【自己PR】人事の目を留める「責任感」をアピールする書き方・例文4つ

「責任感」は抽象度が高く、学生たちと社会人との間で、考え方に違いが見られる可能性もあります。今回は、自己PRに使用する際の責任感について、書き方と例文を紹介するので、「責任感」について、1度考えてみてください。

自己PRの書き方(責任感アピール)

まずは「責任感」について説明します。一般に責任感と聞くと、「最後までやり遂げる」「諦めないこと」などを連想する方がいると思います。しかしこれらは、実は責任感とは直接関係がないもの。「責任感」のアピールをする際に、諦めず最後までやり抜いたり頑張ったりしたエピソードを持ってきても、あまり評価にはつながりません。このような内容は、どちらかというと、「忍耐力」「継続力」などのアピールになります。

むしろ、責任感により近いのは、「自己犠牲」です。一般的に、より強い責任を持たなければならないのは、リーダーなどのポジションです。上の立場の方は、部下やチームが成功するために1番努力しなければならず、もし失敗すれば何らかの形で責任を取らなければいけません。他者のために身を呈して尽くす行為、というのを基準にすればわかりやすいと思います。先ほど例に挙げた、最後までやりぬく行為や与えられた仕事をちゃんとこなすことは、社会人としては当然のことであり、いわば最低限の責任感とも言えます。なので、突出したアピールにはならないのです。

自己PRの注意点(責任感アピール)

先ほども述べましたが、「責任を持って最後まで頑張った」のようなエピソードは、「責任感」のアピールとしてはイマイチです。チームの危機に自分が先頭切って奮闘した経験や、メンバーに目を配って気を使った経験など、「団体の中で自分がどう責任を果たしたのか」などの経験を伝える方が、より良いアピールにつながります。責任はひとりではなく、団体で行動するからこそ発生するものなので、団体の行動での体験を自己PRに使いましょう。

自己PRの例文(責任感アピール)

それでは実際に、責任感について自己PRする際の例文を見ていきます。

自己PRの例文1(責任感アピール)

私の強みは、責任感が強い点です。私の所属しているゼミでは、前期と後期に1度ずつ1人チームで発表を行います。しかし、前期は就職活動と重なってしまい、チームのメンバーとなかなか予定が合わせられず、研究が進みませんでした。私も暇ではありませんでしたが、「なんとか進めないと」と思い、メンバー達と連絡を取り合って昼休みなど身近な時間を使って、話し合いを進めました。その後、個人で必要な資料を集め、情報をまとめる作業を積極的に行っていると、だんだんとゴールが見えてきました。そして、他のメンバーも手伝ってくれたこともあり、無事に発表までつなげることができました。自分のおかげとは言いませんが、私が責任を果たそうと努めたことがメンバーにも伝わり、課題をこなせたと考えています。貴社でも、積極的に仕事に貢献していき、与えられた役割を全うしたいと考えています。

自己PRの例文2(責任感アピール)

私は中学校、高校と部活の主将に選ばれました。中学ではバスケットボール部、高校ではテニス部と種目も異なり、特に突出して上手かったわけではありませんでした。しかし、どちらの部活でも先生には「責任感がある」と評価され、主将に任命されました。メンバーの練習に遅くまで付き合ったり、後輩の面倒をよく見たりしたこと、片付けや戸締りなどを必ず最後にチェックしていたことなどが評価につながったと考えています。ただ練習に付き合うだけでは、自分の能力や技術の向上につながりませんが、動きなどを見ながら、自分にどう活かせるかなどを考え、次に練習に活かしていきました。このように、他者を気にかけるだけでなく、自らのレベルアップを謀る能力に関しては、他に人よりも長けていると自負しています。貴社での仕事においても、他者を気遣いながら自らの知識、技術の向上に努め、仲間全体での貢献に関わりたいと思います。

 

責任感は周囲との関係を意識

上記でもご紹介しましたが、責任は仲間と共同作業において発生するものなので、「何かをひとりで頑張った」「最後まで諦めずに頑張った」などのような独りよがりなエピソードにならないように気をつけましょう。集団の中でどのように責任を果たしたのかをアピールするのがポイントです。また、学生と社会人との概念のギャップを埋めるために、社会人に評価された経験などは有効と言えます。友達や教授に読んでもらうなどして、客観性を意識し、なるべく多くの人に理解される内容の自己PRを考えるのが効果的な自己PRに繋がります。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事