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好きなことを仕事にするメリットとデメリット・方法・おすすめの本

転職事情

好きなことを仕事にすることができるのは大変幸せなことです。しかし、好きなことに特化するがゆえに、本当は必要な他の分野を見落としてしまうことがリスクはあります。この必要な他の分野と連携することで、好きな仕事をより成功に導くのではないでしょうか。

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好きなことを仕事にするべきか

好きなことを仕事にするべきか

誰しも「好きなことを仕事にする」という願いは少なからずございます。嫌な仕事を続けるのは、大げさな言い方ですが心身の健康にとってよいとはいえません。しかし、好きなことを仕事にするということは意外と難しいもので、またそれで生活を続けられるかというと、そんな簡単なことではないです。 ここでは「好きなことを仕事にする」ということについて、いろいろな視点から考えてみます。

「好きなことを仕事にする」メリットについて

「好きなことを仕事にする」メリットについては、細々とした説明は不要です。なんといっても「楽しい」「充実感」「やりがい」そういった言葉が浮かんできます。確かに「好きではない仕事にしている」人からみれば、羨ましいと思われます。 しかし、好きなことを仕事にしている人たちにしてみれば「それはそれで大変なんです」と言います。しかし、羨ましい悩みと言われても仕方がありません。

「好きなことを仕事にする」のデメリット

「好きなことを仕事にする」ことのデメリットは、機会損失というリスクです。具体的には、「好きでない仕事」のことを少しでも知っていたら、或いはやっていたら、さもなくばそういう仕事をしている人と連携していれば、もっと仕事を拡大できます。 その気持ちがないと「好きなことを仕事にする」ことに特化し、専業化してしまうことによって、機会損失を招いてしまう恐れがあります。

「好きなことを仕事にする」のメリット・デメリット以外に

「好きなことを仕事にする」を一律に考えてはならないです。「好き」にも程度があります。また、言葉は不適切ですが「下手の横好き」ということわざもあります。また、昔からよく「囲碁が好きな人が碁会所を開いてもうまくいかない」という例えの言葉がありますが「好きなことを仕事にする」のが成功というこではありません。

「好きなことを仕事にする」のは難しいと思う理由

「好きなことを仕事にする」のは難しいと思う理由

好きなことを仕事にするのは難しいというのは、多くの人が実感しています。子供の頃、或いは学生の頃、野球が好きだった少年はたくさんいます。しかし、その中からプロ野球に入った人は750人程度です。 高校野球は地区予選の参加校は約4500校あります。今、仮に選手の数を控えも含めて15人いるとしますと、750人÷(4500校×15人)=1.1%程度です。一軍登録は1チームで28人ですから336人です。そうすると、活躍の機会を与えられ、好きな仕事をしているプロ野球選手は、336人÷(4500校×15人)≒0.5%です。極端な事例ですが、ひとつの現実です。

そもそも好きなことが分からない

一方で「そもそも好きなことが分からない」という人もいます。この言葉は、特に若い人から聞くことが多いです。「好きなことがない」焦りすら感じます。結果的には「なんとなく好き」或いは消去法、もしくは「選択の余地がなかった」で仕事を決めている人は多いです。 プロ野球選手の確率の事例をみても明らかです。しかし、一般的には好きな野球で仕事にできなくても別の仕事について生活はできます。 一方で「そもそも好きなことが分からない」中で、実は「好きなことはあるが、仕事と結びつかないので諦めている」或いは「仕事としてはあるが、儲かる仕事ではないから、趣味にとどめて会社員になる」というケースもございます。 つまり、もう一歩踏み込めない理由があり、結果的に「そもそも好きなことがわからない」という結論づけをしています。

好きなことをすることへの罪悪感

一方で「好きなことをすることへの罪悪感」もあります。多くの人は、中学から高校へ進学し高校を卒業後、約半分が大学を経て社会人なります。そのとき「こんなことでいいのだろうか」とう悩む経験を誰もが少なからず持っています。 大半の人は好きなこと(例えば趣味とか)と学校の勉強が結び付かず「学業が中途半端だ」と悩みます。しかし、どちらも徹底していません。そうかといって「好きなことを仕事にする」確信が持てないでいます。 実は「好きなことをする」ということと「好きなことを徹底してやる」というのはまったく次元が違います。それは「好き」の程度の差だけではなく努力の差であり、覚悟の差です。後者の場合、罪悪感が生じて迷うことは少ないです。前者との違いはここにあります。

最初から出来ないと思っている

最初から出来ないと思っている

ですから「好きなことを仕事にする」ということについて、最初から「それはできない」と決めつけている人は多いです。これは惜しいことです。確かに、確率から見て好きなことを仕事にするよりは、さほど好きではないものの既定路線に乗った職業人生の方がリスクは低いのは確かです。それが安定志向です。 少なくとも最近まではその傾向はあり、現在でも寄らば大樹の発想で就社していく若者は多いです。好きなことは趣味に留めておくということで諦めます。

好きなことを仕事にする方法とは

好きなことを仕事にする方法とは

それでは、好きなことを仕事にする方法はないのでしょうか。

お金につながるか

まず、最初にトライしていただきたいことは、好きなことを仕事にする方法の探索です。今の世の中ですから、インターネットで検索していけば、好きなことを仕事にする方法、或いはそれを仕事にしている人を見つけることが可能です。そして、それが実行可能ならチャレンジしてみたらいかがでしょうか。 或いは、できる方法を作り出してみるのもよいことです。だれもやっていないのですから、成功したら嬉しいです。これはなかなか難しでしょうから、好きなことを仕事にする方法で仕事にして成功している人に会って、話を聞いてみることが早いでしょう。インターネットの文字だけではわからぬ苦労やノウハウが聞けます。

好きでないこともやる

さて、今まで好きなことを仕事にするということで話しを進めてきましたが、ちょっとここでは視点を変えてみましょう。好きでないこともやるということです。

食わず嫌いになっていないか

好きなことを仕事にするの裏側にある心理として「嫌いなもの」「苦手なもの」はやりたくないという心理が読み取れます。気持ちはわかりますが、再学習することによって、昔の頃と異なった興味が湧くことを期待しております。 特に高校生までですと、教科が嫌いというよりも先生とウマが合わないという理由や、正解・不正解だけで、その教科の好き嫌いが決まってしまうので、もう少し余裕の気持ちを持って再学習してみるとよいのではないでしょうか。

情熱を持てるか

さて、好きなことを仕事にするということは、情熱がなければできないということはいうまでもありません。しかし、好きなことを仕事にするのは、瞬間的な情熱、やったりやらなかったりという情熱ではいけません。情熱があるかないかを測る尺度は継続です。言い古された言葉ですが「継続は力なり」です。 情熱を持ち続けることができるか否かということを考える場合、考えていただきたいことは、その情熱を作り上げている要素は何かを明確にするということです。ここが漠然ですと、やはり長続きしません。 むろん、時間の経過とともに、その情熱を構成する要素が変わることに問題はございません。お医者さんの例でいうならば、患者さんを治療したいから医学に志したのですが、どうしたら予防できるかという具合に情熱の要素は変わっても構いません。

好きなことを仕事にしたい人にお勧めの本

好きなことを仕事にしたい人にお勧めの本

好きなことを仕事にしたい人にお勧めの本をご紹介します。実は、この命題に対してダイレクトに響く本を探すことは難しかったです。綺麗ごとではない内容の本を選びました。また、今までの文脈から関係している本が適しており、それをご紹介いたします。

「やりたい」という理由だけで仕事を選んでよいのかを考える本

「やりたい仕事」病

「やりたい仕事」病 (日経プレミアシリーズ)
「やりたい仕事」病 (日経プレミアシリーズ)

「やりたいことが見つからないから」と就職を先送りする大学生、目の前の仕事はほどほどなのにキャリアプラン作成とスキルアップには、余念がない若手社員がいます。数々の教育現場を知る著者が、巷に溢れる「やりたいこと」難民とその背景にあるキャリアデザイン教育の過熱に警鐘を鳴らし、10年後が見えない時代を生き抜くための新たな働き方の軸を提案しています。

何回も読んでいて寝てしまった。私の読解力が欠けているからかもしれないが終始「今の仕事に没頭することが大事」としか言ってない。何故200ページも使っているのかわからない。主張が少ないにもかかわらず読むのに時間かかるため星2つ。

やりぬく気持ちの大切さを教えてくれる本

GRIT やり抜く力

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が「人生のあらゆる分野での成功に必要な最重要ファクター」をついに解明しました。 世界の「能力観」「教育観」を根底から変えた話題の世界的ベストセラーです。

そこそこ勉強になりました。やり抜く力自体は才能なのかスキルなのか? スキルだとすればどうやって身につけるのか? はっきりしないですが、考えるきっかけにはなりました!

「好きこそものの上手なれ」とはいいますが

「好きこそものの上手なれ」とはいいますが

好きなことを仕事にすることができれば幸せです。しかし、この言葉をそのまま鵜呑みにするのは危険です。特に、これからのビジネスは、異分野同士の組み合わせで「1+1=2+α」という成果を求められるケースが増えています。 さて、こういうビジネス環境にある今日にあって「好きなことを仕事にする」が、その人の好きな狭い分野だけにこだわり、他の分野のことを見向きもしない姿勢は、ビジネスとしては、命取りになります。ですから、幅広い知識・視点から「好きなことを仕事にする」を目ざすくことをおすすめいたします。

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