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朝勉強するのにおすすめの科目・社会人は朝勉強がおすすめか

自己啓発

「勉強するなら朝が良い」と聞いた事がありますか。脳の働きから見ても、朝は勉強に適した時間です。朝勉強を始めたいと考えている方に、今回は向いている教科からおすすめの朝勉強スポット、さらに脳の働きまでをご紹介します。あなたも朝勉強を始めましょう。

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「朝活」を始めませんか

「朝活」を始めませんか

2010年代から社会人の間で流行している「朝活」。メディアなどでも取り上げられ、言葉だけは知っているという方も多いでしょう。 「朝活」は早起きをして出社する前の時間を有効に使いましょうという考え方を基に、実際に朝活動する教室やサークルの事です。現在流行は落ち着きましたが、それでも多くの「朝活」が行われています。 ヨガ教室や英会話、経済についての勉強会などたくさんの種類があります。中には流行以前から、朝にはランニングやウォーキングをするという方もいらっしゃるでしょう。それも「朝活」です。

「勉強するなら朝」は本当?

「勉強するなら朝」は本当?

新しく言葉が作られ流行した「朝活」ですが、昔から「勉強するなら朝が良い」と言われていたのをご存知でしょうか。実は人間の脳の働きを見ても、朝が勉強に適している時間であるという事は証明されています。 今回は、朝が勉強に適している理由ややるべき科目、どんな効果が期待できるのかなどをお話していきます。読み終わる頃にはきっと「明日は早起きしよう」と感じてもらえるでしょう。

朝勉強におすすめの科目・教科は?

朝勉強におすすめの科目・教科は?

朝におすすめの教科はあるのでしょうか。どの時間にどの教科をやっても効率は同じだと思って勉強していませんか。実は朝にはぜひやるべき教科、内容があります。詳しく見ていきましょう。

脳の働きを理解しましょう

ここで簡単に私たちの脳の働きを理解しましょう。 私たちの脳は寝ている間に前日の記憶を整理整頓すると言われています。日中経験した事や得た情報などは脳の「海馬」にインプットされます。 睡眠中、その海馬の情報を「必要な記憶」と「不必要な記憶」に分別し、必要だと判断された記憶は海馬に残されたり「側頭葉」に移されます。そうすることで長期間覚えている事のできる記憶となります。一方、不必要であると判断された記憶は海馬で消去されると言われています。 この脳の働きにより、睡眠から目覚めたばかりの朝は海馬に空きができていると考えられます。記憶を司る海馬に空きがあるという事は、それだけ新しい情報を詰め込む事ができます。

朝おすすめの科目:英語

朝は英語の勉強、特に英単語の復習に向いています。英単語を覚えるのは本当に骨の折れる作業ですが、朝、頭がすっきりとした状態で繰り返し単語を書きながら覚えると驚くほど頭に入ります。脳の働きから見ても、前日の記憶が整理整頓されている朝のうちに一度覚えた単語を復習をすると長期の記憶として残りやすくなります。 しかし同じ英語でも、起きてすぐの時間帯はまだ脳が完全に目覚めていませんので、長文読解などには向きません。英単語を覚える事に集中した方が効率があがります。

朝おすすめの科目:歴史

こちらは暗記しているかどうかで成績の変わる科目です。人物名や年代などほぼ暗記のみと言っても過言ではありません。歴史や社会学系の科目は、朝海馬の容量が空いているうちに覚えてしまいましょう。 おすすめの方法は夜寝る前に一度覚えた内容を朝に復習するというスタイルです。朝一番に復習で記憶を繋いだ後、また新しい情報を覚えるというスケジュールの組み方が効率良い勉強法です。

逆におすすめできない教科は?

逆に朝の勉強に向いていない教科もあります。 目覚めてからすぐの時間帯は脳の前頭葉が完全に起きていない状態です。この状態のときは論理的思考ができにくくなると言われています。論理的思考を必要とする数学、物理などは朝勉強に向いていません。起きて3時間後くらいから脳はしっかりと働き始めるので、時間が許すのであればそのくらいの時間から理系科目の勉強を始めましょう。

社会人は朝勉強がおすすめ

社会人は朝勉強がおすすめ

社会人になってからは朝の勉強がおすすめです。起きるのがつらい、寝起きが悪いと言う方もいるでしょう。ここは頑張って、少しずつで良いので朝型にシフトしてみてください。夜1時間早く寝る、それだけで違います。次は社会人に朝勉強がおすすめの理由を見ていきます。

静かな環境が作れる

働いて夜家に帰った時、家の中はどんな状態ですか。まだ家族が起きていて、テレビの音や音楽、子供の遊ぶ声などとても静かな環境とは言えないのではないでしょうか。集中できない理由の多くは周りの環境にあります。 とは言え、家族に「勉強するから静かにして」なんて言えません。一方、朝早い時間帯は雑音がほとんどありません。家族はまだ寝ていますし、早朝は携帯も鳴りません。静かな環境で集中することができるでしょう。

まとまった時間が取れる

忙しく働いている社会人まとまった時間を取る事が難しいです。キャリアアップや資格をとるために勉強をしたい、と考えていてもまず時間がないと言う方も多いのではないでしょうか。残業で夜の帰宅が遅いと言う方もいるでしょう。そんな時に活用したいのが朝の時間です。仕事が終わって帰宅した夜は早めに寝てしまい、朝早く起きる習慣を身に付けましょう。時間が取りやすくなります。

疲れていない

朝は寝て起きてすぐですので、一日の中で一番元気な時間帯です。一日働いて疲れた状態で無理をおしてする勉強より、朝時間を取って「さあやるぞ」と考えた方がはかどりますしモチベーションも上がります。先ほどお話したように、脳も整理整頓されていますので、頭もすっきりしていると感じるでしょう。

時間が限られている

朝勉強と夜勉強の違いには時間が限られている事があげられます。出社までの時間を活用するのですから、だらだらと続けるわけにはいきません。時間が限られている状態での勉強は集中して行う事ができると言われています。

おなかが空いている

朝は夜ごはんから時間があいているのでおなかが空いています。このおなかが空いた状態というのは勉強に適した状態でもあります。私たち人間は空腹になると「グレリン」というホルモンが体内で分泌されます。 この「グレリン」は本来は「飢餓ホルモン」であり、おなかが空いていますと言う事を知らせる役割です。脳は、このグレリンの働きで「飢餓状態」「危険な状態」であると判断し、集中力や注意力を高めようとします。 このような働きにより、朝おなかが空いている時間帯で勉強すると記憶力や集中力が高められています。ぜひ活用しましょう。

朝勉強と夜勉強はどちらが良い?

朝勉強と夜勉強はどちらが良い?

ここまで朝勉強をするメリットをお話してきましたが、じゃあ夜に勉強するのは意味が無いのか、と言うともちろんそんな事はありません。朝には朝に、夜には夜に適した勉強や勉強法があります。どちらが良いのかと言うのはその人のライフスタイルによって違ってきます。勉強していても成績が伸びない、うまくいかないという方は勉強する時間帯を変えてみましょう。

夜の勉強に適した内容は?

ここで夜の勉強に適した内容をみていきましょう。夜は一日を終え、脳の海馬には必要なものからそうでないものまで情報が詰まった状態です。ここにまだ新たに情報を加えようとしても上手くいかないのは仕方のない事です。夜は記憶をさぐる科目よりも、目の前の情報で問題を解く国語や英語の長文読解などが向いています。

眠くなったら寝てしまいましょう

夜勉強は疲れや睡魔との闘いでもあります。一日を忙しく過ごし、加えて夜に勉強しようとするとどうしても眠気がきます。眠くなってもコーヒーを飲んだり、お風呂に入ったりしてなんとか頑張ろうとしてしまいがちですが、眠くなったら寝てしまう、が勉強をする上では正解です。 睡眠不足は脳にとって大きな弊害となります。眠くなったら寝てしまい、朝早くすっきりとした状態で勉強するのをおすすめします。

テストの当日は?

学生時代に「一夜漬け」で勉強をしてテストを乗り切ったと言う方もいるでしょう。しかしテストに睡眠不足で挑むのはおすすめできません。起きている間、脳の海馬は膨大な量の情報を詰め込みます。 その情報を整理整頓するのが睡眠ですので、起き続けたままだとせっかく勉強をしても忘れやすくなります。成人の必要な睡眠時間は6時間と言われていますので、テスト前日は必ずしっかり眠るようにしましょう。

朝勉強できるおすすめの場所は?

朝勉強に集中できるおすすめの場所はやはり自宅です。ですが、自宅にいると寝てしまったりテレビやインターネットを見てしまう、と言う意見もあります。そのような場合はどこが一番集中できるのでしょうか。

朝3時に起きた場合

午前3時なんて早すぎるとお思いですか。睡眠を十分取っている場合、脳のゴールデンタイムは午前4時から午前10時です。夜は遅くとも9時に寝て、思い切って午前3時に起きてみましょう。 その場合、自宅も一般的には静かな状態ですので自宅で勉強するのももちろん良いですが、24時間営業のファミレスなどもおすすめです。 深夜の時間帯は騒がしいので勉強には向きませんが、午前3時頃になると客数も減り静かになってきます。静かでネットなどの誘惑の無い早朝のファミレスは勉強するのにうってつけの場所です。

早朝のカフェ

朝早くから開いているカフェも勉強には向いています。同じように出社前に勉強しているサラリーマンやOLの方がたくさんいるので自分も頑張ろうというモチベーションアップにも繋がりますし、静かで集中しやすい環境と言えます。朝食を食べてしまうと集中力は減ってしまうので、コーヒーなどを注文して勉強に励みましょう。

小学生は朝勉強するのが良い?

小学生は朝勉強するのが良い?

小学生の子供にも朝勉強の効果はあります。塾に遊びにと大忙しの子供の時間も朝だと確保しやすいです。家に帰ってからの夜の時間帯、脳は「リラックスモード」になり集中力が減ってしまいます。 一方、朝は脳内物質の「ドーパミン」の量が増え、集中力や意欲が増します。子供の勉強は集中力と本人のやる気が大人以上に影響しますので朝は最適な時間と言えるでしょう。

朝勉強をするコツは?

朝勉強をするコツは?

脳の状態も良い朝勉強を早速始めようと言う方に立ちふさがるのが眠気です。朝起きるのが苦手で続けられないと言う事を避けるために、コツを身に付けておきましょう。

すっきり起きる方法

朝勉強の最大の敵はベッドです。時間があるならそのまま眠っていたいでしょう。起きようしたのに起きられなかった、という時は睡眠時間に注目しましょう。 睡眠には2種類あると言う話は聞いた事があるでしょう。脳が眠っていない「レム睡眠」と脳も眠っている「ノンレム睡眠」です。この2種類の睡眠は90分で1セットとなり、9の倍数分の睡眠で気持ちよく目覚められると言われています。 朝が苦手な方は9の倍数を意識して目覚ましをかけてみましょう。

眠い時は熱いシャワーを!

ベッドから出る事はできても、まだ頭がぼーっとして勉強する気になれないときは熱いシャワーを浴びましょう。41度前後のシャワーを5分間浴びるだけで交感神経の働きにより身体が目覚めます。

まずはチャレンジしてみましょう!

まずはチャレンジしてみましょう!

今回は朝勉強についてお話してきました。朝の時間は脳にとって良い時間だと知っていただけましたか。まずは一度、少し早起きをして朝の時間を取ってみてください。一日を勉強から始めると思っている以上に日中気持ちよく過ごす事ができます。 そして夜は程よい疲れと共に早い時間に就寝できるでしょう。次の日の朝、自然に目覚める事ができれば「朝活」の第一歩です。ぜひチャレンジしてみましょう。

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