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三回忌の法要/法事のマナー・香典とお供えの相場・挨拶の例文

社会人常識

法事・法要は、初七日、二七日、三七日、四十九日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌以上となっています。今回はそのなかの三回忌について解説します。一緒に学んでいきましょう!

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三回忌とは?

「三回忌」という日は、故人にとってとても大切な日のひとつです。その日は故人が、五道転輪王の裁きを受ける日といわれています。また、阿弥陀如来様が守護してくださるということから、極楽浄土へ亡者を導いてくれるものだともいわれています。

三回忌っていつやるの?

「三回忌」という名前に"三"とつくので、故人が亡くなってから3年後の法要かなとお思いになってしまう方もおおいですが、三回忌というのは故人が亡くなってから2年後の法事のことを指します。 思い出すのに簡単な方法は、(満年数+1)回忌というふうに覚えることです。ただし一周忌は例外で、故人が亡くなってから満1年目に行ないます。 ちなみに三回忌は故人の命日の満2年後に行われるのが一般的ですが、親族の都合により基本前倒しで直前の土日などに行うこともできます。

数えかた - なぜ2年後が三? -

なぜ、故人が亡くなって2年後の法事を「三回忌」というのでしょうか。 まず故人が亡くなった日を「最初の忌日」と考えます。1年経つと1週したことになります。なので、故人が亡くなって1年後の法事・法要を「一周忌」といいます。(もちろん「二回忌」という言いかたもできますがあまり使われません。) そして、命日から2年後の法事・法要なので3。つまり三回忌です。三回忌も角度を変えれば「二周忌」といえます(こちらもあまり使われません)。

三回忌ってなにやるの?

四十九日の忌明けの後に「年忌法要」となります。しかし四十九日以降の法要は、中国の行事がそのまま日本に取りいれられたと考えられているので、三回忌などの年忌法要は、節目ごとに故人と縁のあった人たちが集まって、故人を偲ぶ会です。 三回忌の内容は、故人と縁のある家族・親戚・知人が集まり、お坊さんによる読経や参列者によるお焼香、その後、会食などを行います。

三回忌の準備の流れ

三回忌の日にちを決める

先述のとおり、基本的に三回忌は満2年後の命日に行うものですが、人が集まりやすいという理由から前倒しの休日に行うこともおおいです。 ちなみになぜ前倒しかというと、仏様をないがしろにしないようにという気持ちが込められています。

三回忌の件を寺院へ連絡

三回忌に日にちが決まり次第、寺院に三回忌の件を連絡をします。寺院ではなく、ホールなどで行う場合もおおいですから、お坊さんの都合をこのとき伺います。

場所を決める

家によってさまざまですが、自宅や寺院や斎場など、三回忌をとりおこなう場所を決めます。会場は参列するだいたいの人数、そしてお坊さんの意見を聞いて決めるとスムーズです。 また、法要後の会食の場所も決めておきましょう。会食は2つの「しつ」を重視します。質と個室です。

三回忌参列者へ招待

日にちと会場が決定したら、三回忌に招く人達に案内状で知らせます。近い親族のみで三回忌を行うときは、電話などでの連絡でも大丈夫です。 ちなみに三回忌に招く人は、親戚など故人にとても近しい人だけであるのが一般的です。

引出物の用意

三回忌に参列していただいた方への引出物を用意します。 食品や生活用品などの消耗品を選ぶのが基本ですが、カタログギフト(不祝儀用)もかさばらなくて良いです。基本の相場は2,000円~5,000円といわれています。

お布施の用意

お坊さんへのお布施を用意します。お布施の相場はだいたい3万円〜5万円です。

三回忌の流れ

三回忌では故人の家族、親戚などが参列します。内容としては、お坊さんによる読経、参列者による焼香。法要が終わったあと、会食などを行います。

三回忌の案内状を送るときの送りかた

電話ではなく、案内状送る場合はしっかり準備しておくことが大切です。

時期

三回忌の案内状は、たいてい1ヵ月半ほど前より作成します。余裕をもって作成するのが鉄則です。 また、案内状を送る時期は三回忌の1ヵ月前にします。さらに出欠の確認は、2週間前までには終わらせられるようにします。

日にち

三回忌は故人の命日にとり行うものですが、最近では出席者の都合でそれが難しい場合がおおいです。その場合は、仏様をないがしろにしないという意味で三回忌の日にちを前倒しします。

はがき

はがきで案内状を書く場合、表面にはまず右に住所、中央に施主の氏名を書き、氏名のあとには続けて「行」と書きます。裏面には、あいさつの言葉や三回忌の詳しい詳細を記載します。

はがきの裏面が大事!

裏面のあいさつの言葉では、頭語と結語を使います。

あいさつはまず、頭語と結語

「拝啓」+「敬具」、もしくは「謹啓」+「敬具」が良く使われます。 あいさつの言葉には季節を表わす言葉、いわゆる「時候の挨拶」をいれます。スペースの関係でいれるのが難しい場合は、省略してしまっても大丈夫です。

①あいさつの言葉は気づかいから

つぎに、相手の安否を気づかう言葉を書きます。

②三回忌についての説明

そしてつぎに、三回忌についての説明をします。 誰の三回忌か、三回忌の日にち、式の開始時刻、そして三回忌の場所を具体的に知らせます。場所については住所と電話番号を記載するのが原則ですが、もし自宅で三回忌をとり行う場合、施主の情報と重複してしまうのなら省略します。また、施主と故人の姓が同じなら、「亡父 二郎」のように姓を省略してしまっても構わないです。

ただし、注意が・・・

※法要のあとに会食がある場合は、ここで必ず知らせます。

③施主の詳細

つぎに、施主の住所、氏名、電話番号などの連絡先を書きます。ただ、先述のとおり、三回忌を自宅でとり行う場合、施主の情報と重複するようならここでは省略しても大丈夫です。

④出欠席の連絡について

最後に、出欠席などの返信のお願いと返信の期限を書きます。返信の宛先は、施主です。

あいさつの言葉の例文

拝啓 初冬の侯 皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます このたび左記日程にて亡父 二郎の三回忌法要を営むことになりました つきましては恐縮ではございますが ご参会賜りますようご案内申し上げます 敬具  日時 平成〇〇年〇〇月〇〇日 午前〇時〇分より  場所 〇〇寺  住所 〇〇市〇〇区〇〇 〇〇          電話 〇〇−〇〇〇〇−〇〇〇〇        ※法要後 粗宴をご用意しております 平成〇〇年〇月 住所 〇〇市〇〇 〇−〇−〇 電話 〇〇〇−〇〇〇〇−〇〇〇〇 佐藤 太郎 ※お手数ではございますが〇月〇日までに返信にてご都合をお知らせ下さい

※あいさつの言葉の文には 句読点は使いません

三回忌の服装のマナー

一般的には、三回忌までは喪服を着用し、それ以降はだんだんと平服に近づけるというマナーがあります。施主の場合は喪服は七回忌まで着用します。 施主が格上の礼服(喪服)を着用し、参列者は格下の礼服や平服を着るのがふさわしいとされています。

参列者はだんだんと平服になるのが一般的

つまり参列者の場合、法事・法要の服装は喪服のような礼服でなければならないというわけではありません。というのは四十九日と一周忌は礼服で出席するのがマナーですが、三回忌以降は礼服の着用は決められてないからです。 なので三回忌以降は礼服の着用は必須ではなく、法事の雰囲気にあうようなスーツであればよいとされているのが一般的です。しかし、地域や家によってこのような決まりはそれぞれ違うので注意しましょう。

参列者は四十九日、一周忌は礼服。 三回忌以降は落ち着いた色のスーツでよい。ただし注意。

落ち着いた色とは、黒や紺やグレーのスーツやワンピースのことを指します。ただし先述のとおりですが、地域や家によってこの考えは変わります。

男性

三回忌などの法事に行くときの男性の服装として最も良いのは黒色の服装です。また、ジャケットはシングルでもダブルでもどちらでも構いません。 ただしワイシャツの色は白です。また、ズボンのベルト、ネクタイ、革靴は黒色にします。

ネクタイはどうだろう?

男性のネクタイについてですが、葬儀や四十九日のようなはじめの法事は黒色のネクタイで参列するのが必須です。 しかし、三回忌以降もしくは以降でなくても礼服ではなく平服で良いという考えかたもあります。そのようなときは、法事の雰囲気を壊さないことを意識しつつ、紺やグレーの落ち着いた色のネクタイでも構いません。

「平服」になにを選ぶか

一般的に、葬儀~三回忌までの法事は、黒色のスーツ、白色のワイシャツ、黒色のネクタイ、黒色のスラックス、黒色のベルト、そして黒色の革靴といういわば礼服で参加します。 しかし三回忌以降などで「平服でお越しください」といわれた場合、どのような服を選択すれば良いのでしょうか? 「平服」というのは普段着を指しますが、法事での平服はすこし意味が違います。法事に平服で出席するときは地味な服装にするのが基本です。男性なら、黒だけでなく紺やグレーなどの、色が薄めなスーツも大丈夫です。ワイシャツは白がいちばん簡単で確実です。ネクタイも、法事の雰囲気にあう黒色などにします。 しかし、「平服」というのが文字どおりの普段着という家もあります。なので「平服で」と連絡を受けたときには、まわりの参列予定者に相談するのもよいです。

女性

女性の場合も男性と同じで、三回忌まではきっちりとした礼服にします。それ以降は平服にして、喪の印象を減らしていきます。しかし、身につけるものに気をつけなければならない点があります。

女性が気をつけるもの、それはアクセサリー

礼服として、黒色のスーツを着用する場合はインナーブラウスは黒色にします。靴、ストッキングも黒色。また、靴はパンプスにします。ミュールなどの爪先がでるもの、ヒールなどの動き回ることに向かない靴は避けます。 そしてアクセサリーには注意が必要です。結婚指輪やオニキス、一連のパールネックレス、黒色の髪飾りは構いませんが、それ以外の光りものは避けるべきです。たとえば金色の装飾のついたアクセサリーやバッグなどが挙げられます。 さらに皮革製品にも注意が必要です。皮革製品は動物の殺生のイメージに繋がる恐れがあるからです。

ストッキング?タイツ?

女性の法事のときの靴下は、黒色のストッキングを選択します。タイツはふさわしくないです。なので、肌色のタイツのうえに黒のストッキングをはいて防寒をすることも考えておくと困りません。 ちなみに上記画像はハイヒールですから、この方は黒色のパンプスにすべきです。 最後に、女性の喪服は、色だけでなく露出も注意します。袖やスカート丈はもちろん長めです。

妊婦

妊娠中に三回忌に参列することになってしまった場合、雰囲気を壊さないということのほかにお腹のなかの赤ちゃんのことを気遣わなくてはなりません。 喪服には、マタニティ用の喪服もあります。レンタルのサービスを行っている業者もあるので、わざわざ買わなくても大丈夫です。 ワンピースでも黒色で地味であれば構いません。また、ストッキングはワンサイズ大きいものを選びます。お腹にかかる負担を減らすためです。

あて鏡って必要?

ちなみに、魔除けとなる「あて鏡」というものもありますが、法事のときは用意する必要はないです。

礼服

「礼服」と「喪服」の違いを理解しておきましょう。 大きな違いは、冠婚葬祭で着る正装のことを「礼服」といい、礼服のなかでも葬式・法要・法事の場で着る礼服を「喪服」といいます。

喪服は礼服

礼服は、結婚式に入学式に卒業式に葬式にといった冠婚葬祭全般で着ることのできる服です。 礼服にはカラーフォーマルとブラックフォーマルがあります。文字どおり、ブラックフォーマルは「葬」のときに着る「喪服」です。

ブラックフォーマルの礼服=喪服

喪服はお葬式・法事といった弔事の席での服装ですが、礼服の種類のひとつであり、ある意味同じだと考えてよいです。「葬式で着るのは礼服」でも「葬式で着るのは喪服を」でも、どちらの言いかたも正解です。 喪服にも「正喪服」「準喪服」「略喪服」という格式があったりしますが、現在では男性は黒のスーツ、女性もワンピースやアンサンブルスーツといった略喪服を着るのが一般的です。

喪に服す「喪服」

喪服というのは「喪に服す」という寄り添いの気持ちをあらわしています。 色の黒は「漆黒」であればあるほど格式高い喪服になるといわれています。なので喪服を選ぶさいには光沢がなく、よりマットな、漆黒に近い喪服を選びます。

平服

三回忌までは喪服で参列するのが一般です。しかし、施主の家や地域の風習により平服での参列になることもたびたびあります。 一般的な風習である、三回忌以降にしだいに平服になるというときの平服というのは、喪服のような黒ではなく、スーツでもうすこし薄い黒であったり、紺であったり、グレーであったりといったような落ち着き、かつ、法事の雰囲気を壊さない服装になることが基本です。

持ち物

三回忌の持ち物は、葬式の場での持ち物とほとんど変わりません。 まず、結婚指輪や一連のパールネックレス以外の光りものは避けましょう。とくに金色には要注意です。参列者を金色を身に着けてしまうと、法事の雰囲気を壊してしまうおそれがあります。 男性は腕時計やベルトに注意します。女性はバッグに注意しましょう。どれも装飾に金色が使われていることがおおいです。 たとえば男性の時計ならシルバー系や白系などがよいです。女性のバッグなら、無地で落ち着いた印象のものがよいです。

三回忌の香典の相場は?渡しかたは?

香典袋は金額によって、香典袋の材質などを変えます。

封筒タイプについて

封筒に水引の絵が印刷されている封筒は香典袋として使うことができます。直接紙幣をいれてしまって構いません。むしろ直接いれることが想定されています。 先述のとおり香典袋は金額で材質を変えるので、今回の水引が印刷された封筒にいれる金額は3000円~5000円。最大10,000円ぐらいです。

表書き

10,000円~30,000円以上の金額になると、本物の水引を使い、また、紙幣を包むのも和紙となります。

表書きは宗教で違う!

さて、和紙の香典袋には表書きというものを書きます。表書きは宗教によって異なります。 仏教の場合は「御仏前」と書きます。 通夜や葬儀などは、まだ故人が仏様となられる前におこなわれるので「御霊前」でしたが、その後は仏様になられているので「御仏前」です。 ちなみに、キリスト教の場合は派によって異なります。 カトリックは「御ミサ料」。プロテスタントは「御花料」と書きます。もし宗派がわからない場合は「お花料」と書きます。

香典を渡す

香典は受付のときに、施主側へ受付で渡します。三回忌なので、「御仏前にお供えください」とひとこと添えるとよいでしょう。

三回忌や七回忌までのお花はしっかりと手配します。前日にはお花が会場に届いているようにしましょう。 ただし、寺院にお送りするときは早く着きすぎるのもあまり良くないので、必ず確認しておきます。

どんな花がよい?

花の選びかたですが、トゲがある種類の花は避けましょう。これは仏教だけでなくキリスト教でも避けられます。しかしたとえば故人がバラ好きであったら、トゲをとったものを選びます。 毒がある花やにおいの強い花もやめるべきです。 彼岸花などは名前から法事にとても合いそうですが、毒があります。なので避けます。 造花やプリザーブドフラワーも、枯れないので贈リたくなりますが、お供え物というのは仏様にお供えするのですから、生花です。 特に四十九日までは、生花を絶やさずお供えすることを仏教では大事にしているので、生花にします。

赤い花に注意

最後に、七回忌までは赤い花をあまりいれないようにします。 三回忌までは、まだ亡くなってから日がたってないので悲しみのうちだという意見が一般的にあるため、おめでたい印象のある赤やピンクといった明るい色の花はお供えには向きません。

お花代

5,000円から15,000円が相場としては妥当です。

のし

「熨斗(のし)」とはどのようなものでしようか。 熨斗はおめでたい席に用意される、お酒の肴が由来しています。 熨斗紙の右上にある、黄色いものが包まれている絵があります。この包まれている黄色いものはあわびです。 熨斗は本来、干しあわびを打ち伸ばしたものを指し、室町時代に始まった「三献の儀」の儀式に欠かせない肴のひとつでした。ちなみに、三献の儀は祝い事や出陣の際に行います。 つまり熨斗はもともと祝いの席に使われていました。

のし紙の使いかた

現代では簡略化されて「掛け紙」に「水引」と「熨斗」を印刷された紙を「のし紙」と呼んでいます。 「弔事用のし紙」といって出回っているものには、祝いをあらわす「熨斗」はありません。 また、お祝いごとではないということから、外側の包装の上ではなく、包装の内側、つまり「内のし」にします。 しかし判別のために、もし法事に参列しないときにお供え物を贈るなら「内のし」。法事の場で直接手渡しをする場合は「外のし」にすることがおおいです。

三回忌の挨拶の例文

皆さん本日はお集まりいただきありがとうございました。 母が亡くなって、はやいもので二年が経ちました。いまでも、母の笑顔や言葉などが昨日のことのように思い出されます。 本日は皆様のお陰をもちまして滞りなく式をつとめさせていただき、誠にありがとうございます。 ささやかですがお食事をご用意いたしております。母は話好きで、料理が大好きでした。私は母からいろいろな料理を教わりました。 お食事のなかに母の得意料理の○○を添えさせていただきました。母の腕には未だに叶いませんが、母を偲んでいただければ幸いです。 重ね重ね、本日はありがとうございました。

三回忌のお布施の相場って?

三回忌では、お坊さんを自宅や斎場に招く、もしくは寺院の本堂でとり行われます。お坊さんに読経をあげて供養したいただくことはお布施のひとつです。なのでお坊さんの施しに対して、私たちはは感謝の意味込めてお布施を渡します。 三回忌のお布施の相場は、およそ10,000円~50,000円くらいです。周りに相談しても良いです。

三回忌の卒塔婆の立て方

卒塔婆とは、故人の追善供養のために用いります。追善供養というのは、「生きている人の善行が故人の善行にもなる」という考えから行われています。 仏教では、卒塔婆をたてることというのは善行にあたります。したがって法事やお盆などいうときに卒塔婆が用意されます。

卒塔婆=善行

なぜ、卒塔婆を立てることが善行なのでしょうか。それは卒塔婆の起源に関係します。 卒塔婆はサンスクリット語の「ストゥーパ」に起源を持ちます。ストゥーパというのは仏舎利塔をあらわします。 仏舎利塔というのは釈迦の遺骨を納めた塔のことです。この仏舎利塔をもとにつくられた五輪塔からつくられましたのが卒塔婆です。 五輪塔の別名は供養塔ですから、卒塔婆をたてることも供養になります。

卒塔婆=ご供養

卒塔婆をたてるときは基本的には寺院に、卒塔婆をたてようとおもっている日よりも前に連絡することが必要です。 寺院には「御塔婆料」を渡します。卒塔婆1本の料金は2,000円~10,000円とぐらいです。

三回忌の引き出物の相場と選び方

お返しとしての引き出物

三回忌のようなときは、会食の場で渡すことがおおいので、いただいたお供えの額によらず2,000円〜5,000円程ので用意することがおおいです。しかし、お返しとしての引出物の金額の相場は、基本的にいただいた金額の1/3〜1/2といわれています。

水引について

三回忌以降は青白か黄白の結び切りの水引を用います。水引の結びかたには「結び切り」と「花結び」の二種類があります。 「結び切り」は2度とあってはならない結婚祝いや弔事に使用されます。そして「花結び」は何回あっても良いとされるお祝い事に使用されます。 水引の本数は5本です。地域によって異なりますが、水引の色は白と黒、もしくは白と黄色となります。

引き出物の表書き

表書きは「志」や「粗供養」と書きます。 包装紙によく用いられるのは、青や緑などの落ち着いた色です。白や黒でも構いません。もちろん柄も落ち着きのあるシンプルなものにします。

引き出物には何を選ぼう?

お祝い事ではない場でのお渡しものには、消耗品や食べ物といった"残らないもの(消え物)"を選択することが一般です。たとえば洗剤や石鹸です。最近では、カタログギフトを選択される人もおおいです。

三回忌について理解できたでしょうか?

いかがでしたか?三回忌というのはとても大切な式のうちのひとつですから、難しい部分もあります。また、そうたくさん行うものでもないので、いざ三回忌となってしまったら身構えてしまうのは仕方のないことです。しかし、そのようなときには周りの人に相談することが一番です。たとえば服装など、その地域や家独特の風習があるのならその風習にしたがうべきなのはもちろんです。 服装だけではありません。香典のマナーや引き出物といったことにもひとつひとつ意味があり、細やかな決まりがあったりします。 しかしそのすべては、故人を思う丁寧な気持ちや、施主に対する礼儀や、参列してくださった方々への感謝の気持ちといった美しい心からきています。 このような風習のようなものを「古い」と感じる方もいますが、美しい心の伝承はいつの世代になっても重要ではないでしょうか。

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