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カッコいいもしくは美人な先生
まずは、カッコいいもしくは美人な先生です。
このお題は見た目に関するものなので、審判の判定を設けずに、走者の主観にした方が色々と都合が良いでしょう。
また先生によっては、ボケるチャンスです。
普段からボケを得意としている先生がいたら、一度連れて行くとひと盛り上がりにつながるでしょう。
○○部の部員
次は、○○部の部員です。
こちらは、学生ならではのお題です。
小学校だとクラブなどに変えれば、こちらのお題を使えます。
部員数が少ない部活を採用すると、難易度が高くなります。
また、審判の前でその部活の部員であることを証明するために、素振りなどのジェスチャーをしてもらうと借り物競争が盛り上がるでしょう。
マイク
続いては、マイクです。
運動会などであれば、確実にマイクは使用されています。
その為、比較的簡単なお題です。
簡単すぎるので、少し難易度を上げたい場合は、マイクをそれぞれ先生などに持ってもらい、何か一芸をしたり、簡単な計算問題や漢字の読み問題などを足すのも1つの手です。
そういった面で、難易度の調整やアレンジがしやすいお題となっています。
ピカピカに光るモノ
最後に、ピカピカに光るモノです。
例えば、小学生だと衝撃で光るタイプの靴や靴の反射板などが対象となります。
他にも点滅するサイリウムやライト、光沢のある水筒、父兄たちが身につけている貴金属などが対象です。
かなり抽象的なお題ですので、審判はどの程度のものを対象とするかを企画者とすり合わせすることが重要となります。
借り物競争を上手に進めるポイント
借り物競争の進行を上手く進めるポイントを2つ紹介します。
競技を円滑に進める為に必要なことなので、イベント進行をする方は参考にしてみてください。
制限時間を決めておく
ポイントの1つとしては、制限時間を決めておくことです。
制限時間を決めておけば、進行時間が読めるので、イベント全体のスケジュールをある程度予測できます。
また、参加者も制限時間があることにより、どうにか時間内にお題を達成しようと思うので、借り物競争が盛り上がる1つの要因につながります。
具体的な時間は、参加人数やイベント規模により異なるので、企画者たちはあらかじめどのぐらいの時間が適しているか試してみましょう。
探す範囲を限定する
次に、探す範囲を限定しておくことです。
これは主に安全面に関することです。
特に学生には、徹底してもらいましょう。
運動会だと校庭以外は多くの方が行き交っているので、その中を探し回ったりすると衝突などケガのリスクにつながります。
その為、走者は指定したエリア内からの呼びかけのみとし、お題に該当する人やモノを持っている方などは自ら走者に近づき渡す、またはゴールに一緒に向かうなどをルールとして盛り込むと安全です。
また、社会人や大学のサークルでのイベントであれば、レクリエーション室以外の範囲もOKとする方が自由度の高いお題を出題できる為、借り物競争がより盛り上がるかもしれません。
シチュエーションに合った借り物競争を盛り上げるお題を考えよう
借り物競争を盛り上げる為に必要なことが、シチュエーションに合ったお題を考えることです。
例えば、社内のアイスブレイクの為にやる場合、お互いの少しパーソナルな部分のお題を多く採用する、またサークルなどある程度親交の深いメンバーであれば、より深く踏み込んだお題にするなど臨機応変にネタを変えてみましょう。
シチュエーションに合わないお題を採用してしまうと、借り物競争自体の盛り上がりに影響してしまうので、企画者は慎重に考えることが必要です。