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リリックの意味と由来・リリックの対義語(エピック)

初回公開日:2018年01月19日

更新日:2020年08月07日

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言葉の意味

皆さんこんにちは。今回は「リリックの意味と由来・リリックの対義語」と題して、「リリック」という言葉の意味や用途の詳細についてご紹介します。「リリック」という言葉は見たとおり外来語ですが、この言葉の意味はとても広い範囲で使われています。

「リリック」の意味

「リリック」という言葉はもともとギリシャの竪琴に合わせて歌うその「歌詞」という意味し、その歌詞にある内容全てを「リリック:叙情詩(ロマンチックな歌詞・言葉)」と言いました。 現代でもよく感動的な歌詞が、歌手が歌う詞の内容にありますが、その内容全てについても「リリック」と称することができます。つまり「リリック」の根本的な意味は、「感動的な、ロマンスを漂わせたポエム」を言います。

叙情詩としての「リリック」

「リリック」の意味が竪琴に合わせて歌われる言葉を指すことから、そのポエム(詞)の内容は「叙情詩」と呼ばれるようになりました。「叙情詩」の意味はもともと「感動的な歌詞・ロマンチックな内容」を言いましたので、英語で言うところの「lyric(叙情詩)」がそのまま「叙情詩」を表す言葉に当てられました。「叙情詩」の意味は「自分の純粋な感動を、主観的・感情的に述べた詩」を言います。 何か主張したいことや、独白形の詩を後世に残そうとする場合、たいていは楽器などに合わせて口語で記録する手法が取られていました。よく「口語訳」などという表記を冠した書物がありますが、あれは古代に編まれた書物であることが多く、口語(口で語った内容)そのままを表記した内容・体裁を意味します。

流行歌の歌詞の意味合いを持つ「リリック」

先述のように、昔は竪琴や他の楽器に合わせて話す内容のことを「歌」と呼び、現代で流行っている歌のように、きちんと舞台が設けられてそれぞれの歌手が自分で楽器を弾いて歌う形からはかけ離れていました。 何か主張したいことや独白形の詩を後世に残そうとする場合、たいていは楽器などに合わせて口語で記録する手法が取られていました。よく「口語訳」などという表記を冠した書物がありますが、あれは古代に編まれた書物であることが多く、口語(口で語った内容)そのままを表記した内容・体裁を意味します。 そして上記のように記録した叙情詩「リリック」が少しでも流行しようものなら、その書物や今で言うリーフレットのような文書をそのまま編纂し、たとえば王宮の書庫や博物館などの保管所にそのまま管理されていました。古代ローマ時代などではこの口語によるリリックが多く生まれ、当時の記録物が現代になって発掘される場合もよくあります。

「リリック」という言葉の由来

「リリック(叙情詩)」の根本的な意味には「感情や主観から生まれた内面的な感動を、そのまま外部に出して表現し、人に伝えるための1つの手段として最適な経過を持つ」という内容が含まれます。 「叙情詩」は「抒情詩(じょじょうし)」とも書き、ともに同じ読み方ですが、この「抒」という言葉には「気持ちや考え、また主観的な感動をそのまま汲み出す」という意味合いがあり、その感動を人に伝えるための場合と、自分が生きた証を後世へ残すために、「自分の感情を述べる」という動作を含みました。 つまり「抒情詩」とは、「情(きもち)を抒(く)み出した詩」という意味合いになり、心で生まれた生粋の気持ちや感動を、できるだけ感情的に脚色し、その脚色した内容を遠慮せずに世間へ公表することそのものを意味します。

ギリシャの竪琴リラに合わせて歌う詩として発達したところから

「叙情詩(リリック)」の由来ですが、初めは古代ギリシャの楽器に合わた口語表現に端を発し、その後、中世ヨーロッパ(イギリスやフランス)を経て、日本においては『古事記』や『万葉集』が代表作としてあった飛鳥時代や奈良時代に、このリリックの存在はすでにありました。 万葉集にはじまる日本の古典書物においても、古今和歌集や千載和歌集などのたくさんの和歌集があり、それらの書物で編まれた歌は全て、このリリックの形式を取っているとも言われています。古代では字を書ける人が少なかったこともあり、口語によって写し取る、という手法が盛んに行なわれていました。 古代ギリシャで竪琴リラ(lyre)に合わせて表現されることから、その「lyre」からそのまま表記をもじって「lyric(リリック)」となり、現代の流行歌手の歌と同じく「楽器に合わせて主張する」といった主張の原始的な姿勢が認められていました。

「リリック」の類義語とその意味

日本語や外来語にはその全てに類義語や対義語があり、またその言葉1つ1つに類義語と対義語がセットになって関連付けられています。1つの言葉を覚える際にはこの類義語と対義語をセットで覚えることが効果的で、そのように覚えることによってその1つの言葉をさらに深く理解することにつなげることができます。 【「リリック」の類義語とその意味】 ・歌詞 ・ポエム ・詩 ・歌 ・口語 ・詩句(しく:詩の文句) ・篇什(へんじゅう:詩を編纂したもの) ・韻文(いんぶん:随筆の散文に対し、詩の形式を取った文章) ・バース(verse:韻文や詩のこと) ・フィクション(想像や架空のストーリーや文書の内容) この辺りの言葉が並び、どの言葉にも「詩」や「感情を主観的に述べた内容」という意味合いが含まれます。

「リリック」の対義語とその意味

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