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飲み会のマナー|挨拶/支払い/社会人/国別/場所別/おすすめの本

ビジネスマナー

社会人なら避けては通れない「飲み会」。しかし、実際どのように動いていいかわからないという方は多いのではないでしょうか。この記事では飲み会での振舞い方や着ていく服装など、色々なマナーをご紹介します。これから飲み会の予定があるという方は、ぜひ読んでみてください。

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飲み会には色々なマナーがある

飲み会には特有のマナーが存在します。それに対してなんとなく苦手意識を持っている方は多いのではないでしょうか。しかし、マナーをしっかり身に付けることによって、苦手意識を取り除くのみならず、周りからの評価が上がる可能性もあります。そこで今回は色々な「飲み会のマナー」をご紹介します。

飲み会の席の順番は?

座る順序にもマナーがあります。飲み会の席を考えるときは、「上座」と「下座」を考えるとわかりやすいです。一番上座の席は入り口に対して「一番奥の席」です。上座には主賓や社長などのトップの方が座ります。反対に一番下座の席は「入口に最も近い席」です。下座には幹事や若手の人たちが座ります。自分の立ち位置はどこなのかを考えて座りましょう。 下座が入り口に近い理由の一つは「注文を頼みやすい」ということです。下座に座っている幹事や若手の方は目上の方の注文を聞いて、店員さんに頼むようにしましょう。

飲み会の挨拶に決まりはある?

次に、飲み会の挨拶のマナーをご紹介します。一般的には 1.開会の挨拶 2.はじめの挨拶 3.乾杯の挨拶 4.締めの挨拶 5.閉会の挨拶 の順番で行われます。各挨拶によって担当する方が違うので、幹事の方は前もってお願いをしておきましょう。

開会の挨拶

開会の挨拶を担当するのは「司会者」です。ここでは自己紹介と会の説明をします。注意するポイントは、短く簡潔に行うということです。

はじめの挨拶

はじめの挨拶を担当するのは「最も役職の高い方」です。長くなることも多いので、幹事の方はあらかじめ時間の目安を伝えておきましょう。

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶を担当するのは、基本的には「三番目に役職の高い方」です。ただし、初めの挨拶からそのまま乾杯につなげることもできます。幹事の方は例年どうなっているのかを確認しておきましょう。

締めの挨拶

締めの挨拶を担当するのは「二番目に役職の高い方」です。一本締めや三本締めなどがよく行われています。

閉会の挨拶

閉会の挨拶を担当するのは、再び「司会者」です。二次会がある場合には、このときに連絡しましょう。

お酌が出来るようになろう!

お酌のマナーで気を付けるポイントは、お酒の種類によって違います。今回は飲み会でよく飲まれる、「ビール」と「日本酒」についてご紹介します。

ビールのお酌のマナー

1.ラベルを上側にします。 2.片手で瓶の下側を持ち、もう一方の手で注ぎ口を持ちます。こうすることで、ラベルが見えるようになります。 3.グラスにつかないように注ぎます。注ぎ始めは勢いよく、少しずつゆっくり注いでいきましょう。 お酌を行うタイミングの大体の目安は、グラスに入っているビールが「半分より少なく」なったときです。一言確認の上、注ぎましょう。

日本酒のお酌のマナー

日本酒のお酌の手順 1.徳利の中央を右手で持ち、左手で下側を持ちます。 2.大体八分目くらいまで注ぎます。 3.注ぎ終わりは徳利を軽く回しながら上げます。 盃が置いてある状態で注ぐことを「置き注ぎ」といいます。これは良くないマナーなので、一言声をかけて相手が盃を出すのを待ちましょう。また、手酌がいいと言われたときは無理に注ぐ必要はないです。

支払いの際はどうする?

飲み会での支払いの注意点をご紹介します。 幹事の方は、参加者からお金を徴収しなければなりません。このときに気を付けるポイントとは2つです。1つ目はお金を集める場所です。レジの前で集めると他のお客さんに迷惑が掛かります。事前に集めておくか、テーブルで集めておくと良いでしょう。 2つ目は請求額についてです。あまり細かくすると、硬貨をたくさん用意しなければなりません。相手にも自分にも負担がかかってしまうので、できれば千円単位で額を設定しましょう。 先輩や上司におごってもらう場合のマナーは2つです。1つ目は支払う意思を示すということです。実際にはお金を出さなくても、財布に触るなどの行動をしましょう。2つ目は会計時の様子をじっと見ないということです。財布の中はあまり他人に見られたくないものなので、少し離れた場所で待ちましょう。また、当たり前ですがお礼はきちんと言いましょう。

服装はどうするの?

飲み会に行くときの服装は、基本的に男性も女性も「スーツ」がおすすめです。普段仕事で着ているもので大丈夫です。しかし、私服でいいと言われた場合はどうすればいいのでしょうか。男性と女性に分けてご紹介します。

男性におすすめの服装

男性におすすめの服装は、「ジャケット」と「襟付きシャツ」です。下は半ズボンやデニムなどのカジュアルすぎるものを避けるようにすれば大丈夫です。靴は「ローファー」や「スニーカー」を履くのが良いでしょう。

暑い時期には「ポロシャツ」を着るのも良いでしょう。

女性におすすめの服装

女性におすすめの服装は「ブラウス」や「ワンピース」です。あまり肌を露出しすぎないほうが上品な印象を与えられます。

女性は男性よりも冷え性の方が多いので、冷房対策のために「カーディガン」着ていくのも良いでしょう。

下は「スカート」を履く方が多いです。ただし、丈が短すぎないものを選びましょう。

男性も女性も、大事なのは清潔感です。カジュアルすぎたり華美すぎないようにしましょう。飲み会の席ではタバコや料理の匂いが服についてしまう可能性があるので、汚れることも頭の片隅に入れて服を選びましょう。

移動することを考慮して、あまりヒールの高くない「パンプス」を選ぶと良いです。また、生足は避けてストッキングを着用するようにしましょう。

日本以外の国ではどんなマナーがある?

近年はグローバル化が進み、他国の方ともかかわる機会が増えています。相手の国の飲み会のマナーを知っておくことで、関係がより円滑になる可能性があります。今回は中国、台湾、韓国の3つのマナーについてご紹介します。

中国のマナー

中国での飲み会のマナーをご紹介します。まずは、飲むときは「一人きりで飲まない」ことです。一人で飲んでいると、あなたが飲み会を楽しんでいないと思われてしまいます。これでは相手に失礼なので、参加している方を回って一緒に飲みましょう。 また、「飲む量を互いに確認しあう」ことも大事です。「干杯(ガンベイ)」「随意(スイイー)」という2つの言葉を覚えましょう。干杯は全て飲み干し、随意は自分のペースで飲むという意味です。例えばお互いに随意で合意した場合は、共に自分のペースで飲みあうという感じです。

台湾のマナー

台湾での飲み会のマナーをご紹介します。お酒を飲むマナーは中国のものと似ています。日本では相手にお酒を注いであげることが多いですが、台湾では手酌する方が多いです。また、台湾の飲み会では大量の料理が出てきます。その際に出る食べ残しは、持ち帰るのが一般的です。

韓国のマナー

韓国での飲み会のマナーをご紹介します。韓国では、目上の人に向かい合ってお酒を飲むのは失礼に当たります。体を少し横にそらして片手でグラスを隠しながら飲みましょう。また、相手のお酒が空になっていないうちにつぎ足すのは良くないです。相手が飲み干してから注ぎましょう。台湾とは違い、手酌は悪いマナーなので避けましょう。

飲み会のマナーを本で学びたい!

飲み会のマナーが載ってある本を手元に置いておきたいと思う方は多いのではないでしょうか。そこでおすすめするのは、「失敗しない「飲み会」完全攻略本」という本です。

この本では、飲み会のマナーが細かに紹介されています。「なぜこの行動をしてはいけないのか」の理由まで説明されているので、しっかり納得できます。また、漫画形式なので頭に残りやすいです。マナー以外にも、場を盛り上げるアイディアが掲載されていて楽しく読むことができます。

積極的に飲み会に参加しよう!

今回は飲み会にまつわる様々なマナーをご紹介しました。飲み会のマナーは意外に難しいものではないと気付いた方も多いのではないでしょうか。新たな人脈を広げたり、自分をアピールしたりすることができるので、積極的に飲み会に参加してみましょう。

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