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中国のコンセント情報・中国の地域別でのコンセントの形状

更新日:2020年11月17日

おでかけ

中国は私たち日本人にとってビジネスでも観光でもパートナーとして不可欠な国の1つです。現地に渡航・滞在するに際し気になるのがコンセントの形状や電圧にまつわる事情です。今回は中国でビジネスや観光で滞在する予定のある方向けに中国のコンセント事情をご紹介します。

中国のコンセント事情は?

いまや、旅行や仕事、留学などが目的で海外へ赴く人は少なくありません。そんな場合に気になるのが各国のコンセント事情です。コンセントは、仕事でパソコンを使うとき、旅行中にデジカメやスマートフォンを充電するときなど、どんな目的の海外渡航にも欠かせません。 今や、日本人でも多くの方が選ぶ渡航先の1つに挙げられるのが中国です。中国は目覚ましい経済成長を遂げていることや人件費が今でも安いというところからビジネス目的に渡航する人も少なくなく、またさまざまな観光地を多く抱えていることから観光目的に出かけるという人も非常に多いです。 もちろん中国に渡航する際にも、ホテルなど滞在先での家電の利用をする機会も少なくありません。実際のところ、中国のコンセントは日本のそれとどのような点が同じで、どこが違うのでしょうか?

電圧はどのくらい?

中国のコンセントについて知るには、まず中国の国内での電圧がどのくらいの高さかを知ることが欠かせません。中国に限らず海外の国々の多くは、日本と電圧が違う場合が少なくないためです。現地の電圧の事情を調べることなく、そのまま日本で使っている家電をコンセントに差し込むと、ショートして家電が使い物にならなくなる危険性があります。 さて、中国での電圧は、本土(大陸)だけでなく、かつて外国の植民地だった香港やマカオも含めて220Vと日本(100V)に比べて極めて高めです。このため、日本の生活家電を中国での滞在中に利用するのであれば、変圧器は不可欠です。 ただし、ノートパソコンやスマートフォン、電気シェーバーといったものは100~240Vまで対応可能であるため、変圧器なしでコンセントに差し込んでも特に問題はありません。ただし、事前に自分で利用する家電に「入力(INPUT)100~240V」という表示があることを確認するようにしましょう。

変圧器は必要?

100~240Vの電圧に対応している家電以外は、変圧器が不可欠です。中国の場合、国内の電圧が220Vであるため、変圧するとなるとダウントランス(変圧器を使って電圧を下げること)をする必要があります。 加えて、変圧器にも電力容量の上限があるため、手持ちの変圧器の電力容量は事前に確認しておくべきといえます。というのは、電力容量の上限を超える家電は基本的に使うことができないためです。 そのうえ、変圧器は重いものが多いので、もし調達するとすれば、中国国内で売られているものを購入するのが日本からの移動に苦労せずに済みます。

変換プラグは必要?

一方で、変圧器と違い変換プラグは滞在先が中国大陸であれば不要です。後で触れるように、中国大陸で普及されているコンセントは2つの穴がある「2股タイプ」もあるため、日本の家電に一般的な2つのピンが付いたタイプのコードをそのまま差し込むことができます。 ちなみに、3つ星以上のホテルであれば必要に応じて延長コードを貸し出してくれますし、中にはUSB専用の差込口のあるコンセントもあるので、滞在先でも安心して利用できます。 ただし、こちらも後で触れますが、同じ中国国内でもマカオや香港では大陸とコンセントの形が異なるため注意が必要です。

中国のコンセントはどのような形をしている?

それでは、中国国内で普及しているコンセントはどのような形をしているのでしょうか? 日本の場合は、縦長の差込口が2つ並んだタイプが一般的ですが、中国の場合は、大陸の各地域であれば2つの穴がある「2股タイプ」と、3つの穴がある「3股タイプ」が縦に並んだ形をしています。しかも、大陸の各地域の場合、ほとんど統一されているため、安心です。 このため、穴の数に限って言えば、日本だけでなくさまざまな国の家電が利用することができます。もちろん、利用にあたって家電によっては変圧器を使う必要が出てくるという点は注意すべきところです。 ちなみに、マカオや香港の場合は大陸と異なり、3つピンのプラグに対応した形のコンセントとなっているため、逆に変換プラグが必要です。

プラグの規格が多い理由とはどのようなもの?

ちなみに、なぜ中国のコンセントは2股タイプと3股タイプのものが並んだ形をしているのでしょうか?実はそこには、中国の家電のプラグの種類が日本のものに比べて非常に多いという理由があります。その種類も10種類前後におよびます。つまり、プラグの種類の多さに対応したコンセントが求められた結果といえます。 それでは、中国で使われる家電のプラグの種類がなぜ多くなったのでしょうか?それは、電化製品が使用され始めた20世紀初頭における中国が抱えていた社会的な事情が大きく関係してきます。 当時の中国は清王朝から中華民国の時代で、イギリスやフランスなど欧米列強が中国各地を半植民地にしていたという時代でした。つまり、それらの国々が進出した地域にはそれぞれの国の電化製品を使えるように、それに対応したコンセントが設けられたという事情です。 そして、現在の形は国内どこでも同じように電化製品が利用できるように統一した結果といえます。

中国の地域別でのコンセントの形状は?

ここでは、中国国内の各地で採用されているコンセントについて見ていきます。地域によって、コンセントの形状が異なるという場合もありますので、中国にビジネスや観光で渡航する場合や、赴任する場合はここで触れる内容を事前によく読むことが大切です。 また関連する書籍やサイトもよく見て、トラブルが起こらないようにしっかりと準備を整えてください。

北京のコンセントの形状は?

中国の首都である北京は、故宮(紫禁城)や天壇、頤和園などの見どころ豊富な観光地があるとともに、政治の中心地でもあります。このため、中国に渡航する方の中でも北京が目的地という人も少なくないでしょう。ここでは、そんな北京のコンセントの形状を見ていきます。 中国の首都であるだけに、北京のコンセントは大陸で標準とされている、2つ穴と3つ穴とが縦に並んだタイプが採用されています。コンセントの穴が足りないといった事情で延長コードを借りる必要があっても、2つ穴と3つ穴とが両方並んだタイプのものを借りることができるので安心です。

初回公開日:2017年11月19日

記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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