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レイアウトの意味や使い方|アニメ/デザイン/IT/建築/空間・違い

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

皆さんこんにちは、今回は「レイアウトの意味や使い方」と題して、さまざまな用途で扱われる「レイアウト」の意味や用例を、簡潔かつ興味深く、多角的な視点と情報と一緒にご紹介します。日頃から使われている「レイアウト」という言葉ですが、その内容は実に多岐に渡ります。

レイアウトの意味や使い方

「レイアウト」の意味は「特定の空間においての物の配置や型紙の配列、また空間全体から見てそれらの配置・配列のバランスを取ること」を言います。 この「レイアウト」はさまざまな分野で扱われており、美術、設計、デザイン、建築、部屋などの個別の空間などにおいて、飾り物や置物、また家具やオブジェの配置と空間とのバランスを取る際にもその効果が活用されます。 英語で「レイアウト」は「layout」と表記し、その類義語には「design(デザイン)」や「draft(草案の企図)」、「allocation(割り振り)」、「assignment(割り当て)」などがあります。どの言葉も「レイアウト」の意味合いに近く、特にデザイン・設計の分野で扱われる用語です。

アニメで取られるレイアウトとその意味

アニメで「レイアウト」が利用されるのは主に背景とキャラクターとのバランスや、特定のシーンでのキャラクターの配置、また色の配置・配色などの、シーン全体を見渡した場面のバランスに配慮する際です。 アニメ界では「レイアウトシステム」というアニメ制作用の工程があり、そこではラフ(絵コンテ)を仕上げる際の「完成場面を意図した上での構図を念頭に置き、各シーン別のキャラクタの配置や動き、背景の動きや経過を伴いながら、どのように原画からアニメ化を実現するかを企画します。 またアニメ制作をする際の作業になりますが、1つの場面を構成するとき、「その場面のどのポイントに視聴者の意識や感覚を集中させるか」といった「ポイント当てのレイアウト」の方法があり、これによっては、特定の場面をピンポイントで演出できる「アピール向けのレイアウト」も可能になります。

デザインとレイアウトの意味の違い

「デザイン(design)」という言葉は先述したように、英語圏では「レイアウト」と同義語のように扱われ、その意味合いにおいて明確な違いがあまりないようにうかがえます。しかし「デザイン」と「レイアウト」は全く違う作業であり、たとえば1つの漫画やアニメを構成する際でも、その作業経過は個別になります。 「デザイン」の意味は「どのキャラクターをどのように配置するか、また配色をどのようにアレンジするか」を検討する「空間にある物1つずつの構成」を言い、「レイアウト」の意味は「そのデザインされたキャラクターや物を、その特定の空間内でどのようにバランスよく形にしていくか」というオペレーションの作業になります。

IT関連で扱われるレイアウト

いわゆる「Webレイアウト」ですが、「Webレイアウト」の意味は「Microsoft Wordを使用する際の画面表示機能の1つ」を指し、ワードシートの配色やフォントサイズにはじまり、余白の大きさ・狭さ、用紙サイズ(プリントサイズ)、縦横の文字列・行列の多少などがそのレイアウトの指標になります。 そもそもその文書を印刷する際のレイアウトを基準値として、それまでの文書作成の行程において個別で「文書作成のしやすさ」や「文書・文体の見やすさ」などに配慮して、ユーザーが少しでも快適に文書作成ができるようにします。

建築で扱われるレイアウトの意味

もともとこの建築分野で扱われる言葉として「レイアウト」はありましたが、現代ではこの建築分野で扱われていたレイアウトの意味合いを取り、実にさまざまな場面で「レイアウト」の行程が見られています。 建築で言われるレイアウトでは、主に建物の配置条件からその外観のあり方、内装では各部屋の空間と家具の配置や配色などを考慮して「さらにオリジナリティに富んだ、バランスのよい見取り図」を設計します。その見取り図をまず絵コンテのように携えておき、その設計図をもとに家屋全体のレイアウトに取り掛かります。 ・建物の設置のレイアウト(場所の周辺と建物とのコーディネート) ・建物の外観のレイアウト(屋根や壁などといった、外部から見える部分のコーディネート) ・建物の内装のレイアウト(家屋の間取りと家具のコーディネート) つまり建築におけるレイアウトの意味は主に上記の3点です。

「空間レイアウト」の意味

空間をレイアウトするというのは先述のように、家屋の間取りと家具との配置や配色、またその空間と物との全体的なバランスをコーディネートすることを意味します。 どれくらいの広さの間取りにどれほどの物を配置するのが適当か、またそれらをどの位置に並べるのがよいか、さらにそれらの物にどんな配色をすればより見栄えがするか、などの全体的なバランスを考えた上でレイアウトし、空間と配置する物とを魅力的・実用的にコーディネートします。

レイアウトとの意味の違いや使い分け

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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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