【自己PR】人事の目を留める「アルバイト」をアピールする書き方・例文4つ

今回は、自己PRでアルバイトの経験をアピールする際の書き方、例文について紹介するので、ぜひ参考にして考えてみてください。

自己PRの書き方(アルバイトアピール)

就活で自己PRを考える際、アルバイトの経験を活かしたいと考える方は、多いと思います。しかし、注意しなければならないのは、企業側は学生のアルバイトの経験自体を、あまり重視していないということです。どういうことかというと、例えばコンビニのレジ打ちで学んだ技術や知識が、金融商品の営業職にそのまま活かせるか?と考えてみれば、ピン!と来るかと思います。レジを打つスキルや、扱っている商品の把握というのは、その職場の初心者と経験者とでは大きな差が出ますが、それ以外の職業・職場では活かせません。志望する職種や企業が、スーパーのレジ打ちをする職業などであれば、アルバイトのスキルをそのまま活かせますが、例えば志望先が営業職であれば、レジは使用しませんよね。また、勤めているコンビニの商品をどれだけ知っていても、他のコンビニに移れば全く役に立たなくなってしまいます。つまり、関係のある職種以外では、アルバイトの経験自体はアピールにならないということです。

しかし、アルバイトの経験が全く自己PRにならないのかと言うと、そういうわけではありません。スキルや知識ではなく、問題をどのように解決したか?また自分の持つ性格がどう活かされたか?などについてアピールすれば良いのです。問題の処理能力などは、どの職業でも必要な、応用の効く能力です。また、自分の持つ、「真面目さ」や「積極性」、「コミュニケーション能力」などの性格を、アルバイトでどのように活かせたのかアピールすれば、企業に自分の長所などをうまく伝えられるはず。アルバイトの経験を利用して自分の長所をアピールするのです。

自己PRの注意点(アルバイトアピール)

上記しましたが、レジ打ちの速さや、グラスを1度にたくさん運べることなど、極めて限定的なスキルについてアピールしてはいけません。

ただし、「視野が広くてお客さんを合理的に捌けた」などの経験は、視野の広さや合理的に考える力などをアピールできるので、良いアピールと言えます。線引きが難しい場合もあるかと思いますが、アルバイトの職業以外にも活かせるスキルや経験かどうかを、1つのラインにして考えれば、効果的な自己PRに繋がりますよ。単純に、アルバイトをしたことのアピールにならないように気をつけましょう。

自己PRの例文(アルバイトアピール)

それでは実際に、アルバイトの経験を自己PRに使用する際の効果的な例文を見ていきます。

自己PRの例文1(アルバイトアピール)

私の長所は、俯瞰して冷静に判断できることです。学生時代は搬入搬出の日雇いバイトをしていました。搬入搬出では大型の家電やコピー機など、大きくて重い荷物を扱うことが多く、1つの荷物でも数人で運ぶこともたくさんあります。トラックや倉庫は場所が限られているので、要領よく積まないと取り出しにくくなってしまいますが、搬入の順番も考えなければいけません。常に全体を見ながら考えて積まないといけないのです。最初は慣れませんでしたが、この仕事のおかげで、常に俯瞰しながら落ち着いて考える癖がつき、レポートの資料収集やサークルなどの大人数の飲み会の幹事の仕事にも活かせることができました。貴社でも、この癖を活かして、合理的に仕事をこなし、貢献できると考えています。

自己PRの例文2(アルバイトアピール)

私の強みは、貪欲さです。私は、小さなワインバーでアルバイトしていました。小さいのでソムリエはおらず、アルバイト含め、従業員がワインの知識を持つしかありませんでした。ワインにはたくさんの種類があるので、数日で覚えられるものではありませんが、お客さんに聞かれ、答えられないことが何回もあり、申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちに襲われました。そこで、1日も早く知識を身につけたいと思い、バーの従業員でいく試飲会の他に、自分で試飲会や勉強会を探して参加したり、ソムリエの講義などを受けて猛勉強したりしました。その成果もあって、数ヶ月後にはお客さんに聞かれ、わからないことなどはほとんどなくなり、バーでは店長に次ぐ知識を持つことができました。この経験のように、私は1度決めたら貪欲に物事を進めることができます。もし貴社で働くことができれば、絶対に営業成績1位を維持できるようになる、と決めているので、少なからず貴社に貢献できると思っています。

アルバイト経験は副次的に

すでに述べましたが、ほとんどの企業はアルバイトでどんな成果を出したか、その職場や職業におけるどんなスキルを持っているかには、あまり関心がありません。企業側が知りたいのは、個人の性質や性格です。アルバイトによって獲得した、「レジ打ちが早い」、「たくさんものを運べる」などのスキル・能力は、数ヶ月で得られる熟練度なので、企業は評価しません。それらに関連する職種であっても、研修でスキルやノウハウを教え込むので、決定的な要素にはなり得ないのです。

なので、「集中力が高い」や「愛想が良い」、「臨機応変に対応できる」などの、応用の効く性質をアピールしましょう。アルバイトの経験はそれらの性質に説得力を持たせるためのエピソードとして利用するのです。そうすれば、アルバイトの経験を活かした効果的な自己PRができます。

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