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マレーシアの年代別物価情報と上昇率・商品別物価情報

経済

現在、大人気の移住先でテレビなどのメディアで特集されているマレーシア。マレーシアの物価は、日本の3分の1とも言われますが、本当なのでしょうか。マレーシアの物価について、家賃、食事、タバコ、お酒、年代別など、さまざまな角度からまとめてあります。

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大人気の移住先・マレーシアの物価事情

大人気の移住先・マレーシアの物価事情

マレーシアの物価は日本の3分の1?

東京で暮らすOL生活を経験している人ならわかりますが、東京はとにかく物価が高くて、家賃も高いです。とても、プールやレストラン、ジムがついた高級マンションなんて住めないですし、そんなマンションに住める人は、東京ではごくわずかの人です。 しかしながら、そのような大富豪みたいな生活をしている女子が急増中で、その場所はマレーシアだと、最近、テレビなどのメディアでよく目にします。果たしてその物価は本当に3分の1なのでしょうか。

人気の高い移住先・マレーシア

マレーシアは日本人の移住先として人気が高いです。実は芸能人のGacktさんもマレーシアに移住して、豪邸に暮らしています。 移住先として人気が高い理由は、どうやら物価の低さにあるみたいです。なんでも、東京のタワーマンションに暮らす夢のような生活をマレーシアでは、東京価格の3分の1程度の収入とお家賃でゲットできます。 いったいそのマレーシアでの生活がどのようなものなのか、物価をここ数年の動きや、家賃などから見てみましょう。

商品別マレーシアの物価情報

家賃

まず気になるのがそのお家賃です。某バラエティ番組で紹介されていた高層マンションは、会社で働く従業員のための社員寮で、レストラン、ジム、プール、駐車場つきで、なんと家賃タダという破格でした。 そんな夢ばかりが膨らむマレーシアのマンション事情ですが、実際どのようなマンションがあるのでしょうか。日本人学校があるエリアなど、エリアによって特色がありますので、エリアごとにその特色と物件をご紹介します。 マレーシアの物件情報は下記URLのサイトを参考にしています。なお、1 マレーシア リンギット = 26.7612 日本 円 (2017/09/24 時点)で計算しています。

ペタリンジャヤ地区の特色

日本人学校や幼稚園があり、日経企業も数多く進出していることから、こちらのエリアには日本人がたくさん住んでいます。2012年には伊勢丹がオープンしたり、日本食レストランも多いです。

ペタリンジャヤ地区の物件

こちらのエリアでおすすめする物件は、広さがなんと52㎡です。52㎡とは、およそ30畳分の広さです。だいたい、都内でマンションを借りるとなれば、単身用のワンルームで10畳もあれば広いと感じますが、その3倍です。 それに加えて、なんと、プール、ジム、BBQ場、サウナ、 駐車場、ランドリーがついていて、築年数は2008年です。気になるお家賃ですが、RM 2,300、日本円に換算すると大体62,100円くらいです。30畳のプールジムサウナ駐車場、さらにBBQ場までついて、このお家賃は破格です。 室内は、とてもスタイリッシュで、プールの奥には緑が見えます。

KLセントラル/ミッドバレーエリアの特色

続いてのエリアは、空港直通の電車を使えば30分ほどで空港までのアクセスが可能な、KLセントラル/ミッドバレーエリアです。

KLセントラル/ミッドバレーエリアの物件

こちらのエリアでおすすめする物件は、マレーシアのマンションお馴染みの、プール / ジム / BBQ場 / 子供遊び場 / 駐車場がついており、築年数はなんと驚きの2011年。まだ6年しか経っていません。 さきほどのマンションに比べたら広さは劣りますが、それでも32㎡あるので、20畳ほどのお部屋です。そして気になるお家賃ですが、RM 1,500ですので、なんと40,500円ほどです。 広さを抑えるといっても単身なら20畳なんて十分すぎるほど広いですが、これくらいのお家賃で、プールやジムがついている新築同様のマンションに住めます。

バングサ/ダマンサラエリアの特色

大型の商業施設「バングサショッピングセンター」があることから、観光客にも人気のエリアで、戸建てやコンドミニアムが多くあるエリアです。高級コンドミニアムが多くあることから、欧米人にも人気のエリアです。

バングサ/ダマンサラエリアの物件

こちらの地区でご紹介するマンションは築年数が1996年と少し古いですが、それでも築年数20年ほどで、プール / ジム / BBQ場 / サウナ / 駐車場 / ミニマート / ランドリーつきです。 単身用で広さがなんと62㎡。40畳近い広さです。ここまで広いと持て余してしまいそうですが、それでもお家賃はRM 2,000なので、日本円で54,000円ほどです。

アンパン地区の特色

世界各国の大使館があり、インターナショナルスクールもあることから、国際色豊かなエリアです。コンドミニアムも多くあり、コリアンレッジと呼ばれる韓国人街にはおいしい韓国料理店が集まっています。

アンパン地区の物件

つづいてご紹介するのは、アンパン地区のマンションです。広さは52㎡、およそ30畳です。 築年数は2009年、プール、ジム、BBQ場、サウナ、子供遊び場、駐車場、ジャグジー、ジョギングトラック、コンシェルジェがつきます。 驚きの充実内容で、お家賃はRM 1,800ですので、日本円で約48600円です。気になる室内ですが、なんと、室内に中二階が存在しました。奥行きもあるスペースに加えて、なんと中二階まで。富豪のマンションのイメージどおりといったところです。 マンションについているプールもやはり、リゾートホテルのような作りになっていてとてもきれいです。

やっぱりマレーシアのマンションはすごかった

以上、マレーシアのマンションをエリアごとにご紹介しました。すべてのマンションに、プールやBBQ場、ジムやサウナなど、東京住むとしたらいくらするのかな?といった物件が目白押しでしたが、どのマンションも驚くのはそのお家賃です。 都内のワンルームを借りる家賃と変わらない値段でこんな高級マンションに住めるなんて、マレーシアの移住が流行する理由がわかります。こちらでご紹介したマンションはほんの一部です。ぜひ、興味がある方は調べてみてください。

服

家賃の次は、服の物価ですが、調べたところ、日本より安く買えるという点は間違いないでしょう。 ただ、日本円で1000円程度で買える服は、生地があまり良いものではなく、コスパはよくないという意見もありました。マレーシアの有名なブランドも若い女性に人気のショップがありますが、マレーシアで購入するお安い服に生地などのクオリティを求めるのは難しいでしょう。 マレーシアには大型ショッピングモールがたくさんあるようですので、ついつい安くて買い物をしすぎてしまう人もいます。それは、日本にいるときも同じです。いい生地の服はそれなりの価格がするということです。

ビール

ビール

マレーシアのアルコール飲料に対する課税は、アルコール度数に正比例しています。ですから高いアルコール度数のお酒類には高額な税金が課せられているのです。

ビールの価格は他の飲料と比較して高いですね。 1缶、又は小ビンの価格は、スーパーRM5~10前後という価格でコーラなどジュースの3.5~4倍に当たります。大衆的な食堂でも麺類のどんぶりがRM3のところ…ビールの小ビンは2倍の価格になります。 セブンイレブンでタイガービールの320mlを買うとするとRM9(270円)。KKマートでもRM8(240円)します。

こちらの記事にあるとおり、アルコール度数に応じて酒税がかかるので、日本のお酒より高いという事態も起こります。気になるビールの物価は、マレーシアのスーパーで買うと缶ビールはRM5~10前後です。日本円換算すると135円~270円前後ということで、日本とさほどビールの物価は変わらないでしょう。

タバコ

タバコ

マレーシアは喫煙率が見るからに高い。

タバコは、スーパーに売っていて、大体13~14リンギットで統一されていた。日本円で、500円程度だから、あまり日本と変わらない気がする。 それでは、なぜ喫煙率が高いのか?聞いた話では、7リンギット程度のタバコ銘柄もあるそうだ。日本も安いタバコがあるから、恐らく味は落ちるが、その分安いのだろう。 そして更に安さを求めるなら、インドネシアから、密輸入した製品なら、3リンギットからラインアップがあるそうだ。タバコのライセンスを持ったお店では、当然買えないけど、自分なら同じ製品なら、密輸入品を買うと思う。

マレーシアのタバコは、だいたい日本と同じくらいの物価です。一方で、マレーシアでは、密輸入されたタバコが相当破格で売られているということもあるそうで、そういったタバコを吸う人が多いためか、喫煙率が高いです。安い銘柄のタバコはそれなりの味がするということです。

食事

食事

マレーシアの食事は、テレビなどのメディアでもよく紹介されていますが、大衆食堂での食事がとてもリーズナブルです。マレーシアには大衆食堂のようなお店が多くあり、テレビ番組で紹介されていた移住者の若い女性の方も、自炊はほとんどせず、近くにある食堂でご飯を食べていました。 ただし、注意したいのは、東南アジアの「衛生面」です。東南アジアの旅行でつきものなのが、現地の屋台や市場で食べたものでおなかを壊してしまうといったトラブルです。そういった点も含めのお値段ということで、自己責任でお店を探すのが賢明です。

年代別マレーシアの物価情報と上昇率

年代別マレーシアの物価情報と上昇率

マレーシアの物価上昇率ですが、外務省の資料によると、2013年~2016年までの物価上昇率は、2014年が3.1%、2015年が2.1%、2016年が2.1%で、年々上昇しているのがわかります。それでは、いったいマレーシアで実際ここ3年間で物価がどのように変化したのか、2015年~2017年物価について見ていきましょう。

2015年のマレーシアの物価

マレーシアでの物価は、日本の3分の1というイメージがありましたが、実際には日本と同等か、もしくは日本からの輸入食材では、かなり割高になる傾向があります。実際にマレーシアの食材を使って年代別に比較しているブログがありましたので、その情報をもとにご紹介します。 2015年時点での為替レート(1RM=34円)で円建てに換算して計算すると、キャベツは3.22RM(日本円でおよそ107円)、トウモロコシは3.2RM(日本円で109円)など、日本と比べてさほど大差がないように思えます。それでは、年々物価が上昇しているマレーシアの翌年の物価はどうなっているのでしょうか。 次に2016年時点での物価をご紹介します。

2016年のマレーシアの物価

2016年のマレーシアの物価はどうなったのでしょうか。 一つ、海外の物価を判断する基準として、為替の換算がありますが、2015年の1RM=34円から2016年の1RM=28円になったことで、「相対的に物価は安くなった」ということになります。 同じ食材で比べてみると、トウモロコシは2.9RMですが、日本円でおよそ81円になり、2015年の物価より低下しています。前年の2015年がトウモロコシで比べてみると3.2RMですので、0.3RMほどお安くはなっていますが、物価の動きより、日本人の私たちからすると為替の値動きから、相対的に安くなっている感覚のほうが大きいです。 もちろん、マレーシア国内での物価の動きもありますが、それ以上に為替の変化が私たち日本人のマレーシアの物価に対する感覚には影響するといえそうです。

2017年のマレーシアの物価

さらに、今年のマレーシアの物価はどうなったのでしょうか。 2017年も、2016年と比べて、為替レートが変動した関係で相対的に物価は安くなっています。しかしながら、物価自体はあまり変わらず、トウモロコシは相変わらず2.9RMで、日本円に換算すると75円です。 こうしてみてみると、マレーシアの物価水準もそうですが、マレーシアに滞在する日本人にとっては、物価水準より為替レートのほうが金銭感覚にダイレクトに反映されそうです。 これからマレーシアに旅行する日本人にとっては、旅行費などを考える際、物価が大切な指 標になるのは間違いないですが、長期滞在で数年間の物価の値動きを考えると、物価の動きに加えて、為替の値動きによって相対的にマレーシアの物価が上がったり、下がったりといった感覚を持つでしょう。

移住者続出の大人気マレーシアの物価

移住者続出の大人気マレーシアの物価

マレーシアの物価は家賃とその他で分けて考える

家賃は東京価格の相場と比べると、かなりお得です。キレイな高層マンションで、プールやジム、レストラン、駐車場が完備され、広さも持て余してしまいそうなスペースがあるお部屋ですから、あこがれる人も多いでしょう。 しかしながら、お酒が高かったり、生鮮食品は、日本とさほど物価が変わらなかったり、家賃を比べてみると、東京の物価とさほど変わらないな、という印象を受けるものもあります。そういった点を含め、今流行のマレーシアへの移住や、長期滞在は考える必要があります。

移住は慎重に考えるべき

マレーシアは、現在、日本人の移住先としても注目されており、確かにその家賃に対するマンションのクオリティは日本人の私たちからすると、とても魅力的です。しかしながら、タバコやお酒、生鮮食品など、私たちが生きていくのに必要なお金は、日本とさほど変わらない物価で売られているため、そこまで生活費を抑えるのは難しいです。 東南アジアの国々は、日本の高度経済成長期のような活気にあふれ、人々も「人間らしい」生活を送っています。私たち日本人が忘れてしまった「人間らしい」生活を取り戻したい、日本の忙しい生活に疲れた、という方は、検討してみるのもいいでしょう。 その際は、バラエティ番組などで特集されている家賃の安さやそれに対するマンションのクオリティに飛びつかずに、実際に生活するとしたら、月にいくら必要なのか、ご自身の収入と照らして考える必要があります。

夢があるマレーシアでの生活

テレビ番組で特集されていたマレーシアの生活に興味を持たれている方もたくさんいますが、マレーシアの物価について調べてみたら、意外と日本とさほど変わらなかったり、日本より高いものもあったりと、一概に生活費が日本より抑えられるということではないことがわかりました。 もちろんマレーシアのマンションの家賃は安いので、日本と同じような収入で少しリッチな生活をしてみたいという人は調べてみる価値があります。素敵なマンションに東京の家賃相場よりはるかにリーズナブルに住めるのですから、それだけでもマレーシアでの生活は私たち日本人にとっては大変魅力のある生活といえそうです。

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