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申し上げるの意味や使い方|用法/メール・例文|お願い申し上げる

初回公開日:2017年12月29日

更新日:2017年12月29日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

メール

「申し上げる」という表現はビジネスマンであれば誰でも使うことが求められます。しかし、実はこの表現を、間違った意味で使っている人がいるのも事実です。この記事から「申し上げる」という言葉の正確な意味と使い方について調べましょう。すぐに会社で使うことができます。

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「申し上げる」の意味や使い方とは?

「申し上げる」という言葉を使っている職場の同僚と会話をすると、どのように感じますか。おそらく「この人はずいぶん礼儀がいいな」と感じるのではないでしょうか。不思議と今感度が上がります。 しかし、とても礼儀正しい雰囲気のある「申し上げる」という表現を会話の中で使ったとしても、意味を間違った仕方で使っていたとしたらどうでしょうか。その事実に気づいた時には本当に恥ずかしく感じるはずです。 それでは「申し上げる」という表現にはどのような意味があるのか詳しく調べてみましょう。今後の生活に必ず必要な情報を見つけることができるはずです。

「申し上げる」の意味

「申し上げる」という表現にはどのような意味があるのでしょうか。「申し上げる」には「言う」という意味があります。では「申し上げる」という表現の後半部分に「上げる」という言葉がどうして使われているのでしょうか。 実は「申し上げる」の後半部分に使われている「上げる」は敬意を示すための補助動詞です。そのため、ただ単に「申す」というよりも「申し上げる」ということによって、さらに深い敬意を示すことができる表現であることがわかります。 では「申し上げる」という言葉の具体的な意味について知ることができましたが、どのような方法で、この言葉を使うことができるのでしょうか。用法から「申し上げる」について、もっと深く理解しましょう。

「申し上げる」の用法とは?

例えば「来年もよろしくお願い申し上げます」という文章を作成することができます。このフレーズによってどんな考えを相手に対して伝えるていることになるのでしょうか。 直訳すると「来年もよろしくお願いしますと言わせてください」と言っていることになります。この翻訳だと少し不自然に感じられますが、実際には「来年もよろしくお願い申し上げます」は、敬意が深く表れている便利なフレーズです。それに、かなり実際的なフレーズにもなります。

メールでの「申し上げる」の使い方

「申し上げる」という表現を使うことができるのは会話の中だけではありません。メールでも使うことができます。最近では取引先とのやり取りもメールで行うことが多くなってきたため「申し上げる」をメールの中でどのように使う事ができるのか紹介します。 例えば「ご相談申し上げます」という文章をメールの中で使用することもできます。メールを送る相手に対してどのような考えを伝えていることになるのでしょうか。 おそらく、この場合はメールを送る側である自分が相手に対して何かの相談をしたいと感じています。しかし、メールを送る相手は社長や取引先の人など目上の人になります。 そのため「ご相談申し上げます」という表現で敬意を示しながらも、相談する機会を与えてくれるようにお願いしていることになります。

手紙で「申し上げる」を使う

手紙の中でも工夫して「申し上げる」という表現を使うことができます。例えば「ご挨拶申し上げます」という表現を使うことができるでしょう。 当然のことながらこの表現によって、相手に正式な仕方で挨拶を表現していることになります。季節によって挨拶の仕方が手紙の中では変わりますので、その時期にあった挨拶を表現した後に「ご挨拶を申し上げます」という表現を用いることができるでしょう。 手紙では、いつも以上にかしこまった仕方での表現を使うことが重要とされていますので「申し上げる」 を使うことのできる文章はたくさんあります。

「申し上げる」を使った例文とは?

「申し上げる」という言葉を使った例文を知るのは非常に大切です。友達との会話で使うことがあまりない表現なので、例文をとおして「申し上げる」の正確な使い方を知ることにしましょう。 今すぐ使いたいと感じる表現を見つけることができるはずです。

「お願い申し上げる」

「納期を来年まで延長してくださるよう、お願い申し上げます」この文章を作成したとしたら、どんな考えを相手に対して伝えていることになりますか。 基本的には「お願い申し上げます」という表現で「よろしくお願いします」と、強いお願いの気持ちを表現していることになります。しかし、この文章の場合は納期を来年まで延長してもらうようにお願いを申し上げていることになります。 このような表現の場合、自分側だけではなく相手側に対して努力や理解を求めなければなりませんので「お願い申し上げる」という表現を使うのは非常に実用的です。

「お詫び申し上げる」

「大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」という文章を作成することもできるでしょう。このフレーズを使わなければいけない場面はあまり嬉しい状況ではありません。 なぜなら、このフレーズを伝えている相手に対して何かしらの迷惑をかけてしまったからです。そして、そのことに対する謝罪の意味を込めて「大変ご迷惑おかけしましたことを深くお詫び申し上げます」という表現を使っていることになります。 単純に「ごめんなさい」という表現でも謝罪の気持ちを伝えることができますが、取引先の人などにかしこまった仕方で、改めて謝罪を伝えなければいけない時には、この表現を使う方が効果的ということができます。

「申し上げる」と似ている表現の違い使い分け方?

「申し上げる」という言葉に出る表現はたくさんあります。いつも同じ表現を使っていると退屈な人とみなされてしまう可能性もありますので「申し上げる」と別の表現も使えるようになりたいと感じるのではないでしょうか。 それでは「申し上げる」と似ている表現の使い分け方や違いについて調べてみましょう。

「致します」

「致します」という表現にはどのような意味があるのでしょうか。元々は「する」という言葉です。そして、その言葉を謙譲語である「致す」という表現に変えることによって「致します」という文章が構成されています。 基本的には何かをしてくれた時、もしくは、してほしい時に使うことのできる言葉です。そして「申し上げる」という表現と似ている意味があるように感じられますが、相手に何かをお願いする時には「いたします」の方が印象が良いと言われています。 使い方としては「お願いいたします」と言うことになります。

「申しあげる」

「申し上げる」という表現と「申しあげる」という言葉の間には違いがあるのでしょうか。 当然のことながら読み方もを使い方も同じなので意味の違いはほとんどありません。では、なぜ漢字とひらがなの2つのパターンがあるのでしょうか。 人によって意見が分かれるところですが、ある人たちは「あげる」という補助動詞は漢字で書くべきではないと考えています。そのような人たちにとって漢字で表記されている「申し上げる」という表現は間違いになることがわかります。 そのため、意味の違いはほとんどありませんが、文法にこだわる人にとっては「申しあげる」が正解の表現になります。 しかし、もしあなたが細かい表現を気にしないのであれば、漢字であったとしても、ひらがなであったとしても、あまり気にしないでこの表現を使うことができるでしょう。実際、メールでこの表現を見てもあまり気にしないことが多いです。

「申す」

基本的な情報として「申し上げる」も「申す」も「言う」という言葉の謙譲語であることを理解することができます。しかし、使い方が違います。

「申し上げる」は自分側から向かう行為を表現

例えば誰かに対して「お祝い申し上げます」という表現を使ったとしましょう。この場合、お祝いが自分から相手に対して向かっていることになるので「申し上げる」を使うことができます。 もちろん「お祝い申します」と表現することもできます。 しかし「私は山田と申します」という表現についてはどうでしょうか。 この場合は何かの行動が第三者もしくは相手に対して向かっていることになりません。なぜなら、単純に自分がどんな人であるかを説明しているだけだからです。つまり、この場合は「申し上げる」を使えないことがわかります。 実際「私は山田と申し上げます」という文章を使っているのを聞いたことはありません。かなり不自然ですし、意味としても伝わりづらくなってしまいます。 「申し上げる」を使うことのできる文章では、ほとんど「申す」が使えます。しかし「申す」が使える文章で「申し上げる」が必ず使えるわけではありません。

「致す」

「申し上げる」と「致す」という言葉の間にはどのような違いがあるのでしょうか。すでに理解することができたように「致す」には「する」という意味があります。 しかし「申し上げる」には、簡単に言うと「言う」という意味があるため、根本的な表現している考えが違ってくることがわかります。 何かをしようと考えていても、実際に発言しない可能性もあります。そのような時には、行動だけが伴っていることになりますので「致す」という言葉を選択する方が良いでしょう。

「差し上げる」

例えば「ご連絡申し上げます」という文章を作ったとしましょう。「連絡しますね」という考えを相手に伝えていることになります。 そして、それと同じ文章を「ご連絡差し上げます」と言い換えることも可能です。しかし、この場合は注意が必要なのも事実です。なぜなら、この表現を使うことのないように、指導している上司もいるからです。 意味としてはほとんど変わりませんが、使われる文章によっては「申し上げる」という表現の方が適切になります。もちろん、両方とも適切な表現とを考えることができますが、より間違えのないフレーズを使いたいのであれば 「申し上げる」を選ぶことができる、ということです。

「申し上げる」で事実以上の意味を表現する

「申し上げる」という言葉を使えなかったとしても生活することは十分に可能です。なぜなら「いいます」などの他の言葉で言い換えることができるからです。しかも、他の表現を使ったとしても事実を伝えることは簡単にできます。 では、なぜ「申し上げる」という言葉を使えるようになる必要があるのでしょうか。事実以上の意味を表現することができるようになるためです。 自分が何かをしたことだけではなく、それをした時の敬意や感謝の深さを相手に伝えるためには「申し上げる」という言葉が非常に効果的です。 そのため「申し上げる」を使うことにより、ただ事実を伝えることのできる人になるのではなく、事実以上の深い意味を上手に伝えられる大人になることができます。

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