次世代の組織へと常に変化し続けている企業です。電通を目指すあなたが、未来の世の中をどう考え、これからの電通にどんな魅力を感じているのか、その思いを伝えましょう。 そのために、転職エージェントとの徹底的なディスカッションが必要です。それが成功へのロードマップになるでしょう。

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電通についての知見を深めるだけでなく、広告業界全体の基礎知識についても、しっかりと身につけておきましょう。 転職活動のプロセスで、直接電通の採用担当者と面接する際、広告業界に対する知識は、当然知っておくべき「常識」だからです。

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