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イタリアンスーツの着こなし術|基本/シーン別・おしゃれのポイント

更新日:2020年11月15日

社会人常識

スーツはイギリスとイタリアがとても有名ですが、スタイルが大きく違います。今回はイタリアのスーツにスポットを当てて、イタリアンスーツの着こなし術や、シーン別のおしゃれのポイントをご紹介します。おしゃれなスーツをさらりと着こなす男性になってみませんか?

イタリアとイギリスのスーツスタイルの違いと特徴

スーツのスタイルは大きく分けて2つあり、イギリス式とイタリア式があります。2つのスタイルはそれぞれの国の個性や特徴をいかしたデザインで、全くちがうスタイルになります。それぞれのデザイン性や気候など詳しく紹介します。

デザイン

イギリスとイタリアのスーツは、デザインに違いがあります。ブリティッシュ式は、ジャケットのシルエットをしっかり見せる肩パッドがしっかり入り、張りのあるショルダーラインです。スラックスは、ウエストラインが高く触れ合する裾、前裾が大きめのカッタフロントになります。 堂々としたブリティシュスタイルには欠かせない、打ち込みのしつかっりした固めの生地で、仕立てるハードテイラリングや馬の毛を使った毛芯の丈夫なスーツを作ります。 もう一方のイタリアスーツのデザインは、柔らかな生地を使い、柔軟で美しいシルエットが特徴です。ドレープの効いた滑らかな生地は、エレガントで高級感があります。自然な肩のデザインが美しく、ナチュラルなスーツを着こなせるでしょう。

気候

イギリスとイタリアのスーツは大きく違いますが、それは気候の違いが考えられます。イギリスは曇りが多く湿度が高いです。イタリアは、地中海の気候で晴天が多くカラッとしています。イギリスのスーツは非常に硬い生地を使用しますが、これは湿度に耐えるためです。湿気を吸いこんでも、ヨレることなくスタイリッシュに着こなす英国紳士の表れでしょう。 イタリアのスーツは、気候が乾燥しているので軽くて柔らかい生地でも問題ありません。ヘタることなく着用できるため、薄い生地でかまいません。

国民性

日本人は真面目で働き者の国民性ですが、イギリスとイタリアも国民性が違います。イギリス人は、良く勉強をして伝統を大切にします。保守的な考え方が多い国民性です。重い生地を使ったスーツを好むのは、耐久性を重視していると考えられます。 イタリアは、北と南では国民性が違いますが、人生を謳歌して楽しむ陽気な人が多いです。スーツは作業着として着るのではなく、ファッションを重視したスタイルになっています。

イタリアンスタイルのスーツ

イタリアスーツの発祥や特長はどのようなものかご紹介します。

発祥

イタリア調のスーツは、1950年代以前のローマ周辺で発祥したスタイルです。イギリスのスーツの着こなしが元になっており、イギリスの貴族がイタリアでバカンス中に仕立てたり、物価の安さから、わざわざイタリアで仕立てる人も多くいました。こうして、イタリアにスーツの仕立て文化が根付きました。 しかし、イタリア人はイギリスと同じスーツは作りませんでした。イタリアの気候に合わせた軽く柔らかいスーツを作り、イタリアの歴史と文化を生み出した高い美意識を感じる、美しいシルエットのスーツを生み出しました。

特徴

イタリアファッションには、クラッシックなものがあります。おしゃれなイタリア人のようにスーツを着こなすには、いくつかの特徴を知ると着こなしやすくなります。

品質

良い素材を使って仕立てられたスーツを着用する事で印象良く魅せられます。丁寧に仕立てられたスーツを着ることが、イタリアのクラシコファッションの最大の魅力です。日本でクラシコブランドと呼ばれるものは、デザイナーズブランドと同じ扱いです。 毎シーズン新作を着用している分には問題ありませんが、同じデザインを数年から数十年着用すると古臭く感じます。しかし、職人が手作りしている上質なジャケットやスーツは、十年後でも古臭さを感じないデザインですから長く愛用できます。 クラシコイタリアファッションは、どのような品質のスーツを選ぶかで決まります。

初回公開日:2018年04月01日

記載されている内容は2018年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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