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超小型モビリティおすすめランキングTOP10|選び方・口コミ

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超小型モビリティの利用として幅広い自動車の使い方をしたい生活の場面がありますが、どんな風にして、小型車を生活に取り込むことができるでしょうか。使いやすさや環境、場所にあった利用をすることができる車として超小型モビリティがあります。

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超小型モビリティの選び方

超小型モビリティおすすめランキングTOP10|選び方・口コミ

横浜市みなとみらいの道路を走っていると、たまに見かけるやたらに小さい車、ご存知でしょうか。この軽自動車より小さく2人までしか乗れない超小型EV車で、スクーター以上軽自動車未満の車を超小型モビリティといいます。 超小型モビリティには2種類あり、普通乗用車の駐車場スペースに4台止めることができるほど幅を取らない4輪EV車と、バイク感覚の操縦に安定感をプラスした3輪EV車があります。 ここでは超小型モビリティについての疑問、購入方法、価格、維持費、おすすめのメーカーなどについてご紹介します。 まずは、この疑問からです。

疑問その1 超小型モビリティって何?

超小型モビリティとは、軽自動車よりコンパクトなEV車で、運転しやすく環境性能に優れ、小回りが利き、地域の手軽な移動の足となる1~2人乗り程度の車のことをいいます。 超小型モビリティに対する国土交通省の推進ぶりには相当力が入っています。 国土交通省はCO2温室効果ガス排出削減のため、この超小型モビリティを公道で走ることができるように、新たな基準や認定制度などを作りました。 さらに地域交通グリーン化事業として超小型モビリティの車両を導入した地域に購入費用の1/3を補助し、充電施設を作れば導入費用の1/3を補助するとしています。

疑問その2 超小型モビリティはなぜ普及しないのか

超小型モビリティの認定要領が施行されたのは平成25年1月31日からです。けれど、まだ私たちが目にすることが少ないのはどうしてでしょうか。

EVステーションが少ない

この頃はショッピングモールなどで見かけるようになったEVステーションですが、設置場所に偏りがあるなど、まだまだガソリンスタンド並みの使い勝手には遠い様子です。 EV車や超小型モビリティの普及に歯止めがかかっているとすると、このEVステーションが首都圏に集中している現状があるからでしょうか。 超小型モビリティは満充電での走行距離からも短距離用で、遠出するには不向きなのがわかります。

家庭で充電できる超小型モビリティ

EVステーションが少ない、この問題を解消するべく家庭用電源100Vで充電が可能な超小型モビリティが開発されました。現在の充電時間は10時間から6時間に短縮され、満充電からの走行距離は約35kmから50㎞と伸びています。

疑問その3 悪天候では使いにくいのでは?

4輪車の使い方として、雨や風の日にも快適に走れることがありますが、超小型モビリティには、ドアがない車やビニール製のドアが付けられる車があり、さらにクーラーがないとなると手軽な街歩き用には使いにくいということになるでしょう。

フロントが開く超小型モビリティ

東京モーターショー2015に出展された超小型モビリティの1つに、スタイルD社のピアーナがあります。ピアーナはボンネットではなくフロントから乗り降りする超小型モビリティです。 助手席から乗り込む新スタイルのおかげで、跳ね上がったフロント部分が屋根になって雨天での濡れが少なく、サイドにはウインドガラスがあります。内装は超小型モビリティには珍しく高級なソファのようなシートになっています。 そして車体の部品には軽車両と同じ規格を使っているので一般的な修理工場で対応できます。また、バッテリーには次世代リチウムイオンバッテリーを使用して、マグネシウム電池を載せることができるという夢が膨らむ超小型モビリティです。早期の発売が待たれるところです。

疑問その4 販売しているモデルが少ないのでは?

モーターショーなどで発表している超小型モビリティのモデルは各種ありますが、実際に個人が入手することができる車種は少ないのが現状です。どんなに興味を惹かれてもまだ買うことができない、最先端車だからこその悩みでしょう。

疑問その5 超小型モビリティはどこで売っているの

さらに入手方法が分かりにくいという問題もあります。 トヨタ車体から2017年7月2日に発売された「コムス」はトヨタ系のディーラーから購入することができ、中古車販売もされています。 また、大阪に専門店と、6月26日から東京1号店を出店するイタリアのエストリマが製造するBIRO(ビロ)もBIRO STORE Tokyoにて販売されます。

疑問その6 超小型モビリティの価格と維持費は?

例えばトヨタ車体コムスの新車価格は約67万円から80万円です。EV車なので自宅での充電は100Vまたは200Vで最短で6時間、電気代約160円です。

EV車の家庭での充電代を安くできる

超小型モビリティは家庭で充電できる車種もありますが、充電時間が7~8時間かかる場合があります。そのため家庭用100Vで充電する場合には、あらかじめ電気料金を夜間料金が安くなるプランにしておいて、EV車を夜に充電することで料金を抑えることができます。 また、予算に余裕がある場合は自宅に自家発電システムを作り、EV車に充電したりEV車から家庭用に供給したりできると理想的です。

疑問その7 EV車用の充電スタンドはどんなもの?

旅行などで、超小型モビリティを外出先で充電するには、充電スタンドを利用する必要があります。こちらでは充電スタンドについてご説明します。 充電スタンドには、ポール型充電器(200V)のケーブル付きとコンセント型、急速充電器(50kW)の3種類があります。

EV車用ポール型充電器

ポール型充電器はコンビニ、スーパー、デパート、宿泊施設、駐車場、カーディーラ、コインパーキング、SA、PAなどにあります。旅行経路のどこにあるのか、あらかじめ調べておくと良いでしょう。EV車対応のナビなどでも探すことができます。 ケーブル付きポール型充電器の充電時間は車種により4時間から8時間ぐらいかかります。EV車なら車種を問わず充電することができます。 コンセント型ポール型充電器の充電時間は8時間から14時間です。コンセントの種類によっては充電できない車種もあります。

EV車用急速充電器

急速充電器は、高速道路のSA、ガソリンスタンド、道の駅、カーディーラ、役所、ショッピングモール、携帯電話ショップなどにあります。短時間充電が可能で、5分から30分で充電することができます。 超小型モビリティのなかでも長距離走行が可能な車種ではこれらの充電スタンドがどこにあるのか調べて、旅行なら宿泊や休憩施設にあると便利です。

バッテリー残量がない!

近くに充電スタンドがない地域で、バッテリー残量がなくなってしまった時には、JAFなどのロードサービスに頼むという最終手段もあります。近くの充電ステーションまで搬送してくれます。

EV車用充電スタンドを利用すると料金はいくら?

充電スタンドは、ガソリンスタンドのガソリン料金と同じように、会社ごとに充電料金は違います。例えばNCSの場合は、普通充電スタンドを利用する場合は月会費1,400円、充電料金は1分2.5円です。とりあえず4時間充電した場合は600円になります。 急速充電器を利用する場合は月会費3,800円で、充電料金は1分15円です。最長で30分充電した場合は450円になります。どちらも利用できる月会費4,200円もあり、いずれも入会時には1,400円が登録手数料としてかかります。 充電カードを忘れた時、入会がまだの場合には、ビジター料金で利用することもできます。詳しくは充電スタンドの表示を見てください。 他に日産自動車、三菱自動車などが独自の利用プランを用意しています。

疑問その8 免許はいるの?

超小型モビリティの乗車には普通自動車免許が必要で、AT限定免許でも乗車が可能です。

観光地で行った導入試験の意外な意見

国土交通省では超小型モビリティを、試験的に観光地や首都圏で、カーシェアリングという形で利用した人の意見をまとめました。 その中には車が小さいので駐車場にわざわざ入れなくてもちょっと道の端で止めておける手軽さが良いという意見や、小回りか聞いてペーパードライバーや高齢者にも運転しやすいという意見がありました。さらに普通車の所有が難しい首都部では共有し易いのではないかということでした。 また、小口の配送用や軽トラックの代わりにも向いているという意見もありました。

豊田市の実証実験の結果

豊田市は国土交通省、東京大学、名古屋大学、岡山の利用者などの協力の下、コムスを使って2つの地区で超小型モビリティの実証実験をしました。 まず上山地区では主にレンタル用に若年層が短距離、生活の足として利用されました。そして足助・旭地区では常時貸し出し用に高齢者が生活の足、畑や山仕事用に使われました。 利用者からは、狭い畑の端まで乗り入れることができる、手軽に充電してすぐ乗れる、タイヤが見やすいなどの意見が上がりました。 今後は超小型モビリティの共用に向けて、充電拠点作りや、ステーションを作る構想も出ている模様です。

超小型モビリティのおすすめランキングTOP3

超小型モビリティのおすすめランキングを第3位からご案内いたします。

ランキング第3位 日産NMC

今はまだ発売日未定のNMCですが、横浜市などの観光地ではレンタカーとして乗車体験することができます。ドアのないモデルですが、目を引くボディと都会を走っても違和感のない色合いから、早く量販体制になって購入したいと思われる方も多いでしょう。

ランキング第2位 エストリマ BIRO

イタリア発の超小型モビリティが大阪に次いで東京にも上陸しました。その名はBIRO(ビロ)、ドアまでガラス張りの4輪超小型モビリティです。車体は全長174×全幅103×全高156cmで、リチウムイオン電池を搭載、家庭で100V充電をすることができます。 価格はバッテリー込みでドアなしタイプが158万円、ドア付きタイプが185万円です。試乗ではなく期間を決めてマンスリーレンタル(1か月、3か月、6か月、1年)することができ、気に入ったらレンタル代金を差し引いた残額を支払って購入することができます。 ただし、法定速度は60km、購入するためには現在5か月待ちになるのが残念なところです。

ランキング第1位 トヨタ コムス

トヨタ系販売店で販売されている超小型モビリティです。トヨタ COMS(コムス定員1名)は2種類あり、違いはトランクの大きさです。

P-COMS

P-COMSはキー付きトランクBOXが上に開き、高さ465×横695×奥行565mmと小さめです。ショッピングや通勤通学、趣味などに手軽な超小型モビリティです。価格は820.800円です。

B-COMS

B-COMSデリバリーは仕事用の超小型モビリティです。営業での顧客回りや宅配サービス、配達業務などに使えます。トランクはキー付きデリバリーBOXといい、上に開いて高さ875×横965×奥行590mmとやや大きめです。価格は795,085円です。 他にもトランク部分がオープンな軽トラックスタイルのB-COMSデッキ(価格751,885円)やB-COMSベーシック(価格687,085円)もあります。COMSはオプションでサイドバイザーとキャンパスドアを付けることもできます。 今後もバージョンアップを繰り返して、進化し続けてほしい超小型モビリティです。

特徴別!超小型モビリティのおすすめ

個性あふれる超小型モビリティを特徴別にご案内します。

超小型モビリティ3輪

トヨタのi-RODEは屋根の付いたバイクのような超小型モビリティです。屋根付きバイクというとピザ屋の配達バイクを思い浮かべますが、このi-RODEは、前輪が2輪、後輪が1輪のEVバイクです。 2014年からフランスのグルノーブルや豊田市で数年単位の実証実験を繰り返しています。

モビリティスクーター

ゴルフ場で使われているような電動カートや、セグウェイバランススクーターはモビリティスクーターの一種です。運転免許の要らない電動カートは最高速度30kmで、セグウェイは最高速度15kmです。

未来型モビリティ

パナソニックが手掛けることになった超小型EVは、完全自動運転をするとのことです。2020年を目途にしてエリアを限定したうえでの自動運転実現を目指しています。 次に小型EV車に対する発想の転換がもたらした車が、株式会社rimOnOが作るrimOnO(リモノ)です。今までの車の使い方とは真逆にのんびりと優しく走る車を作っています。 rimOnOの外装素材にはウレタンと布、人とドライバーの安全を考えてある作りです。外見はまるで着ぐるみの様ですが、人と自然だけの歩ける場所にもrimOnOなら入っていけると感じられます。広い遊園地や自然公園での活躍が期待されます。 そしてもう1社、レーシングカーを開発しているタジマモーターコーポレーションが、超小型EVやスポーツカーなどの新会社タジマEVを立ち上げました。高速道路での走行のできる超小型モビリティの開発が期待できそうです。

超小型EVが乗れる場所について

こちらでは、レンタカーとして超小型EVが利用できる観光地や、超小型EVに関連する情報についてご紹介します。

横浜市はレンタル利用できます

日産本社のある横浜市みなとみらいでは、長年にわたって日産NMC(ニューモビリティコンセプト)の実証実験が行われました。現在はチョイモビ ヨコハマとして10台がレンタカーで一般に貸し出しされています。 レンタル料金は15分250円から1日最大3,000円です。あらかじめオンライン登録をして、スマホやパソコンからチェックインしてから、カードリーダーに免許証をタッチして起動します。

奈良県明日香村でもレンタル利用できます

奈良県の明日香村でも超小型モビリティレンタルサービスMICHIMO(2人乗り日産NMC)が行われています。さらに観光用ナビにiPad miniも貸し出しされ、持ち歩き可能な情報ツールとして活用できます。 レンタル料金は3時間3,000円から、予約はサイトから時間指定もできます。

京都府でもレンタル利用できます

2018年4月に京都府南丹市美山町の道の駅美山ふれあい広場の中に、京都丹波高原国定公園ビジターセンターがオープンしました。そこでは、MIYAMOBIという名で超小型モビリティがレンタル用に利用されています。 サイドウインドのないドア付きで、ボディにはカラフルな森のデザインが施され、利用者からは「可愛いデザイン」と人気です。MIYAMOBIは前後2人乗り、全長2.34m、幅1.23mです。貸出車両は3台、専用タブレット型ナビ付、レンタル料金は3時間3,240円です。予約はサイトからできます。

石川県加賀市でもNMCがレンタルできます

勝山津温泉では温モビという超小型モビリティのレンタルサービスがあります。日産NMC(定員2人)で料金は1時間1,600円、3時間3,300円です。貸出場所は片山津温泉インフォメーションセンターなど4か所、予約は電話で受付しています。

豊田市ではコムスがレンタル出来ます

豊田市ではHa:mo RIDEというレンタルサービスが展開しており、ステーションは豊田市駅、MC本社、浄水駅、三河豊田駅、梅坪駅、猿投駅など59か所もあります。料金は初乗り10分がP-COMで200円、T-COMで300円です。あとは1分ごとに料金が加算されます。 会員登録や予約は専用アプリで手続きします。旅行者向けにビジタープランも用意されています。

福岡ではカーシェアリングシステムを作りました

福岡のシステム開発会社は、超小型モビリティの専用スマートフォンアプリを開発し、7月25日から主に自治体や事業者向けに販売します。スマホを使って超小型モビリティのレンタル予約から料金支払い、車両の電源操作もできて、観光ルートや買い物情報案内にも使えるそうです。

つくば市は導入済みです

茨城県つくば市では、超小型モビリティを平成26年1月より公用車と防犯パトロール用に導入し、通勤実験や観光用、農業用として利用、学生利用実験なども行われました。導入された超小型モビリティはコムスを5台とNMCを5台です。今後は関連イベントや試乗会なども行われる予定があります。

おすすめ超小型モビリティのメーカー紹介

超小型モビリティを販売しているメーカーでは超小型モビリティに各社独自のコンセプトを持っています。さらに代表的な超小型モビリティ商品もご紹介します。

ホンダ

ホンダは、自由な移動の喜びと豊かで持続可能な社会の実現のために、次世代パーソナルモビリティの一環として小型EVとEVバイクを販売しています。

ホンダ MCβ

超小型モビリティのホンダMCβは実証実験が2016年3月まで熊本県、さいたま市、宮古島で行われました。 車両サイズは全長2,495×全幅1,280×1,545mmで、定員は前後2名です。最高速度は70km以上、航続可能距離は80km以上で充電時間は200Vなら3時間以下、100Vだと7時間以下になります。 さらに、企業向けに3Dプリンターを使って、ボディを1台からカスタマイズできるシステムを導入しています。

日産

日産は、高齢者や単身世帯が増える中で、近距離移動や少人数の車移動が多いことに着目して、超小型モビリティを4輪小型EVとしています。

日産 NMC

日産NMC(ニューモビリティコンセプト)は全長2,340×全幅1,230×全高1,450mmで、重量はドア有が500kg、ドアなしが470kg、定員1人です。 最高速度が約80km、航続可能距離は約100kmの超小型EV車、出力は定格8kWで最高は15kW、充電は200Vを使い、4時間充電です。横浜市みなとみらいや奈良県明日香村などの観光用として一般にレンタルされています。

ルノー

また、日産NMCと同型車をルノーがルノー TWIZY(トゥイージー)として先行販売、すでに2万車販売しています。価格は90万円から、リチウムイオン電池はレンタル契約をします。日本での販売は未定です。

トヨタ車体

トヨタ車体は、超小型EVで人に地球にやさしい環境づくりに貢献するために、コムスで街の空気、音、景色を変えることがコンセプトです。

トヨタ車体 コムス

トヨタ車体のコムスは、全長2,395×全幅1,095×全高1,500mm、重量は410kg(P-COM)で、定員1名です。 最高速度は約60km、航続可能距離は約50㎞、出力は0.59KWで、家庭用コンセントを使って100V充電できます。現在は後継機のB-COMSとP-COMSがトヨタ系ディーラーで販売されています。

超小型モビリティをもっと活用しよう

超小型モビリティは、EV車なので燃費が良く排気ガスがないエコカーで、運転が楽で小回りの利く小さなボディと魅力がいっぱいです。 あとはサイドウインドウのあるドアと、エアコンが標準装備になれば言うことはありません。消費者が求めやすい価格帯での販売をすれば、コムスのようにゆっくりと普及し始めることでしょう。 今はまだ発展途上の車種もありますが、すでに販売されていたり、レンタカーとして利用されていたりするモデルもあり、展示会や観光地などで試乗されることをおすすめします。

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