【履歴書】西暦?和暦?知っておくべき年号の書き方と例

就活で応募書類を揃えるとき、履歴書を作ることになります。あなたの熱意が伝わるようにマナーに従って作成しましょうね。履歴書には「学歴」欄など、年月を記入する箇所がありますが、この書き方に迷っていませんか?ここでは年号の書き方についてお伝えします。履歴書を書こうとする人はぜひ参考にしてください。

履歴書の年号の書き方

年号とは、年を数えたり記録する方法で、西暦やイスラム暦など期限のないものを含むこともありますが、一般的には王や皇帝など、君主の即位によって数えるシステムです。元号ともいいます。

西暦で「20 _ _ 年」と書くのか?年号で「平成 _ _ 年」と書くのか?

和暦は日本固有の元号表記で、天皇の治世ごとに数えられてきました。今に続く表し方は「昭和」「平成」などが当たります。

履歴書に学歴や、資格取得欄などに記入するものです。学歴は中学校、高等学校、専門学校、大学などの入学・卒業年月を正確に記入します。資格に関しては、取得した年月のみを記入します。記入の際は、西暦か和暦かの規定はありません。どちらの表記にするかは、あなたが選んでください。卒業年、入学年などの資料をそろえてから書き始めましょう。西暦・和暦の選択は自由ですが、書き方には決まりがあります。

履歴書の年号の注意点・ポイント

企業から特に年号の記載に関して指定がなければ、西暦か和暦、どちらの表記でもOKです。ただし、履歴書を通じてどちらかに統一します。西暦と和暦の両方を使用して年号を記載する書き方は避けましょう。

注意点1:西暦か和暦かで統一する

例えば和暦を使うと決めたのなら、履歴書に記載する日付は、すべて和暦で統一します。外資系企業やIT企業では西暦での統一をおすすめします。

同じ書類内で、西暦と和暦を混在させないよう注意して下さい。混在させてしまうと「履歴書を読む人のことを考えて書かれていない」という印象を与え、マイナスな印象の書類となります。和暦がわからない、入学や卒業年次が曖昧など困るときは、年号と西暦を一致させる早見表や、学歴と対応させたものがありますから、利用して統一させましょう(※1)。

こうした年月の記載は、記憶違いや計算が大変なケースが多く、入学月と卒業月を繰り返し記入したりするので、履歴書作成時のミスに繋がりやすいポイントとなりますのでご注意ください。早見表を利用しても、浪人や留学などで年数が通常と異なる場合は、とくに注意して計算してくださいね。

注意点2:浪人や、留年は記載しない

浪人をした場合も、留年をした場合も学歴欄に「20○○年△月 浪人」「平成○○年△月 留年」などと、書く必要はありません。正しい卒業年度・入学年度さえ記入しておけば、浪人したこと、留年したことは採用担当者に伝わります。「浪人」「留年」と学歴に記載して、ことさらその点を強調することは得策ではありません。

注意点3:休学や、中途退学、転入は記載する

浪人や留年と区別するため、休学した場合は「平成○○年△月 ○○高等学校 休学」「平成○○年△月 ○○大学△△学部□□学科 休学」と書きます。

病気等で休学せざるをえなかった場合、休学をした理由を簡潔に記載しましょう。なぜなら一般的に休学は、採用担当者にいいイメージをもたれないからです。理由を何も書かないと「授業についていけなかったのかなぁ」「挫折しやすい人なのかなぁ」などと余計なことを考えさせてしまいます。病気で休学し、現在は完治している場合は、「○○のため入院。現在は完治し、勤務に支障なし。」のように、今は働く上で問題がない旨を記載することで採用担当者にいらぬ心配をさせなくてすみます。

何らかの理由で中途退学してしまった場合は、「20○○年△月 ○○高等学校 中途退学」などと書きます。「中退」という省略表記はしないようにしましょう。家庭の経済的な事情など退学せざるをえなかった場合、中途退学をした理由を簡潔に記載しましょう。

転校前の学校が『○○高等学校』、転校先の学校が『△△高等学校』である場合、「20○○年△月 ○○高等学校 入学」の一行下に、「20○○年△月 △△高等学校 転入学」と書きます。

注意点4:留学期間が1年以上の場合は記載する

留学の場合は、留学していた期間により履歴書での書き方が異なります。短期の語学留学、ホームステイや、授業の一環として海外研修があるなど、留学期間が1年未満である場合は、『学歴』としては認められないため学歴欄には記載しません。学歴にはなりませんが、自己PRとして大いにアピールしましょう。自由記入欄などに海外での経験を書くことはお勧めします。

留学期間が1年以上の場合は、「留学期間、国、学校名」を書きます。留学の動機や、詳しい内容、留学先で行ったことを伝えたい場合は、履歴書の自己PR欄や自由記入欄に書きましょう。

注意点5:履歴書の年号は略して書かない

正式な書類で略した表記をすることは、服装でいえば面接にカジュアルなスタイルでいくようなものです。「平成」を「H」と記したり、年号が上の行と同じだからといって「〃」と表記するなどが省略にあたります。きちんとリクルートスーツで会社訪問するように、略さず記入するようにしましょう。

履歴書の年号の例5個

いろいろな注意点を述べてきましたが、ここで例を示しておきましょう。悪い例も挙げておきますので、比べてください。書き方のルールが一目瞭然になると思います。

履歴書の年号の例1:悪い例(西暦・和暦混在)

履歴書は「ひと目であなたの経歴がわかる」ことが第一です。もしも

学歴・職歴
学 歴
平成23〇〇市立〇〇中学校 卒業
2011〇〇県立〇〇高等学校 入学
平成26〇〇大学 経済学部 入学
2018〇〇大学 経済学部 卒業見込み

というようになっていたら、どうでしょう?時の流れと学業の経過をつかみづらいですよね。和暦で統一すると以下のようになります。

履歴書の年号の例2:良い例(西暦・和暦統一)

学歴・職歴
学 歴
平成23〇〇市立〇〇中学校 卒業
平成23〇〇県立〇〇高等学校 入学
平成26〇〇県立〇〇高等学校 卒業
平成26〇〇大学 経済学部 入学
平成30〇〇大学 経済学部 卒業見込み

印象が全く違いますね!履歴書を見る人の身になって、年号は統一させましょう。

資格欄についても同様です。早見表を利用し(※2)西暦で統一させた場合、例えば次のようになります。この場合は学歴も西暦で表記してくださいね。

履歴書の年号の例3:良い例(資格欄、西暦で統一)

免許・資格
2011普通自動車第一種運転免許 取得
2012TOEIC公開テスト スコア730点 取得
2014秘書技能検定2級 取得

履歴書の年号の例4:悪い例(省略)

学歴・職歴
学 歴
H 23〇〇市立〇〇中学校 卒業
〇〇県立〇〇高等学校 入学
H 26〇〇大学 経済学部 入学

このような表記は、応募先への敬意がうたがわれるので、お勧めできません。書類もきちんと正装させて会社訪問しましょうね。

履歴書の年号の例5:良い例(留学)

学歴・職歴
学 歴
平成23〇〇市立〇〇中学校 卒業
平成23〇〇県立〇〇高等学校 入学
平成24〇〇県立〇〇高等学校 留学のため 休学
平成24〇〇国〇〇州立〇〇〇〇〇〇校 1年留学
平成25〇〇県立〇〇高等学校 復学

これは高等学校を休学して、海外留学した場合です。学校によっては休学せず、留学がカリキュラムに組み込まれ単位として認められることもありますから、そのような場合は「休学」「復学」は不要になります。

おわりに

履歴書の年号の書き方についてみてきましたが、いかがでしたか?新卒で就職するみなさんは、学歴や資格取得が経歴となりますから、きちんとルールに従って年号表示し、履歴書の印象を良くしましょう。ここに述べた点に注意して、整った履歴書を作り、あなたがビジネスでもきちんと仕事をこなすことを、アピールしましょうね。健闘を祈ります!

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