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ミニマリストの生活スタイル|リズム・生活費・生活必需品

更新日:2020年08月28日

ミニマリストは、2015年の流行語にノミネートされたように、一時期話題となりました。ミニマリストとは、具体的にはどのような生活をしているのか、気になりますね。この記事では、ミニマリストの生活スタイルについて紹介します。読んでいただくと、人生を見直せます。

ミニマリストの生活スタイル|リズム・生活費・生活必需品

ミニマリストの生活スタイルとは?

ミニマリストは、自分にとって本当に必要なものしか持たないで生活をするという生活スタイルをとっています。その生活スタイルがテレビなどで紹介され、感銘を受けた人が多く、2015年の流行語大賞にもノミネートされました。では、ミニマリストの生活スタイルとは、具体的にはどのようなものなのか、取り上げていきます。

シンプルライフ

ミニマリストは、必要最小限度のものしか持たないで生活するので、必然的に生活スタイルがシンプルになります。元々は普通の生活をしていて、部屋が散らかっていたり、時間を無駄に過ごしていたりして、生活に不都合な点が生じたのがきっかけで、断捨離から始めた人が多いです。無駄なものがなくなれば、その状態を維持していき、シンプルで有意義な生活を送っています。

健康的な食生活

ミニマリストには、外食に行く人と自炊する人と二手に分かれますが、いずれの人も一汁三菜を維持している食習慣の生活を送っています。ミニマリストは、健康状態のことも配慮していて、食事のメニューに関してもこだわりを持っています。そのため、食事摂取量が必要以上に多くなることがなく、栄養のバランスも十分にとれて、健康的な食生活を送ることができています。ミニマリストと言えば、身体も痩せているイメージがしやすく、メタボリックシンドロームなどの肥満状態に陥っている人は見受けられません。

自分の時間を大切にする

ミニマリストは、時間に関しても無駄なことを省きますので、自分の時間をしっかり確保して有意義に過ごしています。例えば、テレビを見る時間や飲み会に付き合う時間に費やしたりしません。その分、読書やウォーキングなど自分の好きなことをして有意義に過ごします。

部屋をすっきりさせている

ミニマリストの部屋は、綺麗というより空っぽであることが特徴的です。そのため、狭い部屋であっても広々と使用できるので、ゆったり身体を伸ばしながら生活しています。その主な要因として、テレビや冷蔵庫、洗濯機などのある程度場所をとる家電やテーブル、ベッド、タンスなどの家具を持たないことが挙げられます。その他、衣服やバッグ、靴なども必要なものしか持たないため、部屋の中にそれらを置くスペースを確保する必要がありません。モノをなくしたり、掃除が面倒だったりするような手間が省けて、小さなストレスを積み重ねないため、ストレスフリーな生活を送ることができています。

ミニマリストの生活費はどれくらい?

ミニマリストは、必要最小限度のものしか持たないため、それだけ生活にかかる費用を抑えることができます。ミニマリストの中でも、外出が多い人や自炊する人などによって、生活スタイルが異なり、その分、生活費も変わってきます。外出が多くない人の方が生活費は少ない傾向にあり、計算をしてみると、平均的には月約60,000円前後になります。外出が多い人や都会住まいの人は、それより少し割り増しになり、田舎で自給自足や農業などをしている人は、反対に安くなります。ミニマリストの生活費は、およそ月60,000円くらいとイメージしていただいて支障はないでしょう。

では、ミニマリストの月約60,000円の生活費の内訳はどのようなものなのか、下記に詳しく支払項目ごとに紹介していきます。

家賃

住まいの地域が都会であるか田舎であるか、また、部屋の広さによっても違いがあります。平均的に1ルーム(5.5畳~6畳)の広さであれば、月約15,000円~30,000円の家賃で、都会の場合は、交通の利便性等により、それに約20,000円以上上乗せされるような料金です。

光熱水費

光熱水費には、電気、水道、ガスの料金がかかります。ミニマリストはどのような生活でそれらの費用を抑えているのか、種類ごとに紹介します。

・電気料金
自炊しているミニマリストの場合は、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などの家電からの電気代からかかりますが、外食しているミニマリストはそれらの家電を持っていないため、電気代は基本料金に近いものです。金額的には、月約1,000~1,500円の範囲でしょう。

・水道料金
水道を使う場面と言えば、入浴や洗顔、洗濯、食器洗い、飲用です。生活スタイルによって、水道使用量が変わってくるため、その分水道料金も変わります。つまり、食事と洗濯を家で行うか否かの違いで、金額が変わってきます。外出が多いミニマリストは、食事も洗濯も外で行うため、その分水道を使用せず、基本料金に近くなり、月約1,500円ほどになります。食事と洗濯を家で行う人は、それに約500円加算される程度でしょう。

・ガス料金
主に、お湯を使う場合にかかる料金です。お湯を使う場面と言えば、入浴や洗顔です。ミニマリストは、飲食用にお湯を使うのには、電気ケトルなどを使うため、ガス代ではなく電気代の方にかかります。金額的には、月約1,500円~2,000円というところでしょう。入浴を外でする人であれば、それよりもさらに安く収まり、基本料金に近くなります。

食費

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初回公開日:2017年08月12日

記載されている内容は2017年08月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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