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ヒンメリとは・ヒンメリの基本的な作り方|星/コツなど

初回公開日:2017年09月20日

更新日:2020年07月04日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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皆さんはヒンメリをご存知でしょうか。フィンランドで生まれたヒンメリには長い歴史と様々な利用方法が存在します。今回は、ヒンメリの歴史的な背景や、基本的なヒンメリの作り方や、特殊なヒンメリの作り方など、楽しいヒンメリの世界をご紹介します。

ヒンメリってなに?

「ヒンメリ」とは、古代ヨーロッパのゲルマン民族が冬至に行っていたユールというお祭りで飾られた伝統的な装飾品のことです。藁に糸を通して多面体を構成し、最後にそれらを繋ぎ合わせ、天井などから吊るしていました。 「ヒンメリ」は「光のモービル」とも呼ばれていて「ヒンメリ」という語源はスウェーデン語の「himmel(天)」という言葉からきています。

ヒンメリのふるさとは?

「ヒンメリ」の故郷はフィンランドで、その歴史は1150年頃からはじまりました。日本はちょうど平安時代ごろなので、「ヒンメリ」はとても長い歴史を持っています。 元々、ロシアから移住してきたフィンランド人は、古くから自然を大切にして精霊信仰に基づく生活を送っていました。寒いフィンランドでは、太陽神の誕生祭や収穫祭を12月の下旬のユールというお祭りで行っていました。その後、フィンランドにキリスト教が広まり「ヒンメリ」はクリスマスの装飾の一つとして活躍しました。

ヒンメリの危機

長い歴史と伝統をもつ「ヒンメリ」ですが、実は一度その文化が失われる危機が訪れたことがありました。「ヒンメリ」の危機は1800年後半に訪れました。ドイツからクリスマスツリーが入ってきて流行したためです。 その後、1930年から1940年に女性団体や出版社が「ヒンメリ」を広げようと活動し、その成果により「ヒンメリ」は新しいデザインが開発されたり、形を変えたりして様々なイベントで飾られるようになりました。

北欧でのヒンメリは?

北欧では、今でもクリスマスのことをユールと呼びます。北欧のユールは、キリスト教より昔から存在する習慣と結びついて、様々な習慣を見ることができます。ユールは死者を迎える行事でもあったため、ユールに飾られる「ヒンメリ」には悪い霊や悪魔などから家を守るお守りのような役割もありました。

オーナメントとしてのヒンメリ

「ヒンメリ」がクリスマスの装飾品として使わてきたことは先程も紹介しました。「ヒンメリ」は、つなげ方や作り方によって様々な形になります。リースとして飾ったり、つなげてクリスマスツリーの装飾として飾ることもできます。また、星型の「ヒンメリ」を作ってツリーにぶら下がるなど、アイデア次第で様々な活用方法があります。 インテリアとして大きめの「ヒンメリ」を制作してエアプランツを置いたり、タッセルやウッドビーズなどで装飾を施すことで、風に揺れる姿をより楽しむことができます。

ヒンメリの基本的な作り方は?

ヒンメリの基本的な作り方は?
※画像はイメージです
出典: https://www.pexels.com

「ヒンメリ」には様々な形があります。しかし、どのような形も基本は正八面体や三角形をつなぎ合わせて作ってあります。皆さんも「ヒンメリ」の基本の正八面体や三角形をマスターして、様々な形の「ヒンメリ」作りに挑戦してみましょう。ここでは、基本的な正八面体の作り方と星型や六芒星の作り方を紹介します。

ヒンメリの正八面体の作り方は?

「ヒンメリ」の基本は正八面体です。「ヒンメリ」正八面体を組み合わせて様々な形を作っていきます。こちらの動画では、基本の正八面体の作り方をわかりやすく動画にしてご紹介しています。 材料もストローやタコ糸や針金など、簡単に揃えることのできる道具で「ヒンメリ」を作っているため、初心者でも「やってみよう」と思ったときに取り掛かれるのがいいです。皆さんもこの動画を見ながら、正八面体の「ヒンメリ」の作り方をマスターしてみましょう。

ヒンメリを作るときのコツは?

皆さんは「ヒンメリ」の作り方のコツをご存知ですか。「ヒンメリ」を作るときは、ストローの先端を少し斜めにカットします。すると、ストローを繋いでいる糸を上手に隠すことができるようになるので、きれいな「ヒンメリ」に仕上がります。

ハート型のヒンメリの作り方は?

こちらのサイトでは、ハート型の「ヒンメリ」の作り方が紹介されています。このサイトは海外のサイトです。ハートの「ヒンメリ」は正八面体よりも作り方が複雑です。一度作る前に正八面体の作り方をきちんと覚えておくといいでしょう。

星型のヒンメリの作り方は?

こちらの動画では、針金とストローを使って星型の「ヒンメリ」の作り方をご紹介しています。海外の動画ですが星型の「ヒンメリ」の作り方の手順をきちんと説明してあるので、英語がわからない人でもわかりやすい動画です。

ヒンメリで六芒星の作り方は?

こちらの動画では、六芒星の「ヒンメリ」の作り方をご紹介しています。海外の動画ですが、ストローの色を変えながら説明しているので、複雑な六芒星の作り方もわかりやすく解説されています。

色々な素材で作るヒンメリ

「ヒンメリ」は本来藁で作られていました。しかし、現在ではストローや針金など、手に入りやすい身近な素材で作られるようになりました。ここでは、様々な素材で作られた「ヒンメリ」をご紹介します。

ストローで作られたヒンメリ

ストローは、百均やホームセンターなど身近な場所でたくさん手に入り、色や太さ素材も豊富です。気軽に手に入り「作りたい」と思ったときに、「ヒンメリ」作りに取り掛かれるのもストローの魅力の一つです。 様々な種類や色があるので、部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて、ポップな雰囲気にしたり、茶色や黄土色のストローを使い、藁の「ヒンメリ」のように仕上げたりすることもできます。

ヒンメリで作られたリース

「ヒンメリ」を作ることになれてくると、「ヒンメリ」でリースを作ることもできます。リースの「ヒンメリ」は通常の「ヒンメリ」より作り方が複雑で、制作にも時間がかかります。しかし、リースの「ヒンメリ」に造花やリボンなどの装飾を施したら、あなただけのリースが完成します。 イベントごとに装飾を変えて雰囲気を変えてみるのもいいです。皆さんも「ヒンメリ」作りになれてきたら、是非「ヒンメリ」のリース作りにに挑戦してみてはいかがですか。

藁で作られたヒンメリ

フィンランドの「ヒンメリ」は藁で作られています。藁は天然素材のため、黒ずみや色にバラつきあったり太さもバラバラです。しかしこれは、天然素材ならではの魅力でプラスチックストローでは味わうことのできないものです。 現在の日本では「ヒンメリ」に利用できる藁は入手しにくいですが、もし藁が手に入る機会あれば皆さんも藁の「ヒンメリ」作りにチャレンジして、天然素材ならではの温かさを味わってみてはいかがでしょうか。

風に揺れるモビールとしてのヒンメリ

「ヒンメリ」で作った正八面体の中にエアプランツを入れて利用したり、様々な形の「ヒンメリ」をつなげて大きな「ヒンメリ」を作ったり、工夫しだいで様々な作品ができあがります。大きなモビールにした「ヒンメリ」を天井に吊るして、風に揺れる姿を楽しみ光に照らされた影を楽しむのも素敵です。

ビーズで作るアクセサリーのヒンメリ

大きな「ヒンメリ」を作ることに慣れてきたら、ミニサイズの「ヒンメリ」を制作してアクセサリーを作ってみてはいかがですか。こちらのサイトでは、作り方がついた「ヒンメリ」のアクセサリー制作セットが販売されています。他にも「ヒンメリ」のアクセサリーに使えそうな竹ビーズやツイストビーズがなどが揃っています。

動画でみる色々なヒンメリの作り方

こちらの動画は、三角錐を2つくっつけたような形をした「ヒンメリ」の作り方をご紹介しています。この「ヒンメリ」はエアプランツをぶら下げたり、そのままオーナメントとして利用することができます。海外の動画ですが、作り方がそのまま動画になっているので非常にわかりやすいです。

ダイア型のヒンメリの作り方

こちらの動画では、ダイア型の「ヒンメリ」の作り方をご紹介しています。この作品は、ワイヤーではなく針金とストローで作られているため、制作するにはラジオペンチが必要です。

作って楽しい、眺めて楽しいヒンメリ

作って楽しい、眺めて楽しいヒンメリ
※画像はイメージです
出典: http://fancycrave.com

フィンランドの伝統的な飾りである「ヒンメリ」は、日本のしめ縄のような役割を担ってきました。「ヒンメリ」はあなたのアイデア次第でクリスマスの飾りとしてはもちろん、結婚式のウェルカムスペースやインテリアとして飾ったり、身につけるアクセサリーにすることもできます。 「ヒンメリ」は、作り方とコツを完璧に覚えるのは少し時間がかかりますが、覚えてしまえば手を動かしながら家族や友人と会話しながら作ることもできます。一人でじっくり作りたい人も、家族で賑やかに作りたい人も、今年のクリスマスは北欧のように「ヒンメリ」を飾ってみてはいかがですか。友だちや家族に作り方を教えながら作るのも会話が弾んでいいでしょう。

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